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Posted by naturum at

2017年12月28日

大騒ぎのChristmas Camping【年末最終回拡大SP】

【プロローグ】【幸せだった夜】【キャンプ猫への道のり】の続き(最終回)です。





22:30。茨城県城里町ふれあいの里キャンプ場。


この広大な里山の夜中のキャンプ場で、どうやってネコの兄妹を見つけ出せばいいのか・・・。


私達夫婦が寝てから1時間以上は経過している。



近くのダム湖などに行ってはいないだろうか。


山中で野生動物などに襲われたりしていないだろうか。


もし捕まえられなかったとしても「最悪の事態」だけは避けたい・・・



などとこの先考えられる状況を想定しながらインナーを出たら


なんとテント前室に置いてあるコールマンのイスの上にちょこんと座っているりんご!


外に出れば「自由」を手にするコトも出来たのに!

なんてバカで可愛い娘。笑



「確保っ!」


妻が抱き上げてまずは1匹。




さぁ問題はめろんだ。

時刻はもうすぐ23:00。

キャンプ場では歩いているだけで「不審者」扱いされてしまう時間で

当然「めろ〜!」なんて声を出して捜すコトも出来ない。


しかし今日は23日だけど場内は「クリスマスナイト!」


まだほとんどのテントの灯りは煌々としていて

隣の若い連中も通常ならクレームもんの騒ぎで盛り上がっているのが幸いした。


「よし、これなら多少は動ける!タイムリミットは0:00だ。」



と思ったと同時に妻が今夜電源サイトでは唯一空いていた私達の隣のサイトにいるめろんを見つけた。


テントの近くにいてくれたんだ!と喜んでいるヒマはない。


私のいる電源サイトの立木の向こうは一般道、反対側は山。

どちらにも絶対に行かせてはならなかった。


私は道路側から、妻は林のある山側にまわりめろんをテントから離れないようにジワジワと追い詰めるが

めろんは急に走り出して私達を避けながらテントから離れていくを繰り返す。



30分ほど逃げては追いを繰り返していたが、めろんは枯れ葉が敷き詰められた立木の下に行ってしまった。

あと数歩外に出れば一般道。さらに道路の向こう側は暗闇の林。


めろんは生まれてすぐまだ目もしっかり見えていない時に保護しているので当然車の恐さも知らないし

道路の向こう側に渡られてしまったら夜の捜索は絶望だ。



私は急いでめろんをまわりこみ1度道路に出て両腕をひろげながらめろんに近づいていく。


「こっちに向かって来るなよ・・・。」


祈るような気持ちだった。

めろんはじっと私の目を見ていたが


あと数歩のところでしっぽを太くして「フーーー!!!」と威嚇してきた。

するとめろんは振り返り凄い勢いで私のサイト方向に戻って行き
とりあえずキャンプ場から出てしまうという当面の危機は脱したが

めろんが興奮状態でいるのはかなりマズい。


しかしまたどこかに追い詰めても興奮状態のめろんを捕まえるコトなんてできやしない。

かと言ってこのままのんびり追いかけっこをしている時間もない。


めろんは私の車の下で目をギラギラさせて私に向かって2回「フウー!!!」と吠えた。



「どうするSuika?落ち着け。

頭を使うんだ!」



私は車を離れテントに戻りさきほど確保したりんごを連れ出した。


そ〜っとめろんを刺激しないように車に近づき、助手席のバーにりんごのリードを結んで

外気は氷点下でかなり寒くりんごには悪かったが、そのまま助手席の扉を全開にしておき

私はそのままの向きでめろんから目を離さず後ろ足で車から離れた。



(さあ鳴くんだ!りんっ!

兄ちゃんを呼んでくれ!頼むっ!)


私は5M車から離れたところから祈った。めろんは周囲を気にしている。



(鳴け〜っ! 鳴くんだり〜んっ!)



「ミャァ。」



「?」



めろんが車の下から上を向いた!



(もう1回!!)



「ミャァ〜。」



今度は少し長かった。


(そうだっその調子だ!行け〜!)



「ミャア〜!」



りんごがしっかりした声で鳴くと、めろんはするすると車の下から出てきて


前輪タイヤの横からひょいっ!とジャンプ!


私は「この機を逃したら一生の不覚!!!」とばかりに約5Mのロケットダッシュ!


中学生の時に陸上部だったのが役に立ち
(自己ベスト100M 12秒00・川口市8位)

そのまま扉に体当たりするかのように突っ込んだ。



「バタンっ!!!」



終わった・・・。



時刻は23:45。



めろんを捕まえたその時、妻はテントで落ち込んでいて居合わせていないが

私からすべてうまくいったという報告を受けたらその場に崩れ落ちた。



心臓の鼓動が自分で聞こえていたらしく

また白髪も何本か増えたコトだろう。笑



テント内では再発防止の為、私達の就寝時には天井のランタンフックにリードをカラピナ留めにして

めろんとりんごがフリースのシュラフの上ですやすやと寝ている姿を見て私達も眠りについた。









12月24日午前06:00。




焚き火に火を入れ、昨夜の騒動が無事におさまったことを改めて安堵しながらクリスマスの朝を楽しんだ。


妻は1度起きて朝食を摂るも再びテントでダウン。

日頃の疲れよりも昨夜のショックの方が大きかったのか

12:00近くになって声をかけるまで寝ていた。





周囲の人達は12:00でチェックアウト。

私達は300円/1hでレイト利用。15時までのんびりできる。





キャンプ場は貸切り状態。

残っていたピザとAEONフルーツを昼食として




ゆるゆると時間をかけて撤収、15:00ジャストにキャンプ場を後にした。





いろいろあってとても思い出深いキャンプ場になってしまったが


Happy Xmas!(War Is Over.)

来年からはポインセチアのような飾りを見るたびに

今回の大捕物を思い出すだろう。


今年最後の記事を「めろんとりんご」の笑い話にできたコトに感謝したい。




  続きを読む


2017年12月27日

大騒ぎのChristmas Camping【キャンプ猫への道のり】

【プロローグ】【幸せだった夜】の続きです。

※本記事は長文ですがキャンプの内容ではありません。



2017/12/23【城里野外活動センターふれあいの里】





今年は今回のキャンプで32泊目。

年末の予定が3泊あるので合計「35泊」(キリッ)。


裏を返せば車中泊「330泊」となる。汗


車中泊キャンパーは多かれど、この数字はおそらくナチュログNo.1なのではないだろうか。



テントでは2M、車内では半径1M以内に【with C(めろん&りんご)】達と365日寝てきたことになるが


過去に「3度」脱走事件があった。


1度目は朝方まだ日が昇る前、私が運転席側の窓を開けて寝てしまった時に飛び出した。


ふと目が覚めたらめろん達がいない。寝てしまってから1時間くらい経っていただろうか。

慌てて駐車場内(30台ほどの大きさ)を探したら車から50Mくらい離れた駐車場の隅に2人(匹)はいた。

周囲はまだ暗かったが、駐車場の街灯がめろんとりんごの白毛を浮き上がらせてくれていた。


りんごはちょろちょろ歩いていたが、めろんはりんごに付き添ってくれていたかのように座っている。

私が近づいていくとりんごは警戒するような姿勢になったが、めろんはそのまましっぽを振っていて

あっさり抱き抱えることができた。


1度車に戻りめろんを入れて同じところに戻ったらりんごがいない。

私の駐車場は駅に隣接していて利用者は通勤時間にならないと車を停めに来ないのが幸いして

停まっていた車は10台程度。

1台1台「りんっ!」と呼びながら1時間ほど探し歩いていたら2トン車の下から「チリン」と鈴の音が聞こえた。

あとは「ちゃおちゅ〜る作戦」でおびきよせ捕獲成功、事なきを得た。





2回目は会津・秋キャンプの前日。

また朝方にりんごが脱走。

12時間の捜索の末、妻が退社後に駆けつけ私の車のエンジンフードに隠れていたりんごの微かな鳴き声で発見。

なんと12時間も同じところに居たのだ。

私は1日中歩きまわり疲れ果ててキャンプも諦めていたが、見つかった時は思わず涙がこぼれた。

捕獲後そのままキャンプに向かった。






そして3度目。

私が助手席側のパワーウインドゥを切るスイッチを切り忘れて寝てしまい

めろんかりんごのどちらかが窓を開けて出てしまった。

どれくらいの時間が経っていたかわからないが私は前回の経験から「絶対駐車場内にいる!」と確信を持ち車を出た。時刻は午前3時。


すると突然私の車のそばで「ギャアア!」と聞いたコトの無いネコの鳴き声が暗闇に響いた。

すると駐車場からスタスタと出ていく別の成猫(♂)の姿。(このネコはよく知っている)


駐車場にはアズ(めろんとりんごの母)やその子供達(3匹)もいるので




「ケンカしたのかな?」と思っていたが


なんとケンカの相手は「めろん」だった。


私の車から30Mほど離れたところでめろんとりんごを見つけたが

いつものめろんの顔と違う。

私が近寄ると「フーっ!」と威嚇の声をあげ、近くにいたりんごに飛びかかった。

りんごは慌てて逃げていった。


私はこれはめろんの単独捕獲はムリと判断し

その日も普通に朝から出社予定の妻を呼び出したのが午前4時。


妻が来る間に1度目の時に隠れていた同じ2トン車でりんごを見つけた。

脱走時には手こずるりんごだが、今回は私が手を伸ばしても動かない。


あれほど優しい兄貴のそんな姿を見てさぞかし怖かったのだろう、震えていた。




私はりんごを車に戻してめろんを探した。


駐車場では「なにしてるの〜?」とばかりにアズの子供たち(チーズ・ミルク・バター)が私のまわりをずっとウロウロ。

ええいっ鬱陶しい!

まだ周囲は暗くみんな白毛なのでどれがめろんなのかわからない!


するとある車の下で誰だかわからない白ネコがいた。

近寄ると「フーっ!」と威嚇の声をあげる。


「めろんだ!」


私は別の車から釣り用のタモ(網)を持ち出していたので

右手にタモ、左手に大好物の「ちゃおちゅ〜る」を握りしめ

隠れている車の横の地面に寝転がりめろんを監視、妻の到着を待った。



妻は30分後に到着、寝転んでいる私を見て状況を察し

私から「ちゃおちゅ〜る」を受けとると私の反対側にまわり車の下を覗きこんで

「めろく〜ん」と優しい声で「ちゃおちゅ〜る」を差し出した。



妻が来てからおよそ20分、最初は興奮していためろんも妻の地道な呼び掛けに落ち着きを取り戻し始め

「ちゃおちゅ〜る」に手を出すようになってきたがまだ妻の手は届かない位置。


車の反対側から妻はすぐに動きたがる私を目で制止。

私はじっと状況を見守るしかなかったが


妻がめろんの一瞬のスキを突いて首輪に指をかけた!


「捕まえた!来て!」


今まで見たこと無いめろんの暴れる姿。

妻の手は血だらけになりながらもめろんを抱き上げて車に連れて行き、誰もいない早朝の駐車場大騒動は幕を閉じた。


今回はおそらく私だけで捕まえるコトはできなかった。

前回のりんごや、今回のめろんを捕まえられたのは妻のめろん達への愛情の深さだと思う。



午前8時、妻を会社に送る時には

めろんはごはんをねだる時は私の口元にチョンチョンと手を当ててくるいつもの姿に戻り

りんごは猫鍋で安堵の眠りについていた。






話しはキャンプの日に戻る。


いつかの記事でも紹介したが、めろんは今年の夏の北海道キャンプあたりからホントにテントが好きな「キャンプ猫」に成長した。


キャンプ場に着いて他の人のテントを見つけると「ミャオオオ〜ン」と普段聞いたコト無い声で懇願するように鳴く。


私と妻が設営している時も運転席の窓からずっと鳴きながら見ていて

設営が全部終わって車にめろんを迎えに行き扉を開けるとすごい勢いで私に飛び乗ってくるのだ。


インナーテントのファスナーを開けるとすぐに飛び降りてテントの四隅をグルグルかけまわり

りんごを連れてくると取っ組み合ってじゃれまくる。


確かに年中狭い車内で生活しているので気持ちはよくわかる。

最近はめろんがこれほど楽しんでくれるのが見たくてキャンプに来ているというのもあるくらいだ。


今回のキャンプはサイトを間違えるというとてつもなくアホなミスもあり

1度設営を終えずっと鳴き続けていためろんに「ごめんっ!」と言いながら撤収。サイトを移動してまた設営といつもの倍以上の待ち時間がかかったコトでめろんのイライラはピークに達していた。



2度目の設営を終えて車の飲み物を取りに扉を開けるや否やめろんが飛び出した!

「ヤバい!こんなトコで脱走されたら捕まえられないぞ!」


私は一瞬にして「絶望」を感じたが

なんとめろんは妻のいるインナーテントに向かって約20Mを一直線に猛ダッシュ!


テント入り口の2Mくらい前から大ジャンプしてインナーテントに飛び込んだ!

妻と私は大爆笑。


これほどまで「キャンプ猫」に成長していてくれていたとは!笑






しかし今回は私と妻が見ていないトコでの脱走。

なぜあれほど注意していたインナーテントのファスナーが開いていたのかという疑問よりも

こんな氷点下の山の中であいつらをどう捜せばいいのか・・・。

妻は青ざめて私より先にテントを飛び出したが

私はシュラフから出る時なぜか「恐怖」を感じ微かに手が震えていた・・・。




次回【衝撃の結末編!(2000文字拡大SP)】へつづく
  


2017年12月26日

大騒ぎのChristmas Camping【幸せだった夜】

【プロローグ】の続きです。



無事に電源付サイトに移動・設営を済ませ焚き火台に火を入れた。




16:00、山に日は落ちて急に冷えてきたけれど




トヨトミストーブと日立布団乾燥機「あっとドライくん」に囲まれて




今宵は暖かく幸せなこの幕内でイエス・キリストのご誕生を祝おうじゃないか。

南無大師遍照金剛南無大師遍照金剛ぶつぶつ・・・。





妻からもらった洋酒を並べ

私のプレゼントはめろんの「M」とりんごの「R」が刺繍されたL.L BEANの通勤用トートバッグ。




妻は気に入ってくれたみたいで、わざわざ吉祥寺まで買いに行った甲斐があった。



テーブルにはAEON謹製の豪華フルーツ盛りとミニケーキが並べられ




焚き火台にはもう味付けも済んでいて後は炙るだけのチキンが2本。





メインは3種のチーズピザ。

ここだけの話し、私は「ピザ」というものは電話をすれば30分以内に届けてもらえるモノだと思っていたので

「焼けていないピザ」を買ったのは初めてだった。


今年の春に妻の神公園で師匠から例のピザオーブンで焦げ気味のピザを振る舞われた時に1度見ているが




自分でやると案外緊張する。


一応、大失敗を想定してもう1枚予備を用意していたが

ここはやっぱり一発で仕上げたい。



炭が熾火になったコトを確認してから焚き火台にオーブンをのせてプレヒート。




ん?会津のキャンプではあっさり300℃までいったのに200℃からなかなか温度があがらない。

今から炭を増やすのも手間なので薪を1本投入。

たちまち火が上がり温度もグングン上昇280℃。





よし、予定温度に達した!しかしオーブン内の煙りが尋常では無い。ホントにこれでいいのだろうか。汗



ええい!いってしまえ!とピザを投入。



待つこと3分。ちょっと見てみようとフタを開けてみるとピザの表面がグツグツしている!

今だ!!






どうだっ!?

取り出されたピザからは煙があがり妻の顔は不安いっぱいだったが

がっちり燻されて「大人のピザ」の味にになっていた。汗

※裏面はお見せすることができません。





初めてのピザはカリサクのヘビースモーキー。

ほろ苦だけどまあまあか。


お子様用の甘い「シャンメリー」が実に美味かった。笑





まわりのサイトからは子供たちのはしゃぐ声が聞こえて

ふれあいの里キャンプ場はそれぞれのファミリーがクリスマスキャンプを楽しんでいる。





私達もささやかながら幸せな時間を過ごし

21:00前には賑やかな声に包まれながらシュラフにもぐりこんだ。









そして1時間30分後。


妻の叫び声で何事か!と飛び起きると

テントにはインナーのファスナーがほんの少しだけ開かれていて

外の冷気が流れ込んでいる・・・。


キャンプでは「最悪」とも言える悲劇の夜が始まった。



【キャンプ猫への道のり】へつづく


  


2017年12月25日

大騒ぎのChristmas Camping【プロローグ】

So this is Xmas.

And what have you done ?




初めて中学生の時に聴いてから数十年経っても色褪せないレノン・ナンバー。




朝6:00。車で聴きながら茨城県にあるお寺に向かった。

妻のお母さんに年末のご挨拶。




昨年はめろんだけだったけど




今年からりんごも増えたことを報告。

お供えの花も「洋花」にして少しだけクリスマス気分を楽しんでもらった。「お寺」だけど。





いつもならこの後は那珂湊の魚市場へ行ったりしていたが

どうせ毎年来るのだから、この周辺でキャンプしていこうとなり

先々週の出会いの森総合公園から「今後も使える近場の安いキャンプ場探し」の第2弾として

常磐道水戸ICから車で10分の【城里野外活動センターふれあいの里】へ向かった。






電源付区画サイトで詳しい金額は失念したが4,000円ちょっと。

管理棟で薪1束(400円)となかなか良さげな炭6Kg(たぶん600円)を購入。

チェックインは12時と聞いていたが11時でもなんなく受付してくれた。



「電源付は第2オートキャンプ場ですからね〜」

とサンタの帽子をかぶった管理人から案内図までもらったのに

私が向かった先は「第1オートキャンプ場(電源無し)」。汗



かなり狭めのサイトに工夫しながらなんとかテンマクヘキサとトリオドームを設置。

イスに座ってひと息つこうとしたその時妻が


「ねぇココ電源どこにあるの?」


「・・・」。



「設営後即撤収→移動後即設営」という滅多にできない経験をするコトができて、少ない体力と引き換えにまたひとつレベルアップすることが出来た。


「第1」と「第2」キャンプ場は隣接していて区画番号はどちらも数字のみ。

私はなんのためらいもなく指定された「1番」の角サイトに車を停めた。

「A-1」とか「B-1」とかにしとけよ!と打ったペグを引き抜きながら何度も思ったが

キャンプ場に着いて浮かれていた自分が1番悪い。素人か?



【教訓:サイトを間違えて設営すると気力と体力は半減する。】


激しい動揺に写真を撮ることも忘れていたが


到着まもないドタバタも、この後起こる「騒動」の序章に過ぎなかった・・・。






【幸せだった夜】へつづく。