2017年02月14日
小さいけど頼りにしているうちのエーステント
2011年、10数年ぶりにキャンプをしようとテントを買いに(正確にはカタログをもらいに)Wild-1へ。
私の中ではテントと言えば「Coleman」。20代の頃は緑のタフワイドドームでキャンプしていました。
当時は「キャンプ場すべてコールマン」と言っても過言ではないほど緑一色。
しかし時代は変わり今やテント製造メーカーは数多くあり、選択肢も増えキャンプ場も個性溢れるテントが並んでいます。
そんな中、私の選んだテントは

Coleman WEATHERMASTER Breathedome/240
ポール2本でインナーを自立させてフライシートを被せフロントポールをつけるとちょっとした前室ができて設営完了。(キャノピーは要らなかったかなぁ。)
まあ典型的なクロスポールのドームテントですが、当時コールマンにしてはスッキリしたデザインと、圧倒的な耐水圧、そして安心の設営方法がコレを選んだ理由でした。
たまたまスポーツ店の年末セール中で20%OFF、30,000円ちょいで購入できました。
今思えば最初のテントとしては、素人同然ながらベストな選択だったと思います。
【購入理由1】
スタンダードな設営方法によりペグダウンまで20分でできる絶対的な安心感。
これは強風などの悪天候時や到着遅れの夜間設営時などに強く感じます。
また素早い設営・撤収ができることは、移動を伴う旅先の宿泊にキャンプ場を利用する選択もできるようになりました。
【購入理由2】
4 Seasons Concept
ウェザーマスターのコンセプトらしいですが、暑さ寒さ対策までテントに求めるのは酷というものです。
ベンチレーションシステムは昔のテントよりもよく考えられていますし重要だとは思いますが、どんな生地だろうと夏は暑いし冬に寒いのはあたりまえ。
それなら夏は選ぶ営地の標高を上げ、冬はまず気温なりの服装としっかりした寝具、より安心を求めるならばストーブや電源でしょう。
(ちなみに標高上げても虫がいる6月〜9月は我が家のオフシーズンです。笑)
気温はある程度対策を講じることはできますが、雨水の対策はテント性能に依存するしかありません。
耐水圧:フライシート約3,000mmフロアシート約10,000mm という数値がどれくらいの効果があるのかはよくわかりませんでしたので
「ウェザーマスター」という気合いの入ったコールマンのネーミングに心打たれたことが、耐水性において1番の理由としたことに間違いありません。

【購入理由3】
当時カタログをもらいに行ったWild-1に、ウェザーマスターの小カタログがあり、ある有名な登山家がエベレスト登山のベースにBreathe Dome/240を使用、まわりのスタッフから「まるでホテル」と羨ましがられている記事がありました。
んなアホな・・・と思いつつも、雪の山麓に立つウェザーマスターの雄姿になんか感動。
と、いいかげんな理由ばかりですが、他社製品と比べることもなくあっさりと購入しました。
6年で50泊程度ですが問題なく使用できています。
全高が155cmしかないので、着替え等の際には首を曲げても頭がインナーにあたります。
でも座っていたり寝ている時間の方が圧倒的に多いので特に気になりません。
それよりも低く構えるテントの方が安心感があり、なによりカッコよく見えます。
サイトのまわりを大きな高級幕に囲まれながらも、全体がグッと沈み込むよう張り綱にテンションをかけ(鋳造ペグ40cm12本使用)、10歩下がってその姿を見れば
これからやって来る豪雨や暴風から私達を守る準備を整え、なんだか「臨戦体制」に入ったように見えます。
ですがいつも設営は平らな水捌けの良い安心の電源サイトです。笑
設営2年目に気づいたのですが、なんとインナーの側面はコットン混紡でした。

当時は「ナニそれ?」という感じでしたが、多少知識がついて「あ〜そういえば結露しないなぁ。」と知らず知らずに恩恵を受けていたことが理解できました。
コットンの風合いにウットリ・・・なんて気持ちは芽生えませんでしたが、混紡部分に年々着いてくる汚れと愛着は比例していくことがわかりました。
それから数年間はその小さなテントだけでキャンプを続けてきました。
世は2ルーム全盛時代ですが、私達夫婦は、小さいテント内にテーブルを置きリビングと寝室兼用、小さい前室に無理矢理キッチンを作りシングルバーナー1つで調理、椅子も2つ買ったけど1つしか入らずもう1つは外に置いていつも濡らしてしまっているようなスタイルでした。
そんな華やかさの微塵も感じられないキャンプでしたが、私達には不思議と楽しく感じられました。
このサイズは昨年廃盤になってしまったようです。
もう1つ買っておけばよかったのですが、廃盤になったことにより今のテントをより大切に使っていこうという気持ちになりました。
頑張って100泊目の朝を迎えたいと思います。

私の中ではテントと言えば「Coleman」。20代の頃は緑のタフワイドドームでキャンプしていました。
当時は「キャンプ場すべてコールマン」と言っても過言ではないほど緑一色。
しかし時代は変わり今やテント製造メーカーは数多くあり、選択肢も増えキャンプ場も個性溢れるテントが並んでいます。
そんな中、私の選んだテントは

Coleman WEATHERMASTER Breathedome/240
ポール2本でインナーを自立させてフライシートを被せフロントポールをつけるとちょっとした前室ができて設営完了。(キャノピーは要らなかったかなぁ。)
まあ典型的なクロスポールのドームテントですが、当時コールマンにしてはスッキリしたデザインと、圧倒的な耐水圧、そして安心の設営方法がコレを選んだ理由でした。
たまたまスポーツ店の年末セール中で20%OFF、30,000円ちょいで購入できました。
今思えば最初のテントとしては、素人同然ながらベストな選択だったと思います。
【購入理由1】
スタンダードな設営方法によりペグダウンまで20分でできる絶対的な安心感。
これは強風などの悪天候時や到着遅れの夜間設営時などに強く感じます。
また素早い設営・撤収ができることは、移動を伴う旅先の宿泊にキャンプ場を利用する選択もできるようになりました。
【購入理由2】
4 Seasons Concept
ウェザーマスターのコンセプトらしいですが、暑さ寒さ対策までテントに求めるのは酷というものです。
ベンチレーションシステムは昔のテントよりもよく考えられていますし重要だとは思いますが、どんな生地だろうと夏は暑いし冬に寒いのはあたりまえ。
それなら夏は選ぶ営地の標高を上げ、冬はまず気温なりの服装としっかりした寝具、より安心を求めるならばストーブや電源でしょう。
(ちなみに標高上げても虫がいる6月〜9月は我が家のオフシーズンです。笑)
気温はある程度対策を講じることはできますが、雨水の対策はテント性能に依存するしかありません。
耐水圧:フライシート約3,000mmフロアシート約10,000mm という数値がどれくらいの効果があるのかはよくわかりませんでしたので
「ウェザーマスター」という気合いの入ったコールマンのネーミングに心打たれたことが、耐水性において1番の理由としたことに間違いありません。

【購入理由3】
当時カタログをもらいに行ったWild-1に、ウェザーマスターの小カタログがあり、ある有名な登山家がエベレスト登山のベースにBreathe Dome/240を使用、まわりのスタッフから「まるでホテル」と羨ましがられている記事がありました。
んなアホな・・・と思いつつも、雪の山麓に立つウェザーマスターの雄姿になんか感動。
と、いいかげんな理由ばかりですが、他社製品と比べることもなくあっさりと購入しました。
6年で50泊程度ですが問題なく使用できています。
全高が155cmしかないので、着替え等の際には首を曲げても頭がインナーにあたります。
でも座っていたり寝ている時間の方が圧倒的に多いので特に気になりません。
それよりも低く構えるテントの方が安心感があり、なによりカッコよく見えます。
サイトのまわりを大きな高級幕に囲まれながらも、全体がグッと沈み込むよう張り綱にテンションをかけ(鋳造ペグ40cm12本使用)、10歩下がってその姿を見れば
これからやって来る豪雨や暴風から私達を守る準備を整え、なんだか「臨戦体制」に入ったように見えます。
ですがいつも設営は平らな水捌けの良い安心の電源サイトです。笑
設営2年目に気づいたのですが、なんとインナーの側面はコットン混紡でした。

当時は「ナニそれ?」という感じでしたが、多少知識がついて「あ〜そういえば結露しないなぁ。」と知らず知らずに恩恵を受けていたことが理解できました。
コットンの風合いにウットリ・・・なんて気持ちは芽生えませんでしたが、混紡部分に年々着いてくる汚れと愛着は比例していくことがわかりました。
それから数年間はその小さなテントだけでキャンプを続けてきました。
世は2ルーム全盛時代ですが、私達夫婦は、小さいテント内にテーブルを置きリビングと寝室兼用、小さい前室に無理矢理キッチンを作りシングルバーナー1つで調理、椅子も2つ買ったけど1つしか入らずもう1つは外に置いていつも濡らしてしまっているようなスタイルでした。
そんな華やかさの微塵も感じられないキャンプでしたが、私達には不思議と楽しく感じられました。
このサイズは昨年廃盤になってしまったようです。
もう1つ買っておけばよかったのですが、廃盤になったことにより今のテントをより大切に使っていこうという気持ちになりました。
頑張って100泊目の朝を迎えたいと思います。

ウェザーマスター(R)ブリーズドーム/240
価格38,000(税別)
インナーテントに通気性のあるコットン混紡生地を採用
耐水圧:約3,000mm
フロア:約10,000mm
定員:3〜4人用
使用時サイズ:約240×240×155(h)cm
収納時サイズ:約φ22×72cm
重量:本体約5kgポールル約3.3kg付属品約1.7kg
材質:フライ75Dポリエステルタフタ70Dナイロンタフタ(UVPRO・PU防水・シームシール)
インナーT/C(ヘルスガード)+68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
フロア・210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)+PVC(コーナー)
ポール・(メイン)アルミ合金#6061 約φ13mm×2(フロント)アルミ合金#6061 約φ13mm×1
(キャノピー)スチール 約φ19mm×2、長さ約160cm
仕様:キャノピー・前室・メッシュドア×2・ストームガード
ベンチレーション・ランタンハンガー・メッシュポケット・ギアハンモック
付属品:キャノピーポール・ペグ・ロープ
ハンマー・キャリーバッグ
インナーテントの一部に、天然素材“コットン”を主原料としたポリコットン素材を採用しました。
通気性の良さや肌触りは、他の素材では味わえません。
また「ヘルスガードコーティング」を施し、害虫・防カビ・防アレルギーに高い効果を発揮します。
注意:濡れたままや汚れたまま保管すると、色移りやカビが発生する場合があります。
十分乾燥させた上で収納してください。
価格38,000(税別)
インナーテントに通気性のあるコットン混紡生地を採用
耐水圧:約3,000mm
フロア:約10,000mm
定員:3〜4人用
使用時サイズ:約240×240×155(h)cm
収納時サイズ:約φ22×72cm
重量:本体約5kgポールル約3.3kg付属品約1.7kg
材質:フライ75Dポリエステルタフタ70Dナイロンタフタ(UVPRO・PU防水・シームシール)
インナーT/C(ヘルスガード)+68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
フロア・210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)+PVC(コーナー)
ポール・(メイン)アルミ合金#6061 約φ13mm×2(フロント)アルミ合金#6061 約φ13mm×1
(キャノピー)スチール 約φ19mm×2、長さ約160cm
仕様:キャノピー・前室・メッシュドア×2・ストームガード
ベンチレーション・ランタンハンガー・メッシュポケット・ギアハンモック
付属品:キャノピーポール・ペグ・ロープ
ハンマー・キャリーバッグ
インナーテントの一部に、天然素材“コットン”を主原料としたポリコットン素材を採用しました。
通気性の良さや肌触りは、他の素材では味わえません。
また「ヘルスガードコーティング」を施し、害虫・防カビ・防アレルギーに高い効果を発揮します。
注意:濡れたままや汚れたまま保管すると、色移りやカビが発生する場合があります。
十分乾燥させた上で収納してください。
この記事へのコメント
こんにちは。
インナーがポリコットンなんですね〜!
それは快適ですよね^^
結露が髪や肌に触れると何とも嫌な気分に
なりますから(¯―¯٥)
このサイズのテントって使い勝手が良くて
最高ですね!
インナーがポリコットンなんですね〜!
それは快適ですよね^^
結露が髪や肌に触れると何とも嫌な気分に
なりますから(¯―¯٥)
このサイズのテントって使い勝手が良くて
最高ですね!
Posted by 劇団にひき
at 2017年02月14日 12:38

>劇団にひきさん
同時刻にコメントしあっていましたね。なんか可笑しいけど嬉しいです。
素晴らしい風景に写るCABANON、BAHARI、MEGAHORN。状況や各イベントに応じて使い分けるスタイルは、そのすべてが憧れで高嶺の花なのですが、
最近投入されたbaの記事を見た時は、うちのテントに近いような感じがして勝手に親近感を抱いていました。笑
この時期のとことん山に想いを馳せることはムリ(笑)ですが、これからもドームテントの持つポテンシャルを活かしたキャンプをたくさん見せてください。
同時刻にコメントしあっていましたね。なんか可笑しいけど嬉しいです。
素晴らしい風景に写るCABANON、BAHARI、MEGAHORN。状況や各イベントに応じて使い分けるスタイルは、そのすべてが憧れで高嶺の花なのですが、
最近投入されたbaの記事を見た時は、うちのテントに近いような感じがして勝手に親近感を抱いていました。笑
この時期のとことん山に想いを馳せることはムリ(笑)ですが、これからもドームテントの持つポテンシャルを活かしたキャンプをたくさん見せてください。
Posted by Suika at 2017年02月14日 15:54
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