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Posted by naturum at

2020年01月18日

冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】act.3





ここでいきなり発表!

【冬の電源付ペット可キャンプ場ベスト5】

1位 エンゼルフォレスト那須白河ww
2位 塩原グリーンヴレッジ
3位 メープル那須高原キャンプグランド
4位 出会いの森総合公園
5位 ACNサンタヒルズ


「東北道ばかりじゃねぇか!」と言われそうだがそれも仕方がない。だって冬は東北道のキャンプ場しか行ってないから。てか今後、冬の東北道はもうこの上位3つのキャンプ場だけでいいんじゃね?という気になってきた。12月はメープルとエンゼルでリゾートを楽しみ、1月は塩原で源泉三昧。

やはりエンゼルフォレストの冬季半額割引3,500円(平日1,750円)と塩原グリーンヴレッジの冬季割引4,000円でどちらも「温泉入り放題」というのがデカい。これに【フォレストパークあだたら】が加われば「冬の東北道・高規格3大格安温泉キャンプ場」となるのだが、まぁ仕方ないな。




たった1回であっさりと首位の座についた冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】。おそるべし「冬季割引」。



2019/12/22(日)







この日は曇天だが風はほぼ無風。久しぶりに焚火台を出した。このコールマンの焚火台も9年使ってだいぶ年期が入った。実は昨年末に台を組み立てる際に使うピン2本のうち1本が外れてしまい修復不可能。脚はガッシリしているが「枠」がグラつく。なんとか誤魔化しながら使ってきたが、2020年は新しい焚火台を買わなければならないだろう。




クリスマスになると倉庫の奥から引っ張り出されてくるDCMピザオーブン。1,200円レストランピザの方が美味いだろうけど、やはりキャンパーたるもの、ピザの1枚や2枚は自分で焼かなきゃカッコがつかない。



日本ハム製ピザ・1枚180円


チキンレッグ2本380円



原価1,000円でメリークリスマス!昨年のメープル那須高原の時と全く同じメニューだけど、明るく乾杯!ボナペティ。今年もお疲れさま!





温泉から帰ってきてからも妻は焚火に興じていた。こうして見るとワークマンのアウターもなかなかサマになってるな。私も来年は1着買ってみよう。




夜は昨夜のすき焼きとほぼ変わらない「トマト鍋」。あ、今年はケーキが無かったな。




テントサイトはソロのテントが2〜3組。静かな夜だった。ワンセグ受信不可だったのでParaviで「グランメゾン・東京」を試聴、24:00就寝。



2019/12/23(月)06:00


なにも「撤収日」に雪化粧見せてくれなくてもよかったのだが、まぁこれも年末っぽくていいかもね。

テントで朝のコーヒーを1杯飲んだら、さあお待ちかねの「レストラン・ラピーナ」の朝食バイキングだ。だって「撤収日」なんだから。ww


しかし、ここで大ハプニング!




「さあ、めろ&りん!ごはん食べに行くからテント出るよ〜」




「ん?ヤダ。」


最近よく見られていたのだが、撤収日のめろんはテントから出そうとすると極度な「イヤイヤ」が始まってしまう。抱き抱えようと手をのばすと「シャーッ!」。かまわず抱こうとすると爪を立てて激しく抵抗する。前回のキャンプアンドキャビンの時なんかは、あまりにも抵抗が激しすぎてテントから出ないめろんをテントのインナーごとくるんで車に運び、車中でファスナーを開けて中から出したほど。それまでのんびりゴロゴロしていたのに、どこかに行くとわかった瞬間に野性の猫に変わってしまう時がある。


「う〜〜〜シャーッ!」


1時間くらい私と激しい睨み合いが続いたが、めろんの興奮状態が収まらない。それを見ていた妻がこう切り出した。


「めろ、出たくないんだから、レストランは止めようよ・・・」


ううう・・・、なんと言うコトだ。実は朝食バイキングが楽しみで、キャンプ場チェックインの時「当日の朝レストランでお支払いで構いませんよ」とフロントの人に言われていたのに、「いや、今払っておきます!」と先に会計(2,000円)を済ませてしまっているのだ!(泣)





その後もめろんとのにらみ合いは続き、時刻が09:00を過ぎた時点で2,000円はあきらめ、緊急用で車に用意してあったカップヌードルで朝食を済ませた。

その後落ち着いためろんは、なんなく抱き抱えられ車の中へ。可愛いめろんのためなら2,000円は惜しくは無いが、願わくば「鶏の出汁茶漬け」だけでも食べたかった・・・。



カリッとジュ〜シー♪地鶏のだし茶漬け
https://hoshizoraroom.naturum.ne.jp/e3299908.html






こんな悲しい結末で終わってしまった2019クリスマスキャンプ。後日浮かれてレストランの朝食バイキングに向かう軟弱キャンパーのレポを見る度に腹が立つが、今回の件でわかったコトがある。


「ラピーナの朝食バイキングは食べられる時に食べておけ!」



次回はこの言葉を忘れずに初日から勇み足で「ラピーナ」へ向かい「鶏の出汁茶漬け」を食べるだろう。その時まで楽しみを残してチェックアウト。見事「冬の東北道キャンプ場第1位」となった【エンゼルフォレスト那須白河】を後にした。クソっ!(涙)








冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】
act.1 https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3295047.html
act.2 https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3300497.html





  


2020年01月16日

冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】act.2

冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】act.1
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3295047.html


2019/12/21(土)


我が家が2019クリスマスキャンプの場所に選んだ福島県天栄村にある【エンゼルフォレスト那須白河】。説明不要のスーパー高規格キャンプ場だが、その「過ごし方」は人それぞれだ。




https://lightmyfire.naturum.ne.jp/e3300235.html
この時期に「雪装備を忘れてしかも夕方着」というナメた姿勢で出撃、テント設営に手こずりながらもその後はジローとこれ見よがしに場内を歩きまわり「セレブもどき」を楽しむ人もいれば



https://joubandou.naturum.ne.jp/e3300390.html
なけなしの小遣いで買ったばかりのロケットストーブが全く役に立たず「パパ、暖かくてスゴ〜い!」とみんな笑顔でキャンプを過ごせるハズの目論見はハズれ、心配そうに震えて立っている子供の前で涙目になっているオヤジの姿や



https://hoshizoraroom.naturum.ne.jp/e3299908.html
ハナから滞在中の調理や洗い物などやる気は無く、朝から暖房の効いたレストラン・ラピーナに入り浸り、もう「冬キャンプの意義」自体すらも忘れて大ハシャギしているノー天気な家族等々・・・。





何かと安心な部分も多いが、こういう「緊張感に欠ける家族」が集まって来るのも高規格キャンプ場。雪と強風と氷点下の厳しさの中に絶対的安心感を自分で作り出すのが冬キャンの醍醐味。私は私の冬キャンプをしよう。





灯油を買いにキャンプ場から北上して国道118号線に出た。ココがエンゼルフォレストのフロントで聞いた1番近いガソリンスタンド。日曜日は休みらしいのでキャンプ場に来るときは給油を忘れずに。ここから5分くらい先に「岩瀬湯本温泉」という名がカーナビに表示されていて名前が良さそうなので行ってみたが、小さな旅館が2〜3件と地元民専用の共同浴場が1つ。外から見ただけでさっさと引き返した。





年末のある日、仕事を終えた妻と大宮駅で待ち合わせをしていた。道が混んでいて私が少し遅れたスキに妻は駅前のスポーツ用品店でクリスマスプレゼントを買っていた。



「キャンプに行ってこれで私に『すき焼き』を食べさせなさい。」

mont-bellのソロクッカー・アルパインフライパン。なるほど、これなら「すき焼き鍋」っぽいし積載にも邪魔にはならなさそうだな。ありがとう。




今回の肉は「那須高原豚」、割りしたはエバラすき焼きのタレ。




幕内15℃。外は2℃。こんな日のすき焼きは美味く無いワケが無い。このクッカーも2人にはジャストサイズ、今後も冬キャンの「なべ」の際には重宝するだろう。





めろ&りんには100%オーガニック・コットン製の高級ソファをプレゼント。1つ6,000円。これはどこから見てもセレブ猫だ。ノエルやジローにも負けてない。




コテージやキャビンの宿泊者は多いみたいだがテントサイトはガラガラだった。なんだホントにいいキャンプ場じゃないか。妻と1年を振り返りながら会話の途絶えない楽しい夜となった。



2019/12/22(日)


06:00起床。気温0℃。キャンハーの資質が問われる朝。




「撤収日ならまだしも、キャンプの中日に朝メシでレストランなんぞ行けるかっ!。焼き魚と白米があればそれで十分だ。」と唱えながら『レストラン・ラピーナ』の誘惑を断ちきる。




しまった。「水着」持ってきて無いや・・・。ww



https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3300911.html
act.3へつづく


  


2020年01月10日

冬の楽園【エンゼルフォレスト那須白河】act.1

2019/12/21(土)



さいたま市の自宅から【エンゼルフォレスト那須白河】までの距離は191kmで、東北自動車道白河ICからの下道は23km。【フォレストパークあだたら】までは237kmで東北自動車道本宮ICより下道5km。高速道路の距離で約40kmあだたらの方が遠く約30分多くかかるが、下道の距離がエンゼルの方が8km長いのでトータルで約20分ほどあだたらの方が時間がかかる。しかしそのくらいの時間なら移動の疲れに大差は無いだろう。

★ETC料金(普通車)2019/12現在
岩槻IC→白河IC(エンゼル) 4,180円 休日3,130円
岩槻IC→本宮IC(あだたら) 5,250円 休日3,870円
★ETC料金(軽自動車)2019/12現在
岩槻IC→白河IC(エンゼル) 3,380円 休日2,530円
岩槻IC→本宮IC(あだたら) 4,230円 休日3,120円

我が家は軽自動車料金なので【あだたら】の方が往復で1,180円(休日)多くかかる。それならなぜ今まであだたらより近くて高速代も安く済み、施設的にも【あだたら】に1歩もヒケを取らない、いや、むしろ【あだたら】の上を行くかも知れない【エンゼルフォレスト那須白河】を1度も利用した事が無かったのか。




2011年と2012年の年越しキャンプを【フォレストパークあだたら】で過ごしてきた我が家。安達太良山の吹き下ろしの風にテントをつぶされ、降り積もる雪の中で鼻水を凍らせながらおせち料理を作り、焚火台で燃えあがる火を見ているだけで楽しくて楽しくて・・・。何一つ不満などなかった【あだたら】だったが、年越しキャンプ3年目の冬に「白河のレジーナの森(エンゼルフォレストの旧名)もいいキャンプ場らしい」というコトを何かで知り、年末直前に【あだたら】へ年越しキャンプのキャンセル電話を入れエンゼルフォレストへ向かった。それは毎日見ているカミさんと過ごすいつもの年越しよりも、オープンしたばかりのキャ○○ラへ新たな指名嬢を見つけに行くようなルンルン気分。まさに「3年目の浮気」だった。

しかし受付に着いてから体の奥にどこからともなく感じてくるヘンな違和感。当時の【レジーナの森】は受付カウンターが小さかったのでチェックインを待つ長蛇の列、キャンプサイトから見える異形のドームコテージ、人造湖を囲むレストラン・高級キャビン、ガーデンスパ&プール・・・。


「ごめん、俺ココ無理だ。」


妻にひと言告げてチェックイン待ちの列に並ぶコト無く【レジーナの森】フロントに電話を入れキャンセル。そのまますぐに【フォレストパークあだたら】へ電話を入れてサイトに空きがあることを確認。逃げるように安達太良山(大玉村)へ向かった。





あれから6年。私も全国数々のキャンプ場を利用してきた。【北軽井沢スウィートグラス】や【伊勢志摩エバーグレイズ】、【サンタヒルズ】に【メープル那須高原】などの超高規格キャンプ場にも果敢に挑戦してしっかり免疫を作り、最後に【キャンプ&キャビンズ】を利用したコトによってもう怖いモノは無くなった。さあ今こそ「6年越しのリベンジ」を果たす時!2019年シメのクリスマスキャンプはココしかねぇ!と新品のスタッドレスタイヤに替え覚悟を決めてやって来た。いつまでも「苦い過去」を引きずっているのはゴメンだ。決して「12月はフツーの週末利用3,500円(電源付)!」という冬季割引料金のお知らせメールに招かれたから来たのでは無い。



2019/12/21(土)



さあ、ついにやって来た。名前も【エンゼルフォレスト那須白河】に変わったそうだな。コッチも6年前のオレじゃないゼ。駐車場に車を停めて今回は堂々と受付に向かった。




おおおっ!なんだか雰囲気変わってるじゃないか。あの愛想の無い受付の茶髪ネーちゃんはどこ行った?品のある落ち着いた口調で「ようこそお越し下さいました。」と来たもんだ。灯油を買い忘れて来たコトを告げた時のとても丁寧なスタンドまでの道案内にも驚いたが、更にその先のキャンプ場説明に驚かされる。今回のクリスマスキャンプで妻は月曜日も休みをとっていて3連休だった。エンゼルフォレストがどうしても合わなかったら別のキャンプ場に行こうと「1泊」しか予約していなかったが、念のため連泊できるか確認したら、なんと平日1泊1,750円(電源付)でいくらでも空きはあるとの返事。


「せ、1,750えん???大人2人でフツーの日帰り入浴代より安いやん・・・。」



これは私の知る中ではトリバゴもびっくりの「風呂付電源サイト国内最安料金」だ。この瞬間にすべての疑いは消えて迷わず連泊決定!ニコニコしながら2泊で5,250円を支払い管理棟を出た。冷静に振り返れば6年前は1泊10,000円近くする「年末特別サイト料金」に納得できなかっただけで、とどのつまりサイト料金が安ければどんなキャンプ場でも納得するのである。ww





サイトでロッジシェルターを設営しながら「なんでもっと早く来なかったのだろう・・・。」と少々悔やみながらも、2019年クリスマス・キャンプの幕が明けた。





act.2へ続きます。
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3300497.html