2017年11月30日
年末の雪中キャンプで作りたい料理 Part2!
11月最後の日曜日。
小春日和のこんな日はどこにも行かない方がストレスになる。11時頃にさいたま市を出て約2時間で山梨県笛吹市のフルーツ公園に到着。今年の3月にほったらかし温泉へ行った時に気になっていた公園。
本当はぶどうや桃の時期に再訪したかったのだがほったらかし温泉にあまり魅力を感じられなかったのもあり、年の瀬近づくこんな時期になってしまった。

丘の上の直売店に並んでいるのは干し柿ばかりでかろうじて色の薄いぶどうがいくつか置いてあった。干し柿を購入した後にそのぶどうも買おうとしたら
「ああソレ、もう「終わり」のぶどうだからあげるよ」
微妙な雰囲気で1房いただいた。

今日は目的地が決まらずに自宅を出た。圏央道に乗ってからもどこに行こうか考えていたのだが荒川を渡るときに見えた富士山が私達の思いをピタリと一致させた。
「ほうとう!」笑
そうと決まれば話しは早い。私はそのまま圏央道を中央高速に向かい、妻はスマホでほうとう店の検索を始める。
山中湖の近くにいくつかお気に入りの店があるのだが今回妻は「昇仙峡」にあるほうとう店を選んだ。
昇仙峡は甲府市の北部にある渓谷で国内有数の紅葉名所。清流沿いに約5Kmの遊歩道が整備されていて特別名勝地に指定されている。
そんなところに先日行われた「ほうとうグランプリ」で優勝した店があるらしい。これは急いでいかねばと中央高速の談合坂ではアクセルベタ踏み(80Km)で向かった。
紅葉の見納めとなる事を願いつつ峠に入ると木々の間からは冬の富士が顔をのぞかせる素晴らしい眺め。

ほどなくして花崗岩の断崖や奇岩・奇石が見えてきた。昇仙峡到着。

車を停めて清流にかかる橋を徒歩で渡るとそこは昭和の観光地らしく土産物店や飲食店が並ぶ。

小路に入り階段を下りたところにある仙娥滝。なんと読むかは知らない。

滝壺のブルーが素晴らしかった。

目的の店はロープウェイ駅の目の前にあった。

円右衛門(えんえもん)
住所:山梨県甲府市猪狩町423
営業時間:10:30〜16:00(不定休)
電話番号:055-287-2120

結論から言うとここのほうとう、かなり美味い。今までに食べたことのないタイプのほうとう。
「郷土料理」食べるなら私はれっきとした「保守派」だがほうとうに赤味噌混ぜてくるとは・・・。

「コレ名古屋の味噌煮込うどんじゃん!」と言われれば正にそうなのだが、かぼちゃ・ヒラタケ・里芋など具材でこちらの勝ち。
いやいや、これはわざわざ山奥まで食べに来て良かったと思える逸品だった。
「来た甲斐あってホント(ほうとう)美味い甲斐?」
山梨県の「標語」にもなりそうな見事な駄洒落を思いついたのでここに記しておく。

この店、「流しそうめん」も名物らしく、ほうとうもこのテーブルで食べる。

こんな晩秋になっても水がグルグルまわっていてオーダーも多かったがよく見ればまわりの席にはビニールの幕がかけられ、ストーブが置かれていた。

あ、これなら気温8℃でも流しそうめん食べられるな、と納得したが、この美しい渓谷をみながらほうとう食べるなら、やっぱこっちの寒いトコでふーふー言いながらだよなぁ。なんて思い返す。
ここは間違いなく再訪する店となった。
ところで何年か前に農水省が発表した「郷土料理100選」をご存知だろうか。
県別に2つ(3つのところもある)づつ。「全部で99品ですが、残りの1つはあなたの心に残っている料理です。」
ほう。役所の仕事にしてはやるじゃないか。
「カリオストロの城」ラストシーン銭形警部のようなセリフに軽く撃ち抜かれたが発表以来どこかに出かける時は必ず確認するようになり、それをどこで食べるかが旅の楽しみの1つになっている。
まだ食べたことの無い郷土料理は多くあるが、この時期の「ほうとう」は最強だ。見た目は田舎クサくて、塩分ちょっと多そうだけどこれほど体の芯まであたたまったと思えてなんと言っても気軽に食べられる。
信玄の足軽兵士も食べていたのかな?なんて歴史も感じさせる甲斐の国の保存食。冬至の日だけでなく年越し雪中キャンプでも「絵」になるどころか、最高のキャンプ料理となるに違いない。

峠を降りてきて見えた甲府盆地を覗きこむような富士が美しかった。

夕方、中央高速の渋滞は小仏トンネルを先頭に25Km。とても突っ込む気にはなれず青梅街道を大菩薩峠を抜け奥多摩湖を通り青梅インターから圏央道へ。
往路より1時間プラスの3時間かかって帰宅。今年最後の紅葉が楽しめた週末となった。
え?「温泉」?
行きましたよ。自家源泉のかけ流し。
【はやぶさ温泉】

加温・加水無しの100%源泉かけ流しPH9.95高アルカリ単純泉。カラン(蛇口)やシャワーも源泉水。この源泉水はミネラルウォーターの認可を受けて販売されている。湯量も豊富で泉質重視の方なら文句のつけようがない素晴らしい温泉。
ただ、どうしても雰囲気が・・・。
いや、普通の入浴施設なのだが、せっかく山梨まで行ったならもう少し自然溢れる温泉に行きたかった。
市街地を走っていたら南アルプス・北岳(標高日本2位)がカーナビに表示されてドキドキ。地質が特異で様々な温泉が出ている山梨県。
次回は南アルプス方面を訪ねてみたい。

あ〜ほうとう食いてぇ〜!

小春日和のこんな日はどこにも行かない方がストレスになる。11時頃にさいたま市を出て約2時間で山梨県笛吹市のフルーツ公園に到着。今年の3月にほったらかし温泉へ行った時に気になっていた公園。
本当はぶどうや桃の時期に再訪したかったのだがほったらかし温泉にあまり魅力を感じられなかったのもあり、年の瀬近づくこんな時期になってしまった。

丘の上の直売店に並んでいるのは干し柿ばかりでかろうじて色の薄いぶどうがいくつか置いてあった。干し柿を購入した後にそのぶどうも買おうとしたら
「ああソレ、もう「終わり」のぶどうだからあげるよ」
微妙な雰囲気で1房いただいた。

今日は目的地が決まらずに自宅を出た。圏央道に乗ってからもどこに行こうか考えていたのだが荒川を渡るときに見えた富士山が私達の思いをピタリと一致させた。
「ほうとう!」笑
そうと決まれば話しは早い。私はそのまま圏央道を中央高速に向かい、妻はスマホでほうとう店の検索を始める。
山中湖の近くにいくつかお気に入りの店があるのだが今回妻は「昇仙峡」にあるほうとう店を選んだ。
昇仙峡は甲府市の北部にある渓谷で国内有数の紅葉名所。清流沿いに約5Kmの遊歩道が整備されていて特別名勝地に指定されている。
そんなところに先日行われた「ほうとうグランプリ」で優勝した店があるらしい。これは急いでいかねばと中央高速の談合坂ではアクセルベタ踏み(80Km)で向かった。
紅葉の見納めとなる事を願いつつ峠に入ると木々の間からは冬の富士が顔をのぞかせる素晴らしい眺め。

ほどなくして花崗岩の断崖や奇岩・奇石が見えてきた。昇仙峡到着。

車を停めて清流にかかる橋を徒歩で渡るとそこは昭和の観光地らしく土産物店や飲食店が並ぶ。

小路に入り階段を下りたところにある仙娥滝。なんと読むかは知らない。

滝壺のブルーが素晴らしかった。

目的の店はロープウェイ駅の目の前にあった。

円右衛門(えんえもん)
住所:山梨県甲府市猪狩町423
営業時間:10:30〜16:00(不定休)
電話番号:055-287-2120

結論から言うとここのほうとう、かなり美味い。今までに食べたことのないタイプのほうとう。
「郷土料理」食べるなら私はれっきとした「保守派」だがほうとうに赤味噌混ぜてくるとは・・・。

「コレ名古屋の味噌煮込うどんじゃん!」と言われれば正にそうなのだが、かぼちゃ・ヒラタケ・里芋など具材でこちらの勝ち。
いやいや、これはわざわざ山奥まで食べに来て良かったと思える逸品だった。
「来た甲斐あってホント(ほうとう)美味い甲斐?」
山梨県の「標語」にもなりそうな見事な駄洒落を思いついたのでここに記しておく。

この店、「流しそうめん」も名物らしく、ほうとうもこのテーブルで食べる。

こんな晩秋になっても水がグルグルまわっていてオーダーも多かったがよく見ればまわりの席にはビニールの幕がかけられ、ストーブが置かれていた。

あ、これなら気温8℃でも流しそうめん食べられるな、と納得したが、この美しい渓谷をみながらほうとう食べるなら、やっぱこっちの寒いトコでふーふー言いながらだよなぁ。なんて思い返す。
ここは間違いなく再訪する店となった。
ところで何年か前に農水省が発表した「郷土料理100選」をご存知だろうか。
県別に2つ(3つのところもある)づつ。「全部で99品ですが、残りの1つはあなたの心に残っている料理です。」
ほう。役所の仕事にしてはやるじゃないか。
「カリオストロの城」ラストシーン銭形警部のようなセリフに軽く撃ち抜かれたが発表以来どこかに出かける時は必ず確認するようになり、それをどこで食べるかが旅の楽しみの1つになっている。
まだ食べたことの無い郷土料理は多くあるが、この時期の「ほうとう」は最強だ。見た目は田舎クサくて、塩分ちょっと多そうだけどこれほど体の芯まであたたまったと思えてなんと言っても気軽に食べられる。
信玄の足軽兵士も食べていたのかな?なんて歴史も感じさせる甲斐の国の保存食。冬至の日だけでなく年越し雪中キャンプでも「絵」になるどころか、最高のキャンプ料理となるに違いない。

峠を降りてきて見えた甲府盆地を覗きこむような富士が美しかった。

夕方、中央高速の渋滞は小仏トンネルを先頭に25Km。とても突っ込む気にはなれず青梅街道を大菩薩峠を抜け奥多摩湖を通り青梅インターから圏央道へ。
往路より1時間プラスの3時間かかって帰宅。今年最後の紅葉が楽しめた週末となった。
え?「温泉」?
行きましたよ。自家源泉のかけ流し。
【はやぶさ温泉】

加温・加水無しの100%源泉かけ流しPH9.95高アルカリ単純泉。カラン(蛇口)やシャワーも源泉水。この源泉水はミネラルウォーターの認可を受けて販売されている。湯量も豊富で泉質重視の方なら文句のつけようがない素晴らしい温泉。
ただ、どうしても雰囲気が・・・。
いや、普通の入浴施設なのだが、せっかく山梨まで行ったならもう少し自然溢れる温泉に行きたかった。
市街地を走っていたら南アルプス・北岳(標高日本2位)がカーナビに表示されてドキドキ。地質が特異で様々な温泉が出ている山梨県。
次回は南アルプス方面を訪ねてみたい。

あ〜ほうとう食いてぇ〜!

この記事へのコメント
こんにちは。
ほうとうに行った甲斐がありましたね。
昇仙峡は最近はキャンプが忙しくて行ってないけど、紅葉シーズンは夫婦で良く出かけました。
前を通った事のあるお店なので、今度その赤味噌ほうとうを食べてみます。
ほうとうに行った甲斐がありましたね。
昇仙峡は最近はキャンプが忙しくて行ってないけど、紅葉シーズンは夫婦で良く出かけました。
前を通った事のあるお店なので、今度その赤味噌ほうとうを食べてみます。
Posted by zero21kei
at 2017年11月30日 12:07

Kさんこんにちは!
昇仙峡は初めて行ったのですがなにか懐かしさを感じるようなほうとうに良いところですね。
運転が私だけなのでワイン王国での試飲ができなかったコトを悔やんでいます。
さすがKさん、店の場所までご存知とは!
山梨県では手広く展開されているフルーツ公園上の「ぷくぷく温泉」と同じ企業の店舗らしいですが
ほうとうの味は店ごとに別と店員さんが言っていました。
私はスープまで完食しましたよ!
昇仙峡は初めて行ったのですがなにか懐かしさを感じるようなほうとうに良いところですね。
運転が私だけなのでワイン王国での試飲ができなかったコトを悔やんでいます。
さすがKさん、店の場所までご存知とは!
山梨県では手広く展開されているフルーツ公園上の「ぷくぷく温泉」と同じ企業の店舗らしいですが
ほうとうの味は店ごとに別と店員さんが言っていました。
私はスープまで完食しましたよ!
Posted by Suika at 2017年11月30日 13:00
昇仙峡懐かしい……
北島康介が2度目の金メダル取ったとき母と行ったのを思い出しました(笑)ラジオで聞いててめちゃくちゃ興奮したのをよく覚えてます(笑)
いいところですよね~。ここ。
赤味噌のほうとうがすごーく気になります。
赤味噌好きなんです。
山梨に行くとついつい小作の鴨ほうとうばかり食べます(笑)
山梨ってなんとなくいい温泉に巡り会えないんですが、いいとこありますかねぇ……。
なんかこう風情に欠けるというか、なんというか。
泉質もだけど。
ほったらかしなんてとんでもない…((T_T))
北島康介が2度目の金メダル取ったとき母と行ったのを思い出しました(笑)ラジオで聞いててめちゃくちゃ興奮したのをよく覚えてます(笑)
いいところですよね~。ここ。
赤味噌のほうとうがすごーく気になります。
赤味噌好きなんです。
山梨に行くとついつい小作の鴨ほうとうばかり食べます(笑)
山梨ってなんとなくいい温泉に巡り会えないんですが、いいとこありますかねぇ……。
なんかこう風情に欠けるというか、なんというか。
泉質もだけど。
ほったらかしなんてとんでもない…((T_T))
Posted by ひなこ (noelhina)
at 2017年11月30日 22:41

ひなこさん
「小作」鉄板ですね!でも「鴨」はいらないカモ。
「なんも言えねぇ」の頃だとまだひなこさん若かりし乙女だったのでは?
私やKさんはこの歳(中年)だから昇仙峡の良さがわかるのかなと思いました。笑
甲府近辺(石和含む)の温泉は我々には物足りないかもしれませんね。
このはやぶさ温泉もサービスエリアに置いてあった山梨県観光協会発行無料の「温泉ガイド」で見つけたのですが
甲府近辺をグルグルまわって3件目。日は落ちて真っ暗になっちゃったし、もうここでいっかぁ・・・みたいな感じでした。
12月にもう1度リベンジしたいと思っています。
埼玉県にも「ほうとう」あるのご存知ですか?
ま、正確には群馬県の郷土料理「おっきりこみ」を埼玉県北部では「煮ほうとう」と言うのです。
先々週に水上に行った時に「おっきりこみうどん」を購入していたので、それを使って本日「煮ほうとう」を私が作りました。赤味噌混ぜて。
結果は今イチ。笑
普通に食べていたら美味かったと思えたのでしょうが
グランプリほうとう食べたばかりで挑戦してしまったのが敗因だと妻が申していました。
キャンプの帰りに甲府インター降りてでも食べに行く価値あると思います。
いや、ほうとうに。
「小作」鉄板ですね!でも「鴨」はいらないカモ。
「なんも言えねぇ」の頃だとまだひなこさん若かりし乙女だったのでは?
私やKさんはこの歳(中年)だから昇仙峡の良さがわかるのかなと思いました。笑
甲府近辺(石和含む)の温泉は我々には物足りないかもしれませんね。
このはやぶさ温泉もサービスエリアに置いてあった山梨県観光協会発行無料の「温泉ガイド」で見つけたのですが
甲府近辺をグルグルまわって3件目。日は落ちて真っ暗になっちゃったし、もうここでいっかぁ・・・みたいな感じでした。
12月にもう1度リベンジしたいと思っています。
埼玉県にも「ほうとう」あるのご存知ですか?
ま、正確には群馬県の郷土料理「おっきりこみ」を埼玉県北部では「煮ほうとう」と言うのです。
先々週に水上に行った時に「おっきりこみうどん」を購入していたので、それを使って本日「煮ほうとう」を私が作りました。赤味噌混ぜて。
結果は今イチ。笑
普通に食べていたら美味かったと思えたのでしょうが
グランプリほうとう食べたばかりで挑戦してしまったのが敗因だと妻が申していました。
キャンプの帰りに甲府インター降りてでも食べに行く価値あると思います。
いや、ほうとうに。
Posted by Suika at 2017年11月30日 23:20
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