2018年06月16日
【キャンプの品格】act.4 憧れのスノーピーク
act.3 UNIFLAMEユニセラTGが焚き火テーブルに置かれた時は
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3087955.html
前回の記事で「我が家のタープ下の殆んどがUNIFLAME製品」と申し上げたが、残りは「スノーピーク製品」が占めている。

面倒くさがりなので他に探す努力をしない結果なんだけどね。汗

私が初めてキャンプに行ったのは20年以上前になるが、最初に「スノーピーク」を知ったのはキャンプ道具を一式揃え直した2011年。
スポーツオーソリティにたまたま置いてあった「スノーピーク」のカタログで「オフトンワイド(シュラフ)」の存在を知り、当時は真冬しかキャンプに行かなかったけど「かけ布団・敷ふとん」のように上下分割できて、シュラフに入って足を大きく広げてもまだまだ余裕のある快適性は春〜夏でも使えるし、秋〜冬は別売りのインナーを入れて調整すれば氷点下でも問題ない機能性に納得して購入。

他にも高性能のシュラフはいくつもあって季節毎に替えるコトも少しは考えたけど、自宅での収納性を考えるとやはりシュラフをいくつも揃えるのは面倒だ。

さらっと軽いのにオールシーズン対応できてこれだけの快適性があるシュラフは他に見つからず、本来ならアメニティドームやランドロック等の「テント」からスノーピークの良さを知るのが一般的なのだろうが、私は「シュラフ」からスノーピークの素晴らしさを知るコトになった。

その時は他にソリステ、ファイヤーサイドグローブ、コンパクトスモーカーやフォールディングコーヒードリッパー。

スタッキングできるステンレス食器(テーブルウェアセットLデュオ)やフィールド三徳包丁、ナイフ・フォーク・スプーン等細かいモノを購入。
翌2012年には「IGTロング」に40cmの脚をつけて「ロングテーブル竹」を載せテーブル中央に熱源をセットする完璧な「コタツ仕様」へ。

近年はタープ用のウィングポール(レッド)×4本、パイルドライバーやシェルフコンテナ50×2台、火ばさみ、ペグハンマー等も増え順調にスノピ信者への階段を登り続けてきたが、我が家にはどうしても最後に越えられぬ「壁」があった。

「妻」である。
2011年の年越しに行った【フォレストパークあだたら】が妻の初めてのキャンプ。

東日本大震災の影響もあってキャンプ場は利用料金を半額近くまで下げても集客はできず、あの広大な雪のキャンプ場に設営していたのはわずか5組ほどだったが、私の他は全サイトスノーピーク幕!
さらに全サイト薪ストーブ!(うちはストーブすら無し)

真冬の森。降り続ける雪の中で煙突から煙をあげる【ランドロック】や【トルテュ】の雄姿。暗くなると入り口の赤が美しく浮かび上がり凍てつく空気の中「暖かさ」を演出する優雅な【リビングシェル】。その光景は言葉にできないほど美しくてカッコよくて・・・
当時は「年越しキャンプ」なんて今ほどメジャーではなかったけど、他のテントでは真似できない「スノーピークの世界」が作り上げられていた。
ここで断言する。
「雪降る中でのスノーピーク幕ほどカッコいい幕は無い!(薪ストあれば尚可)」

「哀愁」すら感じてしまうその姿。
私は惚れ込んでしまい2015年に「スノピ幕」を妻に何度かプレゼンしたのだが、いくらうちのテントは「ウェザーマスター」とはいえ当時はタープも無く、240cm×240cmのインナーと小さな前室で震えながら1週間を過ごし、森の奥から2ルームテントの暖かい団欒の声がなぜか聴こえて来るような灯りを見つめて、私は決して「裕福」とは言えない妻の幼少期と重なるまるで「マッチ売りの少女」のような想いをさせてしまったから。
それからの妻は毎年あだたらでスノーピーク幕を見かける度に「ふんっ!」となってしまい私のプレゼンは即却下。結局ウェザーマスター・トリオドームを購入するコトになったという過去がある。

スゲーいい幕とはわかっていてもなんだか目を逸らしてしまうスノピ幕。いつか妻の邪念も消えてくれるのだろうか。

余談になるが2015年【フォレストパークあだたら】での年越しキャンプではなんと隣のサイト(C-16)に劇団にひきさんがいたらしい。

当時の彼のエーステントは「トルテュライト」。

もしその時に劇団にひきさんと挨拶を交わしていたとしても今のような良好な関係は築けなかっただろう。

スノーピーク幕のそのあまりの美しさにため息をついていた時もあったけど、それ故に今は細かいギアなれど手に持つ度にその製品の質感と機能性の良さを実感できている。

今後新しくギアを購入してスノーピーク製品が増えるコトはあまり無いと思うが、

もし今使っている道具が壊れてしまったら躊躇することなくまた同じ「スノーピーク」を選ぶだろう。今まで1度たりとも後悔などしたコトは無いから。
キャンプは道具の優劣なんてあまり関係ないけれど、「スノーピーク」も我が家の【キャンプの品格】を保ってくれているコトに間違い無い。
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3087955.html
前回の記事で「我が家のタープ下の殆んどがUNIFLAME製品」と申し上げたが、残りは「スノーピーク製品」が占めている。

面倒くさがりなので他に探す努力をしない結果なんだけどね。汗
私が初めてキャンプに行ったのは20年以上前になるが、最初に「スノーピーク」を知ったのはキャンプ道具を一式揃え直した2011年。
スポーツオーソリティにたまたま置いてあった「スノーピーク」のカタログで「オフトンワイド(シュラフ)」の存在を知り、当時は真冬しかキャンプに行かなかったけど「かけ布団・敷ふとん」のように上下分割できて、シュラフに入って足を大きく広げてもまだまだ余裕のある快適性は春〜夏でも使えるし、秋〜冬は別売りのインナーを入れて調整すれば氷点下でも問題ない機能性に納得して購入。
他にも高性能のシュラフはいくつもあって季節毎に替えるコトも少しは考えたけど、自宅での収納性を考えるとやはりシュラフをいくつも揃えるのは面倒だ。
さらっと軽いのにオールシーズン対応できてこれだけの快適性があるシュラフは他に見つからず、本来ならアメニティドームやランドロック等の「テント」からスノーピークの良さを知るのが一般的なのだろうが、私は「シュラフ」からスノーピークの素晴らしさを知るコトになった。

その時は他にソリステ、ファイヤーサイドグローブ、コンパクトスモーカーやフォールディングコーヒードリッパー。

スタッキングできるステンレス食器(テーブルウェアセットLデュオ)やフィールド三徳包丁、ナイフ・フォーク・スプーン等細かいモノを購入。
翌2012年には「IGTロング」に40cmの脚をつけて「ロングテーブル竹」を載せテーブル中央に熱源をセットする完璧な「コタツ仕様」へ。

近年はタープ用のウィングポール(レッド)×4本、パイルドライバーやシェルフコンテナ50×2台、火ばさみ、ペグハンマー等も増え順調にスノピ信者への階段を登り続けてきたが、我が家にはどうしても最後に越えられぬ「壁」があった。

「妻」である。
2011年の年越しに行った【フォレストパークあだたら】が妻の初めてのキャンプ。

東日本大震災の影響もあってキャンプ場は利用料金を半額近くまで下げても集客はできず、あの広大な雪のキャンプ場に設営していたのはわずか5組ほどだったが、私の他は全サイトスノーピーク幕!
さらに全サイト薪ストーブ!(うちはストーブすら無し)

真冬の森。降り続ける雪の中で煙突から煙をあげる【ランドロック】や【トルテュ】の雄姿。暗くなると入り口の赤が美しく浮かび上がり凍てつく空気の中「暖かさ」を演出する優雅な【リビングシェル】。その光景は言葉にできないほど美しくてカッコよくて・・・
当時は「年越しキャンプ」なんて今ほどメジャーではなかったけど、他のテントでは真似できない「スノーピークの世界」が作り上げられていた。
ここで断言する。
「雪降る中でのスノーピーク幕ほどカッコいい幕は無い!(薪ストあれば尚可)」

「哀愁」すら感じてしまうその姿。
私は惚れ込んでしまい2015年に「スノピ幕」を妻に何度かプレゼンしたのだが、いくらうちのテントは「ウェザーマスター」とはいえ当時はタープも無く、240cm×240cmのインナーと小さな前室で震えながら1週間を過ごし、森の奥から2ルームテントの暖かい団欒の声がなぜか聴こえて来るような灯りを見つめて、私は決して「裕福」とは言えない妻の幼少期と重なるまるで「マッチ売りの少女」のような想いをさせてしまったから。
それからの妻は毎年あだたらでスノーピーク幕を見かける度に「ふんっ!」となってしまい私のプレゼンは即却下。結局ウェザーマスター・トリオドームを購入するコトになったという過去がある。

スゲーいい幕とはわかっていてもなんだか目を逸らしてしまうスノピ幕。いつか妻の邪念も消えてくれるのだろうか。

余談になるが2015年【フォレストパークあだたら】での年越しキャンプではなんと隣のサイト(C-16)に劇団にひきさんがいたらしい。

当時の彼のエーステントは「トルテュライト」。

もしその時に劇団にひきさんと挨拶を交わしていたとしても今のような良好な関係は築けなかっただろう。

スノーピーク幕のそのあまりの美しさにため息をついていた時もあったけど、それ故に今は細かいギアなれど手に持つ度にその製品の質感と機能性の良さを実感できている。

今後新しくギアを購入してスノーピーク製品が増えるコトはあまり無いと思うが、
もし今使っている道具が壊れてしまったら躊躇することなくまた同じ「スノーピーク」を選ぶだろう。今まで1度たりとも後悔などしたコトは無いから。
キャンプは道具の優劣なんてあまり関係ないけれど、「スノーピーク」も我が家の【キャンプの品格】を保ってくれているコトに間違い無い。
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