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2020年01月29日

2019最終戦【青根キャンプ場】後編

2019/12/30(月)


キャンプ2日目。妻は朝から黒豆に水飴を垂らして鍋で煮込み、合間に大量のポテサラを作っていた。




私はニンジン・ごぼう・れんこんの皮を剥き鶏肉とたけのこを加え、ストーブに金鍋をのせて「筑前煮」を作り、あまった材料はキンピラごぼうなどを用意した。あと明日の帰りにお餅や伊達巻・数の子をなどを買えば、我が家の「おせち」の出来上がり。今回は雑煮用の鶏ガラスープを作れなかったけど、この作業は毎年キャンプ場でやってきた「年末の楽しみ」の1つで、今回のキャンプはこのために来たと言っていい。







夜はmont-bellフライパンで簡単豚トマト鍋。シメはチーズをふってリゾットにした。満足感ハンパねぇ。



2019/12/31(火)大晦日06:30


「この形状は小さいカップだとお湯が注ぎにくくてダメだな・・・」

テーブルにボタボタとコーヒーこぼしながら、いただいたお歳暮の文句で始まった大晦日。



他のみなさんはこのまま「年越し」なんだろうけど、我が家は本日撤収日。




サイトに陽が当たる前に撤収完了したのでテントは朝露だらけ。「まぁいいや。帰って乾かそう・・・」と悔しい気持ちで快晴の帰路についた。




【青根キャンプ場】前編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3301302.html



▼追記
以前の記事「2019振り返り」では「2019年は9出撃21泊」と書いたが、【エンゼルフォレスト那須白河】2泊と今回の【青根キャンプ場】2泊が足されて最終的に「11出撃25泊」となった。でもこれじゃもうフツーの「月1キャンパー」だな。あんまり偉そうなコト言うのやめよう。ww





  


2020年01月23日

2019最終戦【青根キャンプ場】前編

2019/12/29(日)



クリスマスキャンプを【エンゼルフォレスト那須白河】で過ごしたが最後にレストランの朝食バイキングを利用できず、なんだか納得できなかったので年の瀬迫った12月29日にキャンプへ出かけた。

新宿・品川・目黒を抑え、横浜・恵比寿・吉祥寺に次ぐ「2019住みたい街ランキング関東版(リクルート)」第4位に選ばれた私の住む「大宮」。ちなみに【さいたま市】は全国6位だが、どんなに便利で快適でもやっぱり1年のシメは寒空の「自然」に囲まれて過ごしたい。しかし近所のノラ猫達と「年越し」をする約束だったので大晦日には早目に自宅へ帰らなければならず、今回はあまり周囲に魅力は感じないが、大宮から1.5時間程度(圏央道経由)で行ける神奈川県相模原市にあるこのキャンプ場を選んだ。以前に「山中湖・忍野八海」の帰りに道志村を通りキャンプ場は1度確認済み。その時は温泉施設も併設されていて好感触だったが、最近「電源付サイト」が作られた話しを聞いていたのが決め手となった。




緑の休暇村【青根キャンプ場】(神奈川県相模原市)
通年営業・予約不要(電源サイト・バンガローは要予約)




イン08:00アウト10:00は嬉しいが、大人780円×2・小型車1,200円・電源1,000円・持込テント2,000円(2ルーム)・清掃料100円×2で5,960円。高っ!こういうチマチマ足されていく料金形態は大キライ。ここにタープを張るとプラス1,200円らしい。張るかっ!




ただキャンプ場の雰囲気や管理スタッフの対応は悪くない。場内には道志川が流れ温泉施設(別料金)も併設。今の時代自宅から100km圏内で関東のキャンプならこんなモンか。同じくらいの距離で行ける【出会いの森総合公園】(栃木県鹿沼市)をライバルとするなら、私の印象では圧倒的に【出会い】の勝ちだが、あまりの大人気で予約がとれない。滞在中ココの電源サイトは結構空きがあった。




管理棟から川沿いに進むとキャンプ場入口の道がある。




そのまま道を進み道志川にかかる小さな橋を通り対岸に渡る。




バンガローエリアを抜け、坂道をあがると電源付サイト(ムーンサイト)に出た。




高台になるので展望は多少ひらける。道志川の音も聞こえるが「川沿い」では無い。隣サイトとは何も隔たりは無くサイトもそんなに広く無い。まぁフツーの区画サイト。周辺も特に行きたくなるようなトコもなく、2019最後のキャンプもいつものだらだらキャンプに決定。でも冬キャンプはコレに限る。

我が家は冬装備だとギリギリの積載になるのでもう何1つ載せられず、キャンプ場に行く前の「買い出し」が出来ない。テント設営後、マルエツ三ヶ木店まで戻り(車20分)2日分の食料と灯油を仕入れてキャンプ場に戻った。


※見えている建物はバンガローエリア




夜の「グランメゾン東京・最終回30分拡大SP」に備え昼寝して19:00頃目覚めるも、なんもやる気無し。




夕食は緊急用に車に置いてある「ボンカレー」を年末の在庫処分。





うむむ。もうお気付きだろうがいくら「だらだらキャンプ」と言っても、なんてつまらんキャンプ・レポなのだ。前回の【エンゼルフォレスト那須白河】との差が激しすぎたせいもあるのだろう。2日目以降もすでに何をしていたか写真を見てもあまり思い出せないが、だいたいキャンプ行ってから1ヶ月近く経って書き始めたキャンプレポも初めてだ。やはり「近場」で、周辺には「見処食べ処」も無い。かけ流しの「温泉」も無く、いかにテンション上がらなかったかわかるキャンプ。もしかして今秋から高規格キャンプ場が続いてきたので、こういったシンプルなキャンプ場が合わなくなってしまったのだろうか。でもこんな時こそ本物のキャンプスキルが問われたのかも知れないが、結局2日目以降もこんな感じが続くのである。ww





つづく





  


2018年03月08日

富士山経由の帰り道




2018春キャンプは富士と満開の河津桜から

またひとつ焚き火の楽しみ方を見つけた春キャンプ








2018/03/04(日)

【ウェルキャンプ西丹沢】を出た後、帰りは中央高速小仏トンネル渋滞覚悟の富士山経由で。






富士山の南側国道469号線を走っている頃から雲が出てきて






田貫湖から富士山は見えなかったけど





いやいいな〜ココ!


駐車場からリヤカー運びになるけどキチンとした舗装道だから問題なさそうだし。






もう少し暖かくなったらまた来よう。







小学生の時以来の「白糸の滝」!名瀑だったけど階段キツい。





で、近くだしせっかくだから・・・






富士山どーん!汗



ま、「ちゃんと泊まりで来い!」ってコトなのかな。







で、朝霧高原を抜けたら






どーん!コレよコレ。






【道の駅なるさわ】にある「富士眺望の湯ゆらり」。

露天風呂から見るリアル富士山はなかなか良かったけどチョイ混みすぎ。






シメはお決まりの「ほうとう」。


今回は無難に「小作 」で。さすがに美味いね。







何をしてきたワケでもないけど

富士山見てくると元気になるような気がする。






次はいつ来ようかな。


  


2018年03月07日

またひとつ焚き火の楽しみ方を見つけた春キャンプ【ウェルキャンプ西丹沢】

2018/03/04







春はあけぼの。


だんだん白くなりゆく山際の頃にはまだシュラフの中だった。



06:00起床。気温3℃。





まだ空気はピンッと冷えているが、それはいつもの冬の朝では無く


テントを出れば大きく手をあげて背筋を伸ばせる気持ちのいい朝。



テントの前には昨日「松田さくらまつり」から帰ってきて私が夕食を準備している間に妻が興じていた焚き火台が置いてあり


そこら中に落ちている枯れ枝を集めたのだろう、太さごとにキチンと並べられて残っていた。



夕食で使った割り箸を持ってきて焚き火台に火を入れると


「あ〜焚き火してる!」とテントの中から妻。



「それは私の焚き火台だし、枝も全部私が集めたんだからね!」


とでも言いたかったのだろうか。



私はかまわず割り箸が勢いよく燃えている焚き火台に枝を投げ入れるが





あっという間に鎮火。



「乾燥していないからダメかな〜?」


テント内で寝てるんだか起きてるんだかわからない妻に話しかけると


いつもは食事が用意できるまでインナーから出てこない妻が

今まで買ったはいいけどあまり使ったことの無い「斧」を持ち出してきて



「私、小さい頃は薪で風呂沸かしていてよくやらされたのよ〜」と





なんと「薪割り」を始めだした。



あはは。朝イチなんだから腰痛めるなよ!






太い枝を細かく切って





火が安定したら太めの枝を投げ入れる。






そしてまた火力が落ちてきたら切った枝や枯れ葉で火力を戻して太くて長い枝を入れるの繰返し。



しかし今までのキャンプでは管理棟や店で購入した燃え易い薪ばかり燃やして楽しんでいたから


1度火がつけばあとは適当に薪をくべたり位置を変えたりするだけだったけど


今回みたいに落ちている枝があまり乾燥していないモノだと


火を大きくするために今までよりもしっかりとした「集中力」が必要で


多少手間がかかるけど火があがって「焚き火」らしくなった時の喜びはとても大きかった。








たまに見た目乾燥しているような枝や火つきの良さそうな枝を見つけると


火力を戻す時に使うため大事にとっておいたり


火が安定したからといっもてのんびりはできずにまた枝を拾いにいったり


針葉樹も広葉樹も関係なく


周りに落ちている枝や枯れ葉を集めてはまた火に投げ入れる。




これは子供の頃に楽しんだあの「焚き火」だ!







「ファイヤーブラスター」なんてモノは持っていないから


火力が落ちたら思いきり息を吹きかけて


枝を投げ入れたら頭クラクラで椅子に座り込み


頭にのせた灰を落としながら笑いあう。




そんなコトを妻と2人で繰り返していたら


程なくして小さな焚き火台の底にはしっかりとした熾ができあがり


あとはどんな枝を入れてもボッ!と燃えるようになった。








暖を取ろうと始めた焚き火だったけど


気がつけば上着を脱ぎ夢中になって薪集めと火おこしをしていた。



周囲の枝が無くなり腹が減ってきた頃には焚き火台の底に真っ白な灰が残り

この焚き火がなによりも充実していたコトを物語る。





さあ、朝メシ食って撤収だ。










朝から先週のお土産、秩父味噌豚。





【道の駅やまきた】で売っていた山北産完熟キウイは甘くて美味い。5個200円。










撤収が終わって周囲を見渡せば





枯れ葉がたくさん落ちていてまだ寒々しい感じがするキャンプ場だけど






やっぱりこんな自然溢れるキャンプ場っていいなとあらためて思った。








ゆっくり薪に火が入っていくようなちょっと大人びた焚き火も素晴らしいが


たまにはこんな子供のような焚き火も楽しいもので


思えば私が焚き火をしている横で妻はいつも小枝を集めていたなぁ。


たぶんずっとコレがやりたかったのだろう。




次にこんな自然満載のキャンプ場を見つけたら


カッコいいコールマンのファイヤープレイスではなく







妻の安っぽい焚き火台と斧を持って

またこんな夢中になれる焚き火をしに出掛けよう。



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2018年03月06日

2018春キャンプは富士と満開の河津桜から【ウェルキャンプ西丹沢】

季節の変わり目に行くキャンプはその美しい風景が普段より深く思い出に残る。


今回のキャンプはひとあし早く春を感じてみようと神奈川県西部の「丹沢」を目指した。





この時期に東名高速を走ると満開の河津桜が見える西平畑公園(神奈川県足柄上郡松田町)。

特に夜はライトアップされていてその眺めは素晴らしく、いつかは訪ねてみたいと思っていた。



大井松田ICを降りてまずはキャンプ場へと国道246号を御殿場方面へ向かう。





私は過去に秦野(はだの)トンネルの事故通行止で迂回する時にココを走ったことがあるが明るい時間は初めてで

青空の下、常に前方はどデカい富士を眺めながら走れる気持ちいいドライブ。



「うお〜富士山やっぱスゲーな〜!」


「どのあたりが5号目だ!?こっち側は御殿場・須走ルートだな!」



テンションあがる私。


どの登山者よりも詳しそうに登山ルートやコースタイム、山小屋の状況など「富士山」を得意気に語る。


それを助手席で妻は「ふふん」と聞いている。イラっ。



私はキャンプや登山、釣りやゴルフにスキーなど「アウトドア」や「スポーツ」に関するすべてにおいて

妻にはいつも「教えてあげている」立場なのだが


この「富士山」だけは私の100の知識を並べても

2度登頂を果たしている妻の「まあまあ大変だったよ。」の一言にはかなわない。


いつか見返す日を誓いながら富士の姿を眺めていた。







国道246号清水橋を右折して河内川沿いに県道76号線を「西丹沢ビジターセンター」に向かう。キャンプ場までは1本道だ。





丹沢湖にかかる永歳橋を渡ればそこから先は民家や買い物施設とかも無く

大自然の中にいることを強く実感する。


所々にバス停があるが乗客は登山者だけだろう。

この「丹沢」は1500Mほどの低山ばかりだが、日帰りハイクからロングトレイルまで楽しめる日本有数のハイカーの聖地。




※西丹沢ビジターセンター(登山届提出場所)


そのバス終点に「西丹沢ビジターセンター」と【ウェルキャンプ西丹沢】の受付棟があった。


登山口脇にあるこのキャンプ場は「上高地」で言えば「横尾山荘」みたいな登山道に入る前のオアシス的存在に見える。





しかしここに来るまでの道沿いに点在する多くのキャンプ場はかなりワイルドな感じばかりに見えたので


「やっぱ今回も高規格にしておいてよかったな〜」なんて思いながらやってきたが



いやいやいや、ココも結構ワイルド系なんじゃね?汗



丹沢の山奥にいる感ハンパ無く、これから過ごす時間にも期待が高まる!!


ではなく、少しビビっていたかもしれない。汗






受付を済ませ案内図をもらう。指定されたサイトは「Bゾーン」。


キャンプ場内の1本道を清流沿いに進むと案内看板に「A・Bゾーンまで1.2Km」。



「い、いってん2キロ???」






700サイト近くあるキャンプ場の広さは予想外に大きく


このゾーンとゾーンの間にまた別のキャンプ場があったりと





まあとにかくこんな大自然に囲まれた広大なオートキャンプ場は初めてで


なにかコトが起きたら薪割り用の斧を握りしめる覚悟だけはしておいた。







見えるところに宿泊者はいなくて管理棟も1.2Km先。



いつもなら「貸しきり〜」なんて喜んでいるところだが


こんな外灯ひとつ無いところで私は妻とめろ&りんを守れるのだろうかと


周囲を無駄に警戒しながらウェザーマスター・トリオドームの設営を済ませて「松田さくらまつり」へと向かった。



途中国道246号で「名水100選」の「酒水(しゃすい)の滝」案内看板を発見!


駐車場(無料)から徒歩5分。




お寺脇の小道を登って行くと





まあまあ高さのある滝が見えてきて





取水場があった。正真正銘「丹沢の名水」。


2リッター×3本を抱えての帰り道はしんどかったが

これで米炊いてコーヒーも淹れてやる!の気持ちが力をくれた。



キャンプ場から30分ほどでJR松田駅到着。


周辺は大賑わいで公園までの道は車両通行止。

車を駐車場に入れたら、うまいタイミングでバスに乗れて10分で会場到着。





公園は大きな広場のような公園ではなく桜の木の下を歩く遊歩道が延々と続いている。





ハーブ園やみかん畑などもある丘の上公園からは眼下に東名高速、松田町の街並みが一望できるが


圧巻は河津桜と富士山の眺め。写真でお伝えできないのが残念だ。






ライトアップされた桜も見てみたかったがバスの最終が18:00なので早めに切り上げたけど





念願の松田の早咲き桜を妻とのんびり歩きながら楽しめたのはとてもいい思い出となった。






さてキャンプ場帰ろう。







またひとつ焚き火の楽しみ方を見つけた春キャンプ【ウェルキャンプ西丹沢】に続きます。





  


2018年02月27日

だって芝桜が咲きだすとえらく混むから・・・。【スプラッシュガーデン秩父AC】

2018/02/25

今週選んだキャンプ場は我が埼玉県が全国に誇る唯一の観光地「秩父(ちちぶ)」。





さいたま市(旧大宮市)から下道でも2時間弱で行ける「魅惑のリゾート」だ。





ご存知「長瀞(ながとろ)」にはラインくだりの舟を待つ観光客で溢れ、優雅に舟を漕ぐ船頭の案内で荒川を進む「こたつ舟」はこの時期、若者達に大人気のアクティヴィティ。







※秩父鉄道長瀞駅




期待の秩父鉄道SLは3月末からで、今回は見ることができず駅前の名物とろろ蕎麦。









宝登山の梅もまだちらほら。ではなぜこの「閑散期」と言われる時期に「秩父」を選んだのか。

特に「テーマ」も見つからないままキャンプ場に着いてしまった。




【スプラッシュガーデン秩父AC】

数少ない「通年営業」のキャンプ場。市街地にあるので買い出し等には便利だが、どうもイマイチ秩父の田舎っぽさと自然の良さを感じられなかった。

キャンプ場料金は5,700円。金額から見て「高規格」っぽい感じだがお世辞にも高規格とは言えない印象。受付後に「13:00になるまで待ってください」と誰もいないキャンプ場に入らせてもらえず10分間駐車場で待たされたのにはイラッとしたが、場内案内図は無くせっかく荒川の眺めが良い駐車場管理棟の脇には鉄クズ(ボイラー)が散乱。夜21:00から翌朝09:00まで場内の水道(手洗い含む)は使えない。





隣の温泉(梵の湯)まで場内を歩いていけるが割引は無し。サイト(電源付)はムササビタープがぎりぎりの幅で隣との境界は白線のみ。ひそひそ話しでも十分聞こえる。実際に後から来た私の隣りサイトを予約していた方は車の中からその狭さを見てキャンセル。




私はとりあえずどんなキャンプ場でも、なにかしらいいところを見つけて楽しもうとするが、今回はどうしても「割高感」は否めず、キャンプ場自体、決してダメな感じでは無いのだがこんな気持ちになるのは初めてのコトだった。

春になって芝が生え揃えば印象も変わるのだろう。




と、少し残念だった気持ちを明るくしてくれたのが先日妻が初めて単独で購入した小型ストーブ。

いつもなら妻はタープ・テント設営後はインナーでゴロゴロなのだが、今回は設営が終わるや否や周辺に落ちている枝を集め出し、しかも今まで1度も使ったコトのないトーチで火をつけている!笑





単純なモンだ。こんな焚き火ひとつでキャンプ場のコトなどすっかり忘れて語り合える。





夕食までまだ時間があったので【道の駅みなの】で買ってきたじゃがいもで秩父名物の「みそポテト」を作ってみた。




じゃがいもを天ぷらにしてあとは味噌ダレをかけるだけ。農作業の間のおやつとして食べられてきたB級郷土料理だ。味噌と砂糖は同じ量。みりん1:酒2の割合で調整。酒が強く感じられたら煮立てて飛ばせばいい。

案外上手くできた。70点。秩父のキャンプで食べていることで3割増の80点!




調子にのって作りすぎてしまい帰りの車中では「みそポテト」だけの昼食となった。





夕暮れを迎え少しだけのんびりしようとインナーテントに入ればホットカーペットにやられて寝てしまうのが最近のトレンド。汗

20:00に起きて妻のリクエスト「ナポリタンヌ」。




スノーピークのお皿が「昔懐かしの喫茶店」を彷彿させるね〜なんて話しながらもナポリタンだけはいつも妻から「才能アリ」をもらえていい気分になれる。笑

近くをコトコト走る秩父鉄道の電車とわずかに聞こえる荒川の流れる音を聞きながら眠りについた。






翌朝は氷点下2℃。サイトの電源が10Wしかなかったので伝家の宝刀「日立布団乾燥機」が使用できず少し寒かったが、妻は朝イチで焚き火。「今後は炭おこし私がやるからね!」だって。へぇ〜









結局そんなに施設が充実していなくても、日常から少し離れられればそれなりに楽しめてリフレッシュできるのがキャンプ。テントで寝られて美味いものが食べられればそれだけでいい。簡単だな。





撤収後は隣の「梵の湯」ではなくお気に入りの「星音の湯」へ。

今回のキャンプは周囲も知り尽くしていて、新たな秩父の良さを発見することはできなかったけど冬キャンプのラストにしてようやく埼玉県のキャンプ場を利用することができてなんかスッキリ。

次回はもっと自然豊かな「奥秩父」に行ってみよう。





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2017年04月17日

埼玉が全国に誇る観光地「秩父」で仕事帰りにかけ流し温泉

先日、秩父市から国道140号線を山梨市ほったらかし温泉に向かう途中に目にした「道の駅大滝温泉」。

気になっていたので仕事を早めに終わらせ夕暮れの秩父路を急いだ。


地図で見る限り埼玉の最西部にある道の駅&温泉ではないだろうか。

近隣にはパワースポットとして全国的に有名な「三峰神社」がある。

しかし40年以上「埼玉県民」を務めてきた私だが未だ訪れたことはない。



「秩父」という名は幼少の頃から耳にしている。町内会の盆踊りでも必ず「秩父音頭」が流れていた。(私は川口市なので〆は鋳物音頭。)


「秩父」は我が埼玉が誇れる唯一の観光地だ。

キャンプ場も多いし蕎麦も美味い。

ただ「つまらない」のが欠点だ。笑



10代の頃は週末の夜に正丸峠でよく遊んでいたが

「長瀞ライン下り」や「わらじ丼」などを知ったのはここ最近。




荒川の源流のせせらぎや山桜に癒されたり

汽笛を鳴らし黒煙をあげて駅を出発するSLに興奮したり




宝登山ロープウェイに向かう坂の途中で雄大な秩父連山を眺めたり・・・。




ま、つまり歳をとってようやく「秩父」の魅力がわかってきたのかな。笑



低山ハイクを楽しんで「のさかの味噌豚丼」を平らげたら「満願の湯」で風呂上がりの生ビール!がビギナーの正しい秩父観光ルートだが

真っ暗な国道沿いにポツンと佇む奥秩父・大滝温泉「遊湯館」。




「加温」はしているが貴重な源泉かけ流し。泉質はph8.4の弱アルカリ性塩化物泉だ。




閉館1時間前だったので1階半露天に2〜3人、2階の檜風呂(ヘリだけ)は貸しきりで堪能できた。




この温泉のために!とわざわざ出向くような湯では無いが

彩湖・道満グリーンパーク横の荒川しか知らない方には

清らかな荒川の音を聞きながら湯に浸かるのも悪くないと思います。  


Posted by Suika with C at 16:53Comments(0)◆南関東

2017年04月10日

Rainy Days and Sundays

雨の日と月曜日はうんざり・・・とカーペンターズも歌っていたが


雨の日曜日は最悪だ。


気分転換も兼ねて春雨の滴が落ちる満開の桜でも見に行くかとちょっと公園に来てみた。




どうにか花見で飲んでやろうとビールケースを抱え御座を敷く若い奴らもいたが


じっとり濡れるこの雨に早々と撤収したようだ。





道路の向こう側ではこの雨の中なにか大騒ぎしている。


ああそういえば昨年の夏「蕎麦フェス」やっていたなぁ。




そんなに美味いと思う蕎麦屋はなかったけど大盛況だった。



歩道橋に登って見てみると今日はなにか様子が違う。




なんだか色とりどりのテントがたくさん建ってるし、4WDの車が並べられている横には狭いプールが設置されライフジャケット来た子供たちがラフティング?


雨降ってるのにおばさん達は張りきってボルダリングやってるし


真っ黒で異様な2ルームテントの向こうでは私の苦手なマシュマロをいい大人がニコニコしながら炭の上でクルクルまわしてる・・・。


いったいコレはなんの集まりなのだ!





OUTDOOR DAY JAPAN 2017 ?



Coleman、UNIFLAME、CAMPALJAPAN・・・ああなるほど!

いろいろ集まって展示会やってるのか。

LOGOS、DOPPELGANGER OUTDOOR、tent-Mark、SOTO・・・。これも知ってる。

他にも数えきれない店舗やキャンプ場のブースなどが並んでいた。



初めてコットンテントに触ってみたり


全く興味もないのにタケノコテントに入ってみたり


某ブログでさんざん見ていた赤いカーミットチェアが無造作に並べられていたり


あ、あなたブロガーでしょ?と肩叩きたくなるくらい店先で中腰になって写真撮りまくっている人たくさんいるし



なんだか楽しいじゃないか!w





おっ!やるじゃん、ランクル!




なにしてるんですか?



傘はジャマになりそうとミズノのレインウェアを着ていたけど雨足が強くなってきたので1時間半くらいで車に戻った。


Wild-1やmont-bellに行っても目的のモノだけ買ってすぐに帰ってしまうと妻にたびたび文句を言われるのだが

今回は初めて見たり知らなかったギアなども多く、晴れていればまだまだゆっくり見ていただろう。

機会があればまた来年も来たいと思えるイベントだった。





帰りの首都高でふと思った。

そういえば「snowpeak」いなかったよな?


わざわざここに出さなくてもウチは・・・みたいな?


やるねぇ。(笑)  


Posted by Suika with C at 07:24Comments(0)◆南関東

2017年03月01日

しみる一杯。埼玉を代表するラーメン。

1年で2回食べに行くラーメン店がある。

ラーメンを食べる習慣があまり無い私にとってはそれでも「馴染みの店」になる。

初めて行ったのはおよそ20年前。

幹線道路沿いの小さな店舗で、カウンターに5〜6人、座敷にテーブルが3卓だったと思う。


それから毎年、暖かいものが欲しくなる11月と、まだ寒さが残る今ぐらいの時期に食べに行く。

以前は通勤路だったが、今は車で30分。だが足を運ぶだけのコトはある。


鶏ガラと豚骨のスープに鰹節を入れた「和風」と言えるような濃いめのスープは、鶏の油が覆っていて最後のひと口まで熱々だ。

風味豊かな白く細目の麺や穂先メンマも見事に調和されている。



※中華そば(小)


スープに背油が浮くようなラーメンが好みの方には物足りないだろうが

私は十分に「夕食」として食べられる一品となった。


数年前に本店を改装、そこから各地に店舗展開したようで、コンビニには店のカップラーメンが並ぶほど有名になった。


それはファンの側からみれば嬉ばざれるコトかもしれないが、生まれては消え〜を繰り返す昨今の飲食店。

繁盛していればこの先もまだまだ食べられるだろう。



私にとっては間違いなく埼玉のNo.1で、ずっとつきあっていけるラーメン。

ご存知の方がほとんどでしょうが、お近くにお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてください。



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Posted by Suika with C at 23:36Comments(0)◆南関東