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2017年05月31日

めろん家系図2015夏-2017春

2011冬-2013春
2012春-2013冬
2014春
2014春-2015春のつづきです。



アズの初産は3匹。



左から「はっさく」「みかん♂」「小夏♀」。


のらネコの男の子は早々と旅に出る。ネットにも記述してあった。

元々ネコは家族で暮らすワケではないようで

メスはあまり動かないらしい。

姉妹の場合、どちらかが出ていくのだろう。アズとブエナがそうだったように。



晩秋に親離れの時期を迎え「はっさく」は早々に未踏の地へ向かった。


産まれてから2ヶ月くらいしたらアズはみかんと小夏にもいきなり冷たくなり

一緒にごはんを食べようとするみかんに「シャアアア」する。




何度アズに叩かれてもみかんは挫けなかった。


みかんは今までのネコたちの中で1番良く食べて1番大きくなった。

だけど1番臆病でよそ者のネコが来るとすぐに逃げてしまう。


冬になるとアズとは離れたけど、小夏とずっと一緒にいた。




みかんはごはんを食べるとき、アズや小夏がいるとお皿を譲り

みんなが食べ終わると食べ出す。


そんな1番優しいヤツだった。





仕事が終わって帰って来るとすぐに車のボンネットに飛び乗り「おかえり」をしてくれて




寒い日はそのまま暖かいフロントガラスにくっついて寝てしまうことも多かった。






そんな暮らしが1年ちょっと続き


2016年の秋にアズの子「めろん」が産まれた。




アズが出産したのは行動や体型を見ればわかっていたので

いつ連れてくるかなぁと楽しみにしていたところ、以前に記事にした怪我を負っていためろんを見つけた。


キズは2ヶ月くらいで良くなりめろんは順調に大きくなった。

フロントガラス越しに弟のめろんを見たみかんは初めは少し戸惑っていたが




とても優しく接してくれた。







めろんより少し遅れて小夏も出産していた。




名前は「まろん」。




めろんにとって初めてのお友達。




2〜3日一緒にいたが小夏が探していたので親元に返した。


アズはめろんを探さなかったなぁ。w







ケガが治って感動の親子対面!

アズは睨み付け、めろんは「ぐるるるる・・・」。よくわからない親子だ。



そんな楽しい暮らしも突然に終了となった。


小夏が来なくなった。やっぱり母親と2世帯では無理だったのだろうか。


そのあとすぐにみかんは挙動不審になった。

私がごはんを出すといつも小夏を呼びに行ってたみかん。

本当は男の子なんだから早く自分の場所を探しに行かなくてはならないのに1年もこの場所に居た。


ごはんの時以外は滅多に鳴かないのに、その1週間は車のフロントガラスに乗り、私に向かって鳴いてくる。

「ねぇ、小夏はどこに行ったの?」


食いしん坊でメタボだったけど

あれほど穏やかで優しいネコもいなかった。


いかん、書いてて涙が出てくる。



そしてみかんもいなくなった。

あれだけの食いしん坊、今ごろ腹空かせていないかな。



さよなら、みかんと小夏。いつでもいいからまた来いよ!待ってるから!







めろんが産まれるまでの経緯を「みかん家系図」として残そうと思ったのですが

綴っていくうちに楽しいだけの記録ではなくなってしまいました。


人間から見る「のらネコ」にはいろいろな考え方があるでしょうが

なんか寂しいやら哀れやら、悲しい気持ちも出てきてしまいました。


5年以上もいるので他にも数え切れないほど楽しいエピソードもあるのですが

最後には「別れ」が来てしまうんですよね。



今まで出会えたネコたちのおかげで今のめろんに出会えた。


今はそう考えます。






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Posted by Suika with C at 18:08Comments(2)□旅猫

2017年05月30日

めろん家系図2014春-2015春

2011冬-2013春
2012春-2013冬
2014春のつづきです。




3匹の仔猫たち。



名前は「ほたか」。北アルプスの穂高岳からいただいた。



こちらは「ブエナ」。松本市の眺望素晴らしいホテル「ブエナビスタ」から。



最後は「あずみ」。

北アルプス東銀座の山々の麓、安曇野から。通称「アズ」。

2年後に「めろん」のお母さんとなる。(!)



3匹の子供たちを置いて母親がいなくなった。これはめずらしいパターンだ。

夏には「ほたか」も自分探しの旅に出ていった。



そして夏が終わり秋が過ぎ


冬になってもアズとブエは居座った。







仕事をしていると横で見ている。






ごはんはいつも一緒。



目を離すとすぐに車に乗ってくる。









のんびり寛いでいる時もいつも一緒だった。



そして2015年春。

ある時突然ブエが来なくなる。

ごはんを用意してあげてもアズはブエを探し

昼夜を問わず1週間ミャーミャー鳴き続けた。

もしかして「お姉ちゃん」だったのかな。

アズは活動的で私にもよくなついていたが

ブエはちょっと消極的な仔猫。


アズはブエナが大好きで

ホントに仲のいい姉妹だった。




さよならブエナ。1年近くも一緒にいてくれてありがとう。



そして1カ月後。




アズご懐妊。





つづく





  


Posted by Suika with C at 14:32Comments(0)□旅猫

2017年05月30日

めろん家系図2014春

2011冬-2013春
2012春-2013冬の続きです。



誰もいなくなって約半年。

いつものように仕事を終えて駐車場に戻ると1匹のネコがいた。




水もごはんも無いのに車の下に入って私を見ている。




私はキャットフードを買ってきてそれをあげながら

もしやと思いながらシロとユキの仔猫たちの写真を確認した。





うん、間違いない!

シロとユキの子供だった。(1番右)

いなくなってから1年近く経っているのに帰ってきてくれた。




3匹の子を連れて。(笑)



また仔猫たちの面倒を見ることになった2014春。


これが運命の出会いになるとは・・・。



つづく





  


Posted by Suika with C at 12:07Comments(0)□旅猫

2017年05月30日

めろん家系図2012春-2013冬

めろん家系図 2011冬-2013春のつづきです。



シロとユキの3匹の子供達は順調に大きくなっていった。

じゃれあいながらも競いあうようにいつもごはんを食べていた。




そんな3匹達も2012年秋に旅立ちの時を迎える。

いつものようにユキの後を追いごはんを食べに来るも

「シャアア!」と怒られ、ごはんを食べようとするとユキからネコパンチが飛んでくる。


1人、また1人といなくなり


最後の1人も1週間後にはいなくなった。


みんな頑張れ!どうにもならなかったらいつでも帰って来いよ!



ネコの家族団欒の日々は短く儚い。





2013年春。ユキは2回目の出産を迎えた。

シロは2012年暮れには新たなフィールドを探して旅立っていたので

ユキは通りすがりの男と恋に落ちたが臨月にはもうその男は姿を見せず

シングルマザーの道を歩むことを選んだ。





そしてその年の暮れには同じように子供達は自分の場所を探しに旅立ち

いつしかユキもいなくなった。


私は淋しいけど車の下のごはん台とお皿をすべて片づけた。



つづく  


Posted by Suika with C at 06:07Comments(0)□旅猫

2017年05月29日

めろん家系図 2011冬-2012春




仕事を終え駐車場に戻ると隣に停めてある私のマークIIの下に1匹のネコ。


2011年冬、寒い夜のことだった。

ネコは穏やかに私の足元にやってくる。


腹減ってるのか?ちょっと待ってな。


私は車にあった魚の缶詰を開けてネコにあげた。

喜んで食べていた。



それからそのネコは、夜に私が駐車場に戻り翌日の準備等をしているとどこからともなくやって来るようになる。


私も煮干しやキャットフードを用意して、ネコに「シロ」という名を授けた。








年は明け2012年春。

シロがどこからかガールフレンドを連れてきた。

顔も性格もちょっとキツい娘だったがシロは彼女にとても優しくしていた。


名前は「ユキ」。






2人はいつも一緒にいた。


現れるのも一緒。





ごはんも一緒。






やがて2人は恋に落ち・・・








私は2ヶ月後、大パニックになっていた。









つづく





  


Posted by Suika with C at 12:30Comments(0)□旅猫

2017年05月27日

季節外れのオープンタープ(後編)

季節外れのオープンタープ(前編)の続きです。




タープが追加されたことによりキャンプ妄想の枠は凄まじく拡がった。



狭いテント前室に荷物並べなくていいんだ!


タープ内に収まる山岳テント(エアライズやMSRなど)買うかっ!?


等々、仕事で運転中も渋滞が苦にならないほどいろいろシミュレーションは尽きない。



たまたま探し始めたと同時に発売予告を目にしたTakibi-Tarp Cotton Hexaに運命を感じた。




コットン100%にはなんのこだわりも無かったが

ある記事のコメントで師匠から「影の濃さはテンマクに軍配が上がる」と肩を押され

翌日にはWILD-1に向かっていた。



後日「おしゃれキャンプの必需品TATONKAバリエーション 春だからこそのウィンタースタイル編」の記事を見てハっとする。

もし私がTATONKA 1TCを購入して2つ並べて設営した時

師匠の悔しがる姿は容易に想像できる。



いやいや、そうじゃなくて。ちょっと待て。


確かにTATONKAレクタは多様なスタイルをとることができるが

それには様々な経験が必要だ。見よう見まねで設営することはできたとしても

基本ができていない私はあっという間にダメにしてしまうだろう。使いこなすにはまだまだ修行が必要と感じた。


「お前にTATONKA 1TCはまだ早い」と言われはしなかったが

あの時テンマクを薦めていただいたのは良かったと思う。



前回のキャンプでTATONKAのポールを下げる「風」を経験した。

初めは「このくらいの風で下げる?」と内心思っていたが1時間後には強風になった。

たったそれだけのコトだが私にとっては初めてタープについて知ったコトだ。

その後タープ下の焚き火を見せてもらった。

ただ焚き火台に薪を投げ入れ高々と炎を上げ楽しんでいた私の焚き火とは違う。


今思えば初心者向けと言われるヘキサタープにして本当によかった。

それにヘキサだっていくつか張り方のバリエーションはあるハズだ。



風が吹くからタープは出さない、穴が空くから焚き火はやらないではなく

破けてもいいから穴が空いてもいいからいろいろ挑戦して自分のキャンプスタイルを探していきたい。





最近あのTATONKAの補修跡が「勲章」に思えるようになってきた。

私もあんな風になるまでこのヘキサタープを使えるようになるだろうか。


そしてあの雪のフィールドでオープンタープの下、焚き火ができるようになることが私の目標となった。



  


Posted by Suika with C at 00:03Comments(2)□道具Tent・Takibi-Tarp

2017年05月26日

季節外れのオープンタープ(前編)

「天井が高いテントにしてホント良かったわね。」


「そうだな・・・。」





嘘だ・・・。俺はいま嘘をついている。

本当は天井が低くて狭いテントが大好きなんだ・・・。



ご存知ダイワハウスCMの1シーン。少し脚色付いているが同感だ。



ではなぜ低くて狭いテントが好きなのか。

風に強い・暖房効率がいい・積載が楽・経済的など。


だが何よりも愛すべき点はその「非日常感」だ。

3帖ちょっとのスペースに夫婦2人とネコ1匹。

簡易テーブル(冬はこたつ)にネコごはんセットとトイレ。

このチープ感がなんともたまらない。




それは自分をちっぽけに、また自然の営みをより大きく感じさせてくれていた。


そしてこの狭い空間で過ごす家族との時間を

焼けつくような紫外線や叩きつけるような雨

体が浮くような吹き下ろしの風やしんしんと降り続く雪から守ってきてくれた。


紛れもなく私の大好きな「基地」である。






テント前室で雨に濡れないようにしながら夕食を作り

前室に2人同時は座れないから1皿1皿テントに運び入れて食事していた。


そんなキャンプを続けてきて7年、この度ようやく我が家にも「タープ」がやって来た。


Takibi-Tarp Cotton Hexa


タープの必要性を特に感じでいたわけではなかったが

きっかけは↓コレ。
1月のオープンタープ




コメント欄には愛読者のみなさんからアホだの変態だのと言われていたが

私は素直に感動していた。


確かに何かがおかしい気がするけど、その画は私が考えていた懸念を一気に吹き飛ばしてくれた。





私はこの数年間、キャンプのほとんどが年末年始の雪の中。

まわりはみんな薪ストーブの煙突ばかりでオープンタープの人なんていやしない。ここ何年も。


西高東低の気圧配置による風は一段と強く

タープ設営後、飛ばされないための警戒は昼夜を問わないだろう。


しかし私の憂いはそれだけでなかった。





「だって強い吹き下ろしの風吹くよ?w」


「ちょっとでも雪積もれば倒壊するじゃん?ww」


「あ〜あ、夏キャンしか知らねぇヤツいるよ!www」



などと林の向こうから指さされているのではないかという不安。

ちょっと恥ずかしいのかな?と葛藤。



しかし彼は臆することなく堂々と公開して賛同を得た。

これは「真冬でもオープンタープはカッコいい!」とお墨付きをいただいたようなものだ。



私の憂いは消え、晴れてタープ購入を決意した。







ただの雑談ですが後編につづく
  


Posted by Suika with C at 19:02Comments(2)□道具Tent・Takibi-Tarp

2017年05月24日

Takibi-Tarpいつ張るか?




「今でしょ。」と言いたいけど、うちはオフシーズンなんだよなぁ・・・暑いし。



どこかで試し張り?


だったらキチンとキャンプしたいし・・・。


いい機会だから近くの道満・彩湖とか巾着田とか行ってみるかな。


ペグはたくさんあるから、とりあえずウェザーマスターのキャノピーポールで立ててみよう。


初めてのデイキャン!?米炊く?






でもせっかくTakibi-Tarpなんだから「焚き火」もしたいなぁ・・・。





でもやっぱり秋かな・・・。




なんて思っているこの頃です。




すずし〜



  


Posted by Suika with C at 17:00Comments(2)□道具Tent・Takibi-Tarp

2017年05月23日

2017GWキャンプの締めはやっぱりコレだった!源泉かけ流し宣言・福島県高湯温泉



GW東北キャンプは実に楽しかった。



つがる地球村(青森県つがる市)

不老不死温泉(青森県深浦町)

酸ヶ湯温泉(青森県青森市)

蔦温泉(青森県十和田市)

後生掛温泉(秋田県鹿角市)


今回のキャンプでは5つの源泉かけ流しを堪能してきた。

かなり贅沢な温泉巡りだったが帰りは岩手県八幡平からさいたま市まで約500Km。高速道をひたすら帰るだけではつまらない。

朝5:00まで水沢SAで寝てしまったのでここは朝風呂入ってサッパリするしかなかった。


花巻温泉にも心惹かれたが時間がまだ早すぎるので

帰路の中間地点に位置する福島西ICから約30分の吾妻山「高湯温泉(福島県福島市)」がベスト。

これでGWキャンプ有終の美を飾れるハズだ。



高湯温泉には2015年の年越しキャンプで1度来ていた。

温泉地手前の2〜3Kmは雪の坂にだいぶ苦戦したが

さすが【じゃらん東北満足度第1位】に選ばれるほどの名湯。

この吾妻山系の温泉は他にも野地温泉や土湯温泉など素晴らしい温泉がたくさんある。


その中でも高湯温泉は「源泉かけながし宣言」を発信している温泉地。

この宣言はその地域の施設や旅館等すべての風呂が基準をクリアしていないと出せない。

どこの風呂に行っても加温・加水なしの源泉かけながしが楽しめる。


首都圏からだと日帰りは少しキビしいが、大自然に囲まれた比較的空いているかなりお薦めの穴場温泉だ。



私が2015年に行ったのは安達屋旅館。




歴史ある大きな露天風呂は高湯温泉を紹介するポスターなどによく使われている。




ほそ長い形状で源泉の流れる1番奥まで岩風呂内を結構歩く。

場所によってはぬるすぎてどうにもならないが、源泉が流れ込む近くに行けばしっかり温まれる。

年末だったので雪見の素晴らしいひとときだった。



高湯温泉には他にも「あったか湯」という公共の共同風呂が数年前にできた。

「ダジャレかよっ!」のネーミング。まぁ役所のやることだから。


こちらもいい風呂らしいが硫化水素濃度が強すぎて内湯と洗い場が作れなかったそうだ。(源泉地まで60M)

私は風呂に行ったら洗髪したいのでここはパスする。


というより今回は「旅の手帖」冬の温泉特集に度々登場する安達屋と肩を並べる・・・

いや、それ以上だった2017上半期版温泉MYBEST10堂々の第2位!のココに来たかった。



【高湯温泉・玉子湯】9938点!


1位の蔦温泉と僅差だが雪の時期ならどちらが上かわからなくなるようなスゴい温泉だった。




10:00 日帰り入浴受付開始時間。

ゴールデンウィークなのに他に人はいない。

館内で受付をしたら地下に降りて建物の外に出るとそこはまさに「温泉天国」。

旅館の建物に沿って小川があり、かけ流しの湯が流れている。




まず正面に古い小屋が現れた。




湯の名前は忘れてしまったが、かなり趣のある浴室。浴槽のすぐ隣が脱衣場だ。




本館を出てすぐにあるので厳冬期には助かるのだろうか。情緒ある風呂だけどここはスルー。




小路を下っていくと次に「女性専用」と書かれた小屋が出てきた。誰もいないとわかっていても見るわけにいかなかった。




更に奥にすすむと1番奥(だと思う)に足湯。




まわりの景色が素晴らしい。

そして少し戻って本日のメイン!




萱ぶきの湯小屋「天渓の湯」。

入ってすぐに脱衣場。





ここから細かい事はあえて申し上げない。見てくださいこの青みがかった素晴らしい硫黄泉。



















湯に浸かり目を閉じれば流れ落ちる源泉と目の前を流れる川の音しか聞こえない。

日常のせわしなさやつまらないダジャレなどはこの湯がすべて飲み込んでしまい、その存在を「無」にしてしまうだろう。

「露天風呂部門」または「硫黄泉部門」が創設されれば間違いなく1位を争うハズだ。

ぜひ苺、いや1度ご堪能いただきたい。

とにかく09:50分に入館することを強く奨励します。




館内にある内湯。


福島西IC方面からならおそらくフルーツラインと呼ばれる道を通って来ることになる。

晩夏から秋にかけては福島が誇る「桃」が美味いはずだ。

ぜひまた訪れたい。






これが2017GWキャンプの締めくくりとなりました。


長々とした投稿記事をご高覧いただきましてありがとうございました!









あ、最後の最後に二本松の杉乃家で「浪江焼そば」食べました。笑








  


2017年05月20日

上半期温泉ランキングBEST10

GWキャンプが終わり我が家は秋まで温泉&キャンプのオフシーズンに入りました。

ここで突然ですが2017年に行った温泉のマイベスト10上半期版を備忘録も兼ねて発表させていただきます。

選考基準は個々の浴場の立地・雰囲気や清潔性重視のため、泉質や温泉(街)全体の善し悪しではありません。

ランキング基本は加温・加水無しの源泉かけながしです。


私個人的に風呂は静かに入りたいので、ぺちゃくちゃ喋るペアやグループがいると基本避けます。

その温泉や周囲の雰囲気などの話しなら聞こえてきても逆に楽しくて特に問題ないのですが

仕事や日常生活の愚痴などは近所のスーパー銭湯でやってくれ〜みたいな感じです。


自然に包まれた乳白色の湯に浸かり、心身共に癒されている時に

つまらないダジャレ(これを秘湯と言わずして何と硫黄。など)を言うヤツがいれば問答無用で蹴飛ばしますね。





なのでいくらかけながしの温泉でもスーパー銭湯みたいなところは外しました。


まぁ「名湯」と呼ばれるところは入浴している人みんな静かですけどね。

黙らせちゃうくらいすごい温泉なのでしょう。

黙らない人もいるけど。笑





第10位伊香保温泉(群馬県)


ここは伊香保の1番奥にある源泉地。公共の風呂です。

特筆すべきは伊香保温泉街の中で1番フレッシュなお湯に入れるということでしょうか。

1度は入りたいけど1度でいい。みたいな温泉です。


第9位老神温泉(群馬県)


私が訪ねた時は人の気配がしない昭和の温泉街でした。

立寄り温泉ができる宿・施設が多いですが循環の風呂も多いので注意が必要です。

吹割の滝に近く、また尾瀬のトレッキング後にもベストな場所なのに混みあう姿が想像できない静かな温泉郷なので堂々ランクインしました。


第8位ほったらかし温泉(山梨県)


ここは逆に静かな風呂を想像できなかったけど、たまたま「こっちの湯」で貸切り状態になれました。(日曜日20時頃)。

キャンプ場利用なら楽しみの1つにできますがちょっと人気有りすぎの嫌いがありますね。

シャインマスカットや巨峰がセットにできるならまた行ってみたいです。

第7位)不老不死温泉(青森県)



まあ非日常感は楽しめます。お湯もいいです。だけど5月は寒かった!

加温しないのはさすがですが浴槽内では源泉が注がれる近くにいないと風呂として成立しません。

内湯に行くまでの通路で海風にも体温奪われます。夏の温泉かな。

第6位大沢温泉(静岡県)



あ、ここは良かったですね。朝1番に行ったら貸切りでした。

まわりの雰囲気も良く久しぶりにまた来たいと思わせる温泉でした。


第5位酸ヶ湯温泉(青森県)


真夜中なら千人風呂へ静かに入れるのでしょうか。

連休はもう湯治場ではなく「観光地」です。敬意をこめての第5位ですが八甲田にはまだまだ名湯が多くあるのでしばらく寄ることもないでしょう。


第4位後生掛温泉(秋田県)


このあたりになると余計な説明要りませんね。




第3位フォレストパークあだたら(福島県)


並みいる強豪を抑えての第3位!

実はここ「源泉かけながし」ではありません。

しかもこの3位という評価は冬限定です。

なにもかも素晴らしいこのキャンプ場、年越しキャンプされた方ならご存知ですよね?

この温泉がなによりの癒しとなることを・・・。

そして露天では仁王立ちになり雪降る森を見つめるあの非日常感を・・・。

かなり主観的ですが、たぶんもうず〜っと上位にランクインすると思います。この温泉。笑


第2位高湯温泉(福島県)



※詳細は次回報告します。




第1位蔦温泉(青森県)


そして1位は「蔦温泉」9999点!

昭和40年代生まれなら誰もが知っている西城秀樹「YMCA」状態です。



非の打ち所がありませんでしたが、気になるのは蔦温泉周辺にいくつもある散策路。

トレッキングポールを持った人達がかなりいました。

おそらく夕方には大混雑するのではないかと思いますので朝風呂をおすすめします。



以上となりました。


私が挙げる温泉はほとんどが40〜42℃くらいだと思います。
あつ湯ファンには少し物足りないかもしれません。

雰囲気(自然重視)>清潔度>湧出量>混雑度>泉質>湯温>木造>露天>秘湯感>入浴料

こんな基準で選びましたが季節や時間帯によっても表情が変わることでしょう。

また温泉が恋しくなる下半期でここにランクインしてくるような湯に出会いたいです。

妻に「温泉バカ」と言われながらいろいろ行ってきましたが

結局は風呂に入ったその時気持ちよければそれでいいんです。



いやぁ〜温泉ってホントにいいもんですね!



それではまた来週。