ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2017年07月28日

2017夏キャンact.2 朝とれの一本釣本カツオを探せ!

2017夏キャンact.1 カツオは食わねばいかんぜよ!の続きです。





どこの漁協や鮮魚店、道の駅も冷凍モノばかり。


まぁそれでもいい値段で売れているのだから美味いと思うが

ここは南国土佐。

生カツオじゃなければ意味がない。



移動中、妻のスマホで検索して片っぱしからカツオ専門店に電話を入れてみるが

やっぱり冷凍カツオばかり。



あきらめかけた頃、私のガラケーに期待できそうな鮮魚店がヒット!


早速電話してみた。





店主:「あるよ」


私:「おおお!」


店主:「用意しておくから明日の朝来な!」


涙モンだった。





浜田鮮魚店
高知県香美市土佐山田町西本町1丁目6-20
TEL0887-53-5884





陳列ケースには色のいいカツオが並んでいる。





私:「すみませ〜ん、電話したSuikaです。」


店主:「おう。用意しておいたよ。」






うおおおお!本カツオ、キター!!!



店主:「タタキにするんだろ?ちょっと待ってな。」



私:「はいっ!」







店主:「塩は持ってんのかい?」



私:「はいっ!」



店主:「お待たせ。」






店主:「ハランボも付けておくから。塩焼きにするとウメーぞ!」



私:「あのぉ・・・藁焼き用のワラとかって・・・」



店主:「あるよ」



ここの魚屋は「神」なのか?


実に素晴らしい鮮魚店だった。高知に来たらまた伺います。



そして近くの産地直売所でニンニクとネギを買い、

馬路村の「ゆずポン酢」も用意した。



こうして最高の素材を手に入れてキャンプ場に向かった。


あとは豪快に焼くだけだ。





act.3に続きます。
  


Posted by Suika with C at 22:46Comments(2)■旅日記◆四国

2017年07月26日

2017夏キャンact.1 カツオは食わねばいかんぜよ!

とっくに梅雨明けしたのにしぶとく居座る前線の影響で大気は不安定。だが予報では西日本は概ね晴れているらしい。小雨降るさいたま市を出発だ。向かうは四国の太平洋側。長野道方面から向かうと安曇野IC付近から見える北アルプス東銀座を通る頃は夜中。富士山と駿河湾なら明るいうちに見られる東名高速で向かうことにする。

平日に西日本に向かう時は、朝方までに・大阪・神戸(阪神高速)の渋滞は抜けておきたい。長距離走って眠いところに大渋滞は気分も下がる。昨年は22:00にさいたま市を出て翌朝07:00には明石海峡大橋を渡り淡路島のSAに着いていた。今年は早く出る分、朝には室戸岬に到着したい。狙うは漁協朝1番の一本釣りカツオ!旬は春〜秋。

さらに「高知のカツオ」と言ったら「藁焼きカツオのタタキ」だ!





私は昨年、一昨年と「藁焼き」はただ見ているだけの観光客だった。




ひろめ市場(高知市)や道の駅あぐり窪川(黒潮町)で演じられていた「明神丸」の藁焼き。




私:「今年も明神丸の藁焼きカツオが食べられる!楽しみだな〜」


妻:「はぁ?!何言ってんのよ!!!あなたキャンパーなんでしょ?」

「明神丸も行くけど「藁焼き」なんてキャンプだからこそ出来るコトじゃないの!?」



妻の言葉に打ち砕かれた。食べるコトばかり考えていた自分が情けない。ピザオーブンでラザニアもいいけれど高知に行くからにはもっと豪快に行かねばならないような気がする。



桂浜の波が岩にぶつかりはじけ飛ぶように、コールマン焚火台に高知産のワラを投げ入れ燃え上がる炎の中で豪快に焼かれていく土佐カツオ!



これは師匠のラムラック炙り焼きに充分匹敵するような画になる気がする。



今回は焚火台要らないな〜なんてバカなコト言っていたな。



そうだ、俺は「キャンパー」。焚火タープを買った時点で「なんちゃって」の時期は終わったのだ。


そりゃいくらフルコットンタープでも、さすがに「藁焼き」をタープ下でやる気はないが、最高のタタキを前に、妻とキャンプに乾杯したい。






若い頃に高知を訪れた時、市内の食事処はカツオ、太刀魚、カツオ、カツオ、太刀魚、カツオ・・・。カツオとタチウオが嫌い(おかかは大好き)な私は高知には2度と用は無いと決めていた。

一昨年に日本一の激流と言われる吉野川のラフティングに行くために四国を訪れた。


カツオが大好きな妻。ひろめ市場であまりに美味そうに食べるその姿とまわりの雰囲気にもノせられてひときれ食べてみて


おおおっ!こりゃビールがあうきに!笑



それ以来「高知」にハマっているが、大政奉還から150年。会津藩の私が土佐で「ゆずとカツオ」を楽しめる時代となっていることは龍馬に感謝したい。





夏キャンact.2 朝とれの一本釣本カツオを探せ!へ続きます。


  


2017年07月22日

2017夏・旅キャンプ準備中

【めろん】2016/10/01生♂



もうすぐ10ヶ月。体重は生まれた時の10倍を越えて4.5Kg。ごはんとトイレはちゃんと鳴いて教えてくれる賢いヤツだ。


【りんご】2017/05/01生♀



あと少しで4ヶ月になるがまだ1日の半分は寝ている。体重はこの3ヶ月で約3倍になった。1.4Kg。


2人はとても仲良しでごはんも寝るのも一緒。




りんごはめろんの後をずっとくっついてまわるので

めろんは時折「ふーっ!」と怒るけど





りんごは気にしない。






2人は初めての夏。

これからいろいろな所に出かけていろいろ大変なコトともあると思うけど

みんなで楽しもうな。







テントの中で使うテーブルを改良した。




UNIFLAMEのフィールドラックにIGTのステンボックス・ハーフユニットをセット

テントの中でめろん達が走りまわってぶつかっても、テーブル上の缶やペットボトルが倒れないようにした。

リッドトレー(蓋)をすれば簡単な食事もとれるかな。




おまえ達用の蚊取り線香も用意したよ。


これで思う存分2人で運動会ができるな!

でも夜中はやめてくれ。笑



さあ26日(水)に仕事が終われば出発だ。


一晩中走り続けるけど、たぶんずっと寝ているだろう。






ゆずとカツオの夏キャン!



  


Posted by Suika with C at 15:21Comments(4)□旅猫

2017年07月20日

1度は行ってみたい富士山どーんキャンプ

晴れた日には私の住む街からもよく見える富士山。


7〜8年前、一回登ってみようとまずは東京・神田の登山専門店に行った。


その時購入したザックがGREGORYのSERRAC45。




富士登山で45Lは少々大きいが後々テント担いでの「縦走」をしたかったのでこれを選んだ。


今はもちろん廃盤になっているがなかなかの名作。

テン泊3日はギリギリだけど水筒・食糧・クッカー・テント・シュラフ・マット・レインウェア・エマージェンシーセット、カメラや地図にライト等々、なんとか詰め込める。



その後いろいろな登山誌を読むにつれ、北アルプス穂高岳と涸沢カールに心惹かれてしまい

未だ富士登頂にチャレンジできていない。



やっぱ「単独峰」はちょっとなぁ・・・。富士山ってどうなのよ?



なんてちょっと北アルプスをかじっただけで知ったかぶったようなコト言っていた時期もあったが

磐梯山や岩木山などに行けば単独峰のその姿に惚れ惚れするものだ。



「やっぱり富士は日本一!」


体を壊してしまってからは本格的な登山はまだ無理っぽいが

体力・筋力が戻ったら行けるとこまでチャレンジしてみたい。



何年か前の秋に富士山5合目に行った。

時間も夕方になりかけた頃で結構寒かったが

ロッジの食堂で食べた「ほうとう」が本当に美味かった。





今はまだ登れないが、キャンプで富士の雄姿を味わうことができる。


9月の夜ならば少々冷えるだろう。


オープンタープの下、焚火にダッチオーブンで煮込むほうとうが最高に美味いハズだ。



田子の浦のしらす、由比の桜エビ、クラウンメロンに富士宮やきそば・・・。




南に下れば好物も多いこの地域。ストイックのかけらもないキャンプになりそうだが





ただただ富士を見続けるだけの時間も過ごしてみたい。




その時横に座っているのは若い頃に2回も富士登頂をしている妻。



悔し〜っ!笑





  続きを読む


Posted by Suika with C at 11:13Comments(6)□山日記

2017年07月18日

マイキャンプスタイルの作戦場所?【渡良瀬遊水地】

三連休の初日(15日)、梅雨明け間近の茹だるような暑さ。


ここは埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県が交わる場所「渡良瀬遊水地」。

全国的にも最高気温で常に上位を争う場所に隣接している。





気軽にキャンプ道具を試せる無料の場所が欲しかった。

ナチュログを見ていてもタープやテントの試し張りをする時はみなさんそれぞれ御用達の河川敷や公園を持っている。


私の住むさいたま市からだとまずは荒川沿いの彩湖・道満グリーンパークが思い浮かぶ。


高校の時のマラソン大会コースで、社会人になってからは野球大会などでよく利用した河川敷。


だがどうしても気が進まない。

外環道を激走するトラックはいいとしても近すぎて新鮮味に欠ける。

ま、試し張りやデイキャンならそれでいいのかもしれないが。


西の「巾着田」は「気軽に」という感じがしないし

先日行った「つがスポーツ公園」は時間こそそんなにかからないが試し張りだけで高速道使ってまで行く気はしない。



私は若手社員時代、支店勤務でこの渡良瀬遊水地にほど近い場所に約10年いたのだが

行くのは隣接する「古河ゴルフリンクス」ばかりだった。




話しは逸れるがこのゴルフ場、河川敷と侮ることなかれ、距離もそこそこありグリーンはベント芝。

午後は河川敷特有の風に翻弄され、まさにイギリス・スコットランドにあるターンベリーゴルフコースさながらの戦略性が求められる。

それはまさに「Linx」。気分は「The Open(全英オープン)」だった。(言い過ぎか?)


早朝・薄暮プレーも可能で出社前に1ラウンド、会社に顔出して夕方からもう1ラウンド、という不動産屋のルールに基づいた生活を送っていた時代だった。

あの遼クンもプロデビューする前にここで300ラウンドしたらしい。

おそらくどこかですれ違っていたハズだ。笑



ある日当時の同僚にこの【渡良瀬遊水地】に誘われた。

ブラックバスが釣れると言う。


当事私はウキ釣り(海)専門だったし釣っても食べない「キャッチ&リリース」というゲームに全く興味がなかった。(今でも)w



そんな近くにあるのに来たことがなかったこの広大な遊水地。


毎年春先に「ヨシ焼き」と呼ばれる大規模な野焼きの迫力ある黒煙や

有名な花火大会の打ち上げ会場として使われているのを仕事中遠くから何度か見たことがあった。



現在は近隣河川の氾濫時に水を流し入れる治水的役割の為にあるのだが

一時はオートキャンプ場の計画も出ていたくらい自然環境は良いところだ。(貯水池自体は人工物)


見渡す限り建物や高架線などは無く、群馬県の赤城山、栃木県の日光連山などが比較的近くによく見える。





あまりに広大なためこの遊水地(公園)に入るにも「○○ゲート」といくつも入口がある。

多少迷いながら園内中央にある展望台を見つけクソ暑い中登ってみた。





ハチがぶんぶん飛んでいるところを潜りながら登ってみれば







「釧路湿原・・・?」笑


いや〜それにしても広いな〜。





古河駅近くにできた高層マンションが遠くに見えるが

ソコさえ見なければ帯広や富良野にだってひけをとらない雄大な眺めだ。いやそれはウソだ。






展望台には【渡良瀬遊水地ガイド】のパネルが貼られていたり

野鳥観測しながら昼食がとれそうな東屋があった。






続いて今回の目的である中央広場に向かった。

お〜かき氷売ってる!


レンタル自転車の受付事務所(デイキャンもここで受付)と小さな売店があった。これはポイント高い。


各ゲートからこの中央広場に来るだけでもかなりの距離だが

自販機や軽食もあり(カレーやフランクフルトなど)、サイクリスト達が滝汗で休んでいた。


かき氷を作ってもらっている時に売店の姉さんにデイキャンプの場所を教えてもらった。




私「誰もいないっすね・・・。」


店員「今日はねぇ・・・。」


3連休の初日に閑古鳥が鳴いていたが、この酷暑では仕方が無いだろう。



でもよく見ればいいフリーサイトじゃないか。


大きな駐車場やトイレも目の前にあるし適度な木陰もある。

「いいトコ見つけた!」と妻に語るも

かき氷食べながらガッチリ冷房効かせた車内からはお互い降りようともせずにただ顔を見合わせるだけ。


この湿地帯に「凶器」とも言えるような容赦ない灼熱の太陽光線と

さきほどの展望台登頂(標高20M)でこの中年夫婦はすっかり体力を奪われていた。汗






結局「夏はやっぱりキビしいぞ」というコトだけ再認識できた渡良瀬遊水地。


これもどうでもいいコトだが遊水地の案内板などは「池」ではなく「地」になっていた。



秋になったら出直します・・・。笑



  


Posted by Suika with C at 07:28Comments(4)■旅日記◆北関東

2017年07月12日

妻からもらった初めてのキャンプ道具【TOOLS GRILLER】

先日妻に話さずこっそり購入したテンマクタープ。

キャンプ撤収日にしてようやくその感想をもらえた。





今までこっそり買ったのはタープだけではない。

思えば3年前に購入した我が家の冬幕ウェザーマスター・トリオドームの時もそうだった。





黙って買ってきたものを「どうだコレ見てみろ!いいだろ〜?」なんて言える度胸は持ち合わせていない。


決して衝動買いなどではなく検討に検討を重ね、考え抜いて購入しているのだが

1番肝心な妻への対応を考えないから「出たトコ勝負」になってしまう。


フィールドでお披露目するときの私はメーカー若手営業社員のごとく購入商品の良さを妻にくどくどと説明する。



妻:「ふ〜ん」



ま、そうだろう。


いつもきちんと話して店に連れていってから購入しようと思っているのに

今回も私の車に新品の「DCMピザオーブン」が置いてあった。


仕事で使っている車なので少々ジャマになっているが、もちろん降ろすことはできない。

そしてまたブログの力を借りて妻へ通達したのだが、当然のごとく反応は冷やかなものだった。







昨夜、都内の営業所にプチ出向していた妻の帰りが少し遅れた。

駅ビルで来週のキャンプで着る洋服を選んでいたらしい。

ウィンドウショッピングが大の苦手な私は「どうぞどうぞごゆっくり」なのだが

帰ってきて袋から出てきたのは、直火やオーブンなどで調理ができる

耐熱陶器製のダッチオーブン「TOOLS GRILLER」だった。









妻:「この前買ったピザのオーブンにも入るかなって思って・・・。」




法律用語的に言うならこれは「追認」。(感涙)



いや、ピザオーブンを認めてくれたことが嬉しいワケではなくて

キャンプを楽しもう!という気持ちが1番嬉しい!






今までキャンプに使う道具を妻が1人で買ってきたことなんてなかった。

もちろんオーブンには先日黙って買ってきたスキレットもあるのだが


こんな嬉しいプレゼント貰っちゃったら、もうスキレットはシングルバーナー専用!


DCMピザオーブンにはこのグリラーしか使わん!笑




サイズは縦18.5cm×横25.5cm×高さ5cm。


妻:「これなら焼き魚も・・・」



言うな。みなまで言うな。

我の頭の中はもうキャンプ場で焚火台の前にいる。

何をどうするかは封を開けた時点から考えている。


でもそなたの気持ちしかと受け取った。

オーブンの前で待つがよい。

きっと素晴らしいラザニアが出てくるハズじゃ。





私が焼き魚が好きなコトも知っていてのこのプレゼント。

こんな陶磁器ひとつでも私にとってはビッグサプライズ。


料理の出来映えは別にしても、夕食の時間にはたくさんの笑顔が見られるコトだろう。


やっぱり「公認ギア」は違う。これは間違いなく一緒に楽しめそうだ。


わざわざ疲れた仕事帰りに買ってきてくれてありがとう!



夏のキャンプが楽しみで仕方ない。



  


Posted by Suika with C at 10:12Comments(2)□道具Kitchen Tool

2017年07月10日

フリーサイトでの必需品、我が家のオレンジカー(FIELDOOR)

私のブログ、検索キーワードで「ウェザーマスター」と「テンマク」を抜いて

「TATONKA張り方」が首位になりました。

私に何を求めているのでしょうか。汗



おしゃれキャンプの必需品TATONKAバリエーションまとめ



さてこのところキャンプ道具をいくつか買い足しています。


テンマクヘキサタープ

スノーピークポール

エリッゼステーク

薪割用の鉈

鹿スキレット

DCMピザオーブン

乾電池式扇風機



近年は道具の購入なんて1年に1〜2度くらいだったのに(昨年はふとん乾燥機のみ)。


昨年まで各地での宿泊先はホテルや旅館ばかりだったのですが

今年の寝泊まりはすべてテントになりそうです。(年間目標30泊)


まぁ今年は本腰入ったということでもあり

私のキャンプスタイルも変革期を迎えました。

観光や食べ歩きの他にキャンプアクトもより楽しんでみたいと。

まぁ、みなさんが普通にやっているコトなのですけどね。笑

購入したからにはキッチリ使っていきたいと思います。



さて今年のキャンプ3大ニュースのうちの1つ「フリーサイトデビュー」。

駐車場から多少距離のあるキャンプ場も経験しましたが

これからのキャンプでもいろいろあるでしょうし

めろん&りんごの成長に伴い車の積載スペースも限界に近づきつつありますが

今夏最後の買い物として(ホントか?)「キャリーカート」を購入しました。




ウェザーマスターの色にあわせるならブラウン色だったのでしょうが売切れ(入荷未定)。

妻の希望でオレンジカーにしました。


今まで細かいものなども1つづつ運んでいたのでこれからの活躍が期待されます。

中でも1番助かるのはめろんとりんごを乗せてトイレやシート、ごはんに遊び道具など1回で運べるコトです。腕引っ掻かれないし。笑






あ〜早くキャンプ行きて〜!

暑さに負けず仕事頑張りましょう!  


Posted by Suika with C at 12:18Comments(2)□道具その他

2017年07月08日

夏の旅猫&カミナリ対策?

いつもいつも高原で爽やかな風吹くキャンプというわけにはいかない。




今月下旬に予定しているのはアユおどる清流のキャンプ場だが標高は平地とほぼ変わらず

HP写真で見る限りフリーサイトへの直射日光も免れないようだ。





今夏から我が家はテンマクのヘキサタープが戦力に加わったので、私達は大丈夫だと思うが問題なのはうちの旅猫にひき。


キャンプ場外では車の中でエアコン効かせていればいいけど場内でそれはできない。

犬ならばオープンタープの下、ベンチなどでお利口に座っていてくれていたりもするのだろうが

イタズラ好きの我が家のネコ達はそうもいかない。

つまりテントのインナーに居てもらわなければならないのだ。





水分を絶やさないのは大前提だが、他にひやロン、敷布団に被せる京都西川のひんやりシート、ジェル式のひんやりマットを用意した。

赤ちゃん連れキャンパーさん達も同じような装備なのだろうか。


当日は無風も予想されるのでアイリスオーヤマの充電式扇風機と楽天で見つけた乾電池式の小さな扇風機を揃えた。




さらにテント(ウェザーマスター)をフルメッシュにしてテンマクタープを被せる。

これは前回のキャンプで試すのを忘れてしまいぶっつけ本番となるがおおよそのイメージは出来ている。


濃い日影の下、扇風機で風を送りひんやりシート。私ができるのはここまでだ。

後はヤツらの根性に期待するしかない。笑








そして最近にわかに激しくなってきた「カミナリ」。


遠くで「ゴロゴロ」と聞こえただけで釣りならば急いで納竿、車の中へ。

ゴルフならクラブしまって急いで1番近くの避難小屋かクラブハウスに逃げ込む。


釣竿もゴルフクラブも近年はほとんどがカーボン製。

持っているだけで危ないのに、振り上げればここに落ちてくれと言っているようなものである。


では「キャンプ」はどうなのか?


1番初めに浮かぶのは「ポール」だ。


これみよがしに大空に向かって高々と突き上げたウィングタープの方が落ちる確率高いのだろうか。汗





てか、アルミってどうなの?


ペグは?


パイルドライバーも?



でもやっぱり1番危ないのは背の高いワンポールテントかな?笑



そうなると師匠も広い草原の真ん中で

「今宵も貸切りの営地・・・」

なんてのんきなコト言っている場合ではない。


メガホーンなら避雷針つけてもらいたいものだ。



再考 メガホーンII 買って良かったエピソードより


暑いからといって高い木の真下に設営するのも危ないかも。

最低4メートルは離した方がいいなんて聞くが

繁忙期にフリーサイトで木立からそんなに離して設営したら

「もっと詰めろよボケ」と他のキャンパーからキビしい視線を受けてしまう。


やはり激しい雷雨時には「車に避難」が正解なのかな。





カミナリについてはまったく「対策」になっていませんが

なんとか注意しながら夏キャンプを楽しんでいきましょう!




  
タグ :夏キャンプ


Posted by Suika with C at 07:32Comments(0)□旅猫

2017年07月07日

ここはあえて「DCM」のピザオーブン。

それはGWキャンプでのコト。


師匠が真剣にピザ焼きに取り組むその姿は

やっている本人も楽しいだろうが

まわりで見ている人達さえ十分に楽しめた。




「どうせ焦げ焦げなんだろうなぁ・・・」


とまわりの誰もが思っているのだが決して声には出さない。


見事な仕上がりで提供するピザを信じて止まない本人は

焚火台の前に座り、酒のグラスを持つことさえ忘れて温度計を見つめていた。



「よしできた!」



ピザピールに乗せられてテーブルの上に運ばれた最初のピザは

生地の部分は真っ黒で美味いのか美味くないのか食べてみなければわからないものだった。


しかしその時のみんなの笑顔は最高で

成功してもしなくても思いきり楽しめる道具だなぁ・・・と私の頭に深く刻まれていた。






最近ホームセンターで安く販売されているコトをどなたかの記事で知り、これはちょっと見てこようかなと思った時

師匠が「DCM」という言葉をよく口にしていたことを思い出した。


どこかのアウトドアブランド会社なのかなと思っていたが

調べてみたらホームセンターのブランドだった。


「DCMホーマック」?

なんじゃそりゃと店舗検索してみたら隣の市にあるじゃないか!(上尾市)

しかもいっぺん入ったコトある!笑


仕事上ホームセンターは「資材館」の充実度がすべて。

すっかり忘れていた存在だった。



その後、師匠からは呪文のように

「欲しくなる〜」

「欲しくなる〜」

と繰り返され

悶絶のビジュアル最終話 これであなたもピザオーブンが絶対欲しくなるまとめ

悶絶のビジュアル後編 これであなたもDCMピザオーブンが絶対欲しくなる!スキレットで作るオーブン料理


ここはあえてカインズのではなく、「DCM」にこだわり購入に至った。(意味ねぇ〜)







ダッチオーブンは一応持っていて以前にパンを焼きあげたりローストビーフを作ったりしているが

いまいち温度管理ができずに納得できなかった。

上蓋に炭乗せるのもちょい面倒。



しかしこれならいろいろ挑戦しやすいし妻とも一緒に楽しめそうだ。


先日スキレットも購入したし夢は無限に広がっていく。






しかしお手頃価格とはいえこの購入を妻はまたこの記事で知ることになる。汗






【DCMピザオーブン】

これは秋口からの寒くなる時期にはキャンプできっと重宝しているハズだ。



熱々のチーズ乗せてラザニア焼き上げますので、どうかそれまで黙認していてください・・・。




  


Posted by Suika with C at 10:28Comments(4)□道具Kitchen Tool

2017年07月05日

夏の大型キャンプに向けて試したかったコト。「雨設営・雨撤収」【後編の後編】

前編後編の前編の続きです。





深夜3時。


目が覚めたのはフライシート雨音のせいでは無く、めろんとりんごのテント内大運動会。


日頃狭い車内生活なのでこんな小さいテントでも彼らは走り回れてすごく楽しそうだ。


ここはガミガミ言わないでおこう。





やがて白々と夜が明けてくる。雨足はまだ強い。



私はテントを出てタープ下のイスに腰掛けた。

ループに集まった雨がまるで外水栓を全開にしたように流れている。



そうそう。コレが見たかったんだよ。



内側を手で触れば、しっとり濡れているが粒になって落ちるようなコトはなく

コットンタープのまた別の顔をうかがえた。





しばらくして雨は止み、今度は夏の太陽が強烈な日を射してきた。








晴れた!






夜中テントに張りついて一晩中ケロケロ鳴いていたこの春生まれの雨蛙。

どっぷり湿った梅雨の夜に最高の演出だったよ。さぁそろそろ帰りな。





ええ?乾燥撤収できちゃうの?

嬉しい誤算だ。



タープは晴れるとまた違う色に見えた。







17/7/3 13:41
劇団にひき
「タープ+テント、小川張りじゃなくても決まってますね!」





17/7/3 13:41
劇団にひき
「タープ+テント、小川張りじゃなくても決まってますね!」







もう1回だけ。





17/7/3 13:41
劇団にひき
「タープ+テント、小川張りじゃなくても決まってますね!」




そうですか。

キマっていますか。

ほーそうですか。ふふ。





ありがたいお言葉を頂戴した。


これで堂々と北の大地に渡れる。






あまりにも気分がいいので予定にはなかった朝食を摂った。




野菜スティックと塩ダレキャベツ炒め。

食後はキーンと冷えたアイスコーヒー。



思えばこれだけ晴れてオープンタープに居るのは初めてだ。


気温は25℃を越えているハズなのに濃い影はいたって快適。


そうか!これが夏キャンの朝なのか!



結局雨の設営・撤収はできなかったけど得られたモノは多く

きっとこの夏のキャンプに役立てられるハズだ。






初夏の朝を存分に味わい11:00頃撤収。






帰りはまた「道の駅にしかた」へ。

閉店間際だった昨日とは違って賑わっている。





農村レストラン。私は「農村定食」。




妻は名物「ニラ蕎麦」。








今月下旬はもう祝う歳でもないけど誕生日だ。


「バースデーキャンプ」なんてこっぱずかしいコトでもしてみようか。





いよいよ夏本番!





夏の大型キャンプに向けて試したかったコト。


おわり











▼追記

今回唯一妻からいただいたtent-Mark DESIGNS Takibi-Tarp Cotton Hexaの感想はコレ。




「この棒(ポール)、靴履く時つかまるのに便利だね!」





じゃあ「小川張り」できないじゃん。



それがキャンプ。