2017年10月30日
ランタンは適材適所と身分相応で。
私が使用しているランタンは3つ。
7年前にキャンプ道具を揃えた時から使っている。
当時の構想はこうだった。
メインランタンでサイト全体を照らし

※UNIFLAME XL-C
テーブルに小さめのランタン。

※UNIFLAME UL-C
そしてテント内に当時は最新だったLEDランタンを置く3台体制。

※Coleman マックスレトロランタンツインLED
余談になるが20年くらい前キャンプに初めて行く時に赤いコールマンのランタンを買った。
燃料はホワイトガソリンを使うタイプ。
ホヤにそれまでの古いコールマンロゴがいろいろ刻まれていてスタイルもとても気に入っていたのだが
加圧するポンプがエア漏れするようになり
「メンテナンスをする」「メーカーに修理依頼をする」なんてコトすら知らなかった私はランタンを買ったホームセンターに持って行き
店員からあっけなく言われた「修理できません」という言葉にそのランタンを諦め捨てたという恥ずかしい過去を持つ。
最近知ったのだがそのランタンの型式はColeman 200B-643J。

コールマン100周年記念の「センテニアルランタン」というプレートに管理番号が刻印されていたやつ。いいランタンだった。
もしまた燃料系のランタン買うならコレがいいなぁ。まぁもうないけど。
話しを戻すが、まぁこの3台で6年間テントのみのキャンプをしてきて特に問題はなかったが
大なり小なり不満に思うコトもあったのでこの機会に整理してみる。
まずメインランタンのUNIFLAME XL-C。
クリヤタイプのホヤを使えばまぁまぁ明るいので十分メインランタンとしての仕事はできる。
収納もフォールディングタイプなのでホヤが割れる心配も無くコンパクトだ。
CB缶のセットも簡単でマントルが装着されていれば、車から降ろして20秒で火がつく。
しかしこのランタンとセットでUNIFLAMEのランタンスタンドを購入したのだが冬しかキャンプしなかった我が家は大失敗だった。
まず第1に氷点下時にテントの外を明るくする必要は無いだろう。テント内にこもるからだ。
私のテントも小さいながら前室があり、真冬はテント入口をクローズして小さなストーブをつけているが
イスとテーブルを置くとスタンドなんて置くスペースは無いし前室はスタンドを入れる高さも無い。

さらに必要無いがテント外にスタンドを立ててランタン吊るしてハイパワーのCB缶を使用しても
氷点下の寒さでは、ぼんやり点いているのかいないかぐらいの明るさでなんだか悲しくなる。
なのでテント内テーブル上に置くのだが燃焼している時にテントには近づけたくないのでテーブル中央に置くけどテーブルも小さいから邪魔になる。しかも目線に来るからかなり眩しい。

次にテーブルランタンのUNIFLAME UL-C(現在廃盤・後継機はUL-T)。
これも手軽で明るく収納面も優秀。テーブルに置くときは明るさを落とせばいい感じだ。
しかし厳冬期のCB缶問題は同じ。ワイヤーがついているのでなにかに吊るすこともできるが冬でなくてもまわり全体を照らすにはチト役不足。

ランタンにセットするCB缶を縦・横向きに変えられる。テーブルに置くとなると横向きにしないと安定しないが小さいテーブルにはスペース的に邪魔になる。
このランタンはテーブル脇のラックなどに明かりを落として置いておき、ぼんやり周囲を照らしているぐらいが1番実力を発揮できると考えている。
そしてテント内で使用するコールマンランタン。これは灯りに関してはなんの問題もない。
Highにすれば本も読めるし寝るときは常夜灯として最小限の灯りにできる。

問題は今までは電源サイト前提だったのでAC電源使用だったが、今年からフリーサイトも多くなり単1電池8本使用、予備で別に8本用意しているのも少々面倒だ。
結局、私の仕事で使う投光器やマキタのハンディLEDライトなどを使ったりしながらこういった諸問題を乗りきってきたが
この先キャンプを続けて行く上で、やっぱりキャンプ道具だけでスタイルを確立させたい。
その想いは今年の夏にタープを購入したコトに拍車がかかり
問題解決に向けて備品もいくつか用意した。
まずは冬のおこもりキャンプで狭い前室対策にパイルドライバーを購入した。
春〜秋ははメインランタンのXL-Cを虫集め用として離れた場所にUNIFLAMEランタンスタンドで設置。

タープのスノーピークポールにはランタンハンガー(L)を購入。UL-Cをワイヤーで吊るしバルブ全開、タープ下はなんとか明るくなる。
そしてテーブル脇にはパイルドライバーを設置して、テーブルの真上からランタンをホヤを外して逆さに吊るす。
これは先日のブログ記事でzero21keiさんや8ママさんからおすすめいただいたジェントスのSOL-013Cを購入した。
またこのランタンは単1電池3本利用なので予備の電池も少なくて済むし、フリーサイトの場合は食事が終わればテント内ランタンとして使用すればより荷物も減る。
さらに陽が落ちてからの設営や緊急用に登山用のヘッドライト(BlackDiamondのリボルト)を夫婦で2台用意してあるが
暗くてもパイルドライバー打ってSOL-013C吊るすのはワケないだろうしヘッドライトだけよりも作業効率はだいぶよくなるだろう。
このジェントスランタンとパイルドライバーが加わったコトにより我が家の灯り問題点はだいぶ解消された。
これは個人的偏見だが、私が「ジェントス」を知ったのはランタンではなく工事用のマグライトだった。
10年くらい前から職人用の工具店などによく置いてあったが
高いワリには性能イマイチで、あまりいいイメージはなかったのでランタンも購入する気にならなかったのだが
こうしてキャンプ界を席巻し使っている方も多い理由がこうして手にしてみるとわかる。積載も価格も納得だ。

あとは厳冬期のメインランタンにいつか燃料系をもう1台。
さらにテーブルには先日のキャンプで師匠からのプレゼンで魅せられたカンブリアンが置かれたら

我が家のキャンプ灯り問題は無事に終結する。

続くのかな?笑
7年前にキャンプ道具を揃えた時から使っている。
当時の構想はこうだった。
メインランタンでサイト全体を照らし

※UNIFLAME XL-C
テーブルに小さめのランタン。

※UNIFLAME UL-C
そしてテント内に当時は最新だったLEDランタンを置く3台体制。

※Coleman マックスレトロランタンツインLED
余談になるが20年くらい前キャンプに初めて行く時に赤いコールマンのランタンを買った。
燃料はホワイトガソリンを使うタイプ。
ホヤにそれまでの古いコールマンロゴがいろいろ刻まれていてスタイルもとても気に入っていたのだが
加圧するポンプがエア漏れするようになり
「メンテナンスをする」「メーカーに修理依頼をする」なんてコトすら知らなかった私はランタンを買ったホームセンターに持って行き
店員からあっけなく言われた「修理できません」という言葉にそのランタンを諦め捨てたという恥ずかしい過去を持つ。
最近知ったのだがそのランタンの型式はColeman 200B-643J。

コールマン100周年記念の「センテニアルランタン」というプレートに管理番号が刻印されていたやつ。いいランタンだった。
もしまた燃料系のランタン買うならコレがいいなぁ。まぁもうないけど。
話しを戻すが、まぁこの3台で6年間テントのみのキャンプをしてきて特に問題はなかったが
大なり小なり不満に思うコトもあったのでこの機会に整理してみる。
まずメインランタンのUNIFLAME XL-C。
クリヤタイプのホヤを使えばまぁまぁ明るいので十分メインランタンとしての仕事はできる。
収納もフォールディングタイプなのでホヤが割れる心配も無くコンパクトだ。
CB缶のセットも簡単でマントルが装着されていれば、車から降ろして20秒で火がつく。
しかしこのランタンとセットでUNIFLAMEのランタンスタンドを購入したのだが冬しかキャンプしなかった我が家は大失敗だった。
まず第1に氷点下時にテントの外を明るくする必要は無いだろう。テント内にこもるからだ。
私のテントも小さいながら前室があり、真冬はテント入口をクローズして小さなストーブをつけているが
イスとテーブルを置くとスタンドなんて置くスペースは無いし前室はスタンドを入れる高さも無い。

さらに必要無いがテント外にスタンドを立ててランタン吊るしてハイパワーのCB缶を使用しても
氷点下の寒さでは、ぼんやり点いているのかいないかぐらいの明るさでなんだか悲しくなる。
なのでテント内テーブル上に置くのだが燃焼している時にテントには近づけたくないのでテーブル中央に置くけどテーブルも小さいから邪魔になる。しかも目線に来るからかなり眩しい。

次にテーブルランタンのUNIFLAME UL-C(現在廃盤・後継機はUL-T)。
これも手軽で明るく収納面も優秀。テーブルに置くときは明るさを落とせばいい感じだ。
しかし厳冬期のCB缶問題は同じ。ワイヤーがついているのでなにかに吊るすこともできるが冬でなくてもまわり全体を照らすにはチト役不足。

ランタンにセットするCB缶を縦・横向きに変えられる。テーブルに置くとなると横向きにしないと安定しないが小さいテーブルにはスペース的に邪魔になる。
このランタンはテーブル脇のラックなどに明かりを落として置いておき、ぼんやり周囲を照らしているぐらいが1番実力を発揮できると考えている。
そしてテント内で使用するコールマンランタン。これは灯りに関してはなんの問題もない。
Highにすれば本も読めるし寝るときは常夜灯として最小限の灯りにできる。

問題は今までは電源サイト前提だったのでAC電源使用だったが、今年からフリーサイトも多くなり単1電池8本使用、予備で別に8本用意しているのも少々面倒だ。
結局、私の仕事で使う投光器やマキタのハンディLEDライトなどを使ったりしながらこういった諸問題を乗りきってきたが
この先キャンプを続けて行く上で、やっぱりキャンプ道具だけでスタイルを確立させたい。
その想いは今年の夏にタープを購入したコトに拍車がかかり
問題解決に向けて備品もいくつか用意した。
まずは冬のおこもりキャンプで狭い前室対策にパイルドライバーを購入した。
春〜秋ははメインランタンのXL-Cを虫集め用として離れた場所にUNIFLAMEランタンスタンドで設置。

タープのスノーピークポールにはランタンハンガー(L)を購入。UL-Cをワイヤーで吊るしバルブ全開、タープ下はなんとか明るくなる。
そしてテーブル脇にはパイルドライバーを設置して、テーブルの真上からランタンをホヤを外して逆さに吊るす。
これは先日のブログ記事でzero21keiさんや8ママさんからおすすめいただいたジェントスのSOL-013Cを購入した。
またこのランタンは単1電池3本利用なので予備の電池も少なくて済むし、フリーサイトの場合は食事が終わればテント内ランタンとして使用すればより荷物も減る。
さらに陽が落ちてからの設営や緊急用に登山用のヘッドライト(BlackDiamondのリボルト)を夫婦で2台用意してあるが
暗くてもパイルドライバー打ってSOL-013C吊るすのはワケないだろうしヘッドライトだけよりも作業効率はだいぶよくなるだろう。
このジェントスランタンとパイルドライバーが加わったコトにより我が家の灯り問題点はだいぶ解消された。
これは個人的偏見だが、私が「ジェントス」を知ったのはランタンではなく工事用のマグライトだった。
10年くらい前から職人用の工具店などによく置いてあったが
高いワリには性能イマイチで、あまりいいイメージはなかったのでランタンも購入する気にならなかったのだが
こうしてキャンプ界を席巻し使っている方も多い理由がこうして手にしてみるとわかる。積載も価格も納得だ。

あとは厳冬期のメインランタンにいつか燃料系をもう1台。
さらにテーブルには先日のキャンプで師匠からのプレゼンで魅せられたカンブリアンが置かれたら
我が家のキャンプ灯り問題は無事に終結する。

続くのかな?笑
この記事へのコメント
おはようございます!
冬キャンプのガスランタン
全く役に立たない経験からうちは液燃にしましたが
コスパを考慮してケロに統一しました^^
テント内でそれを使うのは賛否ありますが
暖房になる点が見逃せません
LEDは妻が使いやすいようにと購入しましたが
実は私はボタン一つで全てが完了してしまう
アレが大嫌いでソロでは絶対使いたくない道具の一つです笑
カンブリアン…最近給油や消化など取扱いが
面倒になってまして出番は確実に減ってるんですが
耐風性もあっていいランタンだと思います^^
冬キャンプのガスランタン
全く役に立たない経験からうちは液燃にしましたが
コスパを考慮してケロに統一しました^^
テント内でそれを使うのは賛否ありますが
暖房になる点が見逃せません
LEDは妻が使いやすいようにと購入しましたが
実は私はボタン一つで全てが完了してしまう
アレが大嫌いでソロでは絶対使いたくない道具の一つです笑
カンブリアン…最近給油や消化など取扱いが
面倒になってまして出番は確実に減ってるんですが
耐風性もあっていいランタンだと思います^^
Posted by 劇団にひき
at 2017年10月30日 10:11

>劇団にひきさん
おはようございます!
ま、どうしてもうちはネコがいるからインナー内はLEDになるのですが
前室やタープ下にはピッタリなんですよね・・・灯油ランタン。
あの妻の神で感じたにおいと「コー」っていう音は最高でした。
あと、大島でのカンブリアン、帰ってからジワジワきちゃいました。
あれからノンプレッシャーのランタンをガラケーの乏しい情報でいろいろ調べたのですがやっぱりカンブリアン一択です。
雨キャンプになってしまってもカンブリアン1つで乗りきれちゃう気がしますよ。笑
どうやら私もランタンすら季節によって使いまわす時代が来たのでしょうか。
やっぱり秋・冬はケロランタンですよねぇ・・・。
おはようございます!
ま、どうしてもうちはネコがいるからインナー内はLEDになるのですが
前室やタープ下にはピッタリなんですよね・・・灯油ランタン。
あの妻の神で感じたにおいと「コー」っていう音は最高でした。
あと、大島でのカンブリアン、帰ってからジワジワきちゃいました。
あれからノンプレッシャーのランタンをガラケーの乏しい情報でいろいろ調べたのですがやっぱりカンブリアン一択です。
雨キャンプになってしまってもカンブリアン1つで乗りきれちゃう気がしますよ。笑
どうやら私もランタンすら季節によって使いまわす時代が来たのでしょうか。
やっぱり秋・冬はケロランタンですよねぇ・・・。
Posted by Suika at 2017年10月30日 10:37
おはようございます!
ジェントス…うちも一つ買おうかなぁ。
でも液燃料のランタンが好きなんですよねぇ…。
うちはホワイトガソリンですが、コスパがね( ω-、)
そして火器は相方専門なのであまり口出しせず(笑)
カンブリアン…あのフォルムが好きで実用的ではありませんがつい点けてしまいます。
ラピュタの世界にいけちゃいますから(^^)
ジェントス…うちも一つ買おうかなぁ。
でも液燃料のランタンが好きなんですよねぇ…。
うちはホワイトガソリンですが、コスパがね( ω-、)
そして火器は相方専門なのであまり口出しせず(笑)
カンブリアン…あのフォルムが好きで実用的ではありませんがつい点けてしまいます。
ラピュタの世界にいけちゃいますから(^^)
Posted by ひなこ (noelhina)
at 2017年10月31日 06:46

ひなこさんおはようございます!
「天空の城ラピュタ」って見たコト無いんですよ。「カリオストロの城」は死ぬほど見ましたが。
なんの先入観もない私は師匠から炭坑の話を聞いて「これはダンジョンのアイテムだ。」と思いました。
「余計な道具は要らねぇ!」とアスリート的な思想を持ってキャンプに取り組んできたのですが
なぜかこのランタンだけは突き刺さりました。
Suika は カンブリアン をてにいれた!
まわりがすこしだけみえるようになった。笑
「天空の城ラピュタ」って見たコト無いんですよ。「カリオストロの城」は死ぬほど見ましたが。
なんの先入観もない私は師匠から炭坑の話を聞いて「これはダンジョンのアイテムだ。」と思いました。
「余計な道具は要らねぇ!」とアスリート的な思想を持ってキャンプに取り組んできたのですが
なぜかこのランタンだけは突き刺さりました。
Suika は カンブリアン をてにいれた!
まわりがすこしだけみえるようになった。笑
Posted by Suika at 2017年10月31日 07:41
そうそう岡山の業者さんだと思いますが
ランプ小屋 歩空 というショップが
メルカリとかラクマなどのフリマサイトで
カンブリアンの結構安いの扱ってます!
と言っても16,000円くらいですが
たいてい早い者勝ちですので 笑
ランプ小屋 歩空 というショップが
メルカリとかラクマなどのフリマサイトで
カンブリアンの結構安いの扱ってます!
と言っても16,000円くらいですが
たいてい早い者勝ちですので 笑
Posted by 劇団にひき
at 2017年11月02日 11:34

>劇団にひきさん
ありがとうございます!私のガラケーでは閲覧できないので、妻が帰り次第チェックしてみます。
週末のキャンプ場所は決まりましたか?
私はりんごが行方不明でかれこれ5時間探していますが、どうやらキャンプ中止になりそうです。(涙)
ありがとうございます!私のガラケーでは閲覧できないので、妻が帰り次第チェックしてみます。
週末のキャンプ場所は決まりましたか?
私はりんごが行方不明でかれこれ5時間探していますが、どうやらキャンプ中止になりそうです。(涙)
Posted by Suika at 2017年11月02日 13:24
10時間の壮絶な捜索の末、りんご無事に確保しました!
今日なんの用意もできませんでしたが、これから用意してキャンプ向かいます!
お騒がせしました。
今日なんの用意もできませんでしたが、これから用意してキャンプ向かいます!
お騒がせしました。
Posted by Suika at 2017年11月02日 19:26
えーー脱走ですか?笑
無事確保とのこと良かったです^^
無事確保とのこと良かったです^^
Posted by 劇団にひき
at 2017年11月02日 19:41

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