2017年08月01日
2017夏キャンact.3 アユおどる清流とゆずの香り(前編)
高知県東部に位置し村の96%を森林が占める馬路村。

人口1,000人ほどの小さな村だが林業とゆず栽培でその名は全国区となった。

3年前の春に妻と銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」へ行った。
私は仁淀川や四万十川などの清流を有する高知県が大好きで
その夏に妻を連れて行くために下準備で2階にある「TOSA DINING おきゃく」で食事をした。

私はメニューから田舎寿司や四万十青さのりの天ぷら等を選ぶが、カツオに目がない妻は「藁焼きカツオの塩タタキ」しか見えていない。
タタキがテーブルに置かれ1口ごとに恍惚の表情をうかべる妻。
カツオが苦手な私。
伊勢の手こね寿司を食べる時も別注で鯛の手こね寿司を頼む。
高知で宿泊するのに食事は愛媛に行くと言い出して妻に止められたほどだ。
「薬味を添えて出される魚って生臭さがあるからでしょ?それと身の色もイヤだ!」
いつも妻に言ってきた。
カツオを「克服」しようという気はなかったが、また高知に行くのなら・・・とひとくちだけ口に運んだら
藁に燻された芳ばしさともっさりした食感にカツオのうま味と粗塩の見事なハーモニーまさに絶品!
そうか、これは私が食べたカツオとは別モノだ!
やっぱり土佐のカツオは美味いんだ!笑
これが今回の「藁焼きカツオをキャンプでチャレンジ!」に繋がるコトになったのだが
食事後1階の物産店に寄った時に妻から「あ、ごっくん馬路村だ!知ってる?」と聞かれた。
私は知らなかったがそのゆずジュースは今まで飲んでいた他のモノとは一線を画していた。

聞けば高知の山奥の小さな村で造られているという。
これは1度見に行かねばならぬと昨年の夏に馬路村農協へ表敬訪問を試みたが日曜日でお休み。笑
見学できなくて残念そうにしていたら当直の農協職員から冷えた「ごっくん馬路村」を「どうぞ〜」と差し出され
誰もいない受付窓口で飲み干した時、妻も私も馬路村の大ファンになった。
そして今回1年越しの想いを胸に再訪。
馬路村農協は小さな森の中にある。

ここは職員が普通に業務しているが、ゆず商品の企画・製造も行っていて一般見学可。(無料)

カウンターにはウェルカムドリンク。「ごっくん馬路村」飲み放題。
見学所要時間は自由だがおよそ20分くらい。

施設内はゆずの香りでいっぱいだ。
すぐ横には安田川が流れていて
窓からは明るい陽が射し込んでいた。

そこから車で5分のところに馬路温泉がある。

ここも安田川沿いでレストランでは馬路村の味が楽しめる。


妻は「ミニゆず酢鶏丼」。

私は高知郷土料理の田舎寿司。

清流・安田川のアメゴ握り寿司。
食事を終えたら温泉へ。

近代的な浴場。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
備え付けはゆずシャンプー・ゆずリンス・ゆずボディソープ。館内全員ゆずフレグランス。笑

宿泊施設も完備されていて至れり尽くせり。
まずい、今日はキャンプ場に行かなくてもいいじゃね?という気持ちが芽生えてくる。汗
定番のゆずソフトを妻と食べてなんとかビールは我慢した。

ゆずの森(馬路村農協)と馬路温泉。
こんな山奥で元気に頑張っている村。
いるだけでなんだかとても癒された。
なかなか簡単に来れるところではないけれど、いつかまた訪ねるだろう。
なにも変わらずにいて欲しい場所。
大量のゆずポンを買い込んで「安田川アユおどる清流キャンプ場」に向かった。
act.3後編につづきます。

人口1,000人ほどの小さな村だが林業とゆず栽培でその名は全国区となった。

3年前の春に妻と銀座にある高知県のアンテナショップ「まるごと高知」へ行った。
私は仁淀川や四万十川などの清流を有する高知県が大好きで
その夏に妻を連れて行くために下準備で2階にある「TOSA DINING おきゃく」で食事をした。

私はメニューから田舎寿司や四万十青さのりの天ぷら等を選ぶが、カツオに目がない妻は「藁焼きカツオの塩タタキ」しか見えていない。
タタキがテーブルに置かれ1口ごとに恍惚の表情をうかべる妻。
カツオが苦手な私。
伊勢の手こね寿司を食べる時も別注で鯛の手こね寿司を頼む。
高知で宿泊するのに食事は愛媛に行くと言い出して妻に止められたほどだ。
「薬味を添えて出される魚って生臭さがあるからでしょ?それと身の色もイヤだ!」
いつも妻に言ってきた。
カツオを「克服」しようという気はなかったが、また高知に行くのなら・・・とひとくちだけ口に運んだら
藁に燻された芳ばしさともっさりした食感にカツオのうま味と粗塩の見事なハーモニーまさに絶品!
そうか、これは私が食べたカツオとは別モノだ!
やっぱり土佐のカツオは美味いんだ!笑
これが今回の「藁焼きカツオをキャンプでチャレンジ!」に繋がるコトになったのだが
食事後1階の物産店に寄った時に妻から「あ、ごっくん馬路村だ!知ってる?」と聞かれた。
私は知らなかったがそのゆずジュースは今まで飲んでいた他のモノとは一線を画していた。

聞けば高知の山奥の小さな村で造られているという。
これは1度見に行かねばならぬと昨年の夏に馬路村農協へ表敬訪問を試みたが日曜日でお休み。笑
見学できなくて残念そうにしていたら当直の農協職員から冷えた「ごっくん馬路村」を「どうぞ〜」と差し出され
誰もいない受付窓口で飲み干した時、妻も私も馬路村の大ファンになった。
そして今回1年越しの想いを胸に再訪。
馬路村農協は小さな森の中にある。

ここは職員が普通に業務しているが、ゆず商品の企画・製造も行っていて一般見学可。(無料)

カウンターにはウェルカムドリンク。「ごっくん馬路村」飲み放題。
見学所要時間は自由だがおよそ20分くらい。

施設内はゆずの香りでいっぱいだ。
すぐ横には安田川が流れていて
窓からは明るい陽が射し込んでいた。

そこから車で5分のところに馬路温泉がある。

ここも安田川沿いでレストランでは馬路村の味が楽しめる。


妻は「ミニゆず酢鶏丼」。

私は高知郷土料理の田舎寿司。

清流・安田川のアメゴ握り寿司。
食事を終えたら温泉へ。

近代的な浴場。ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。
備え付けはゆずシャンプー・ゆずリンス・ゆずボディソープ。館内全員ゆずフレグランス。笑

宿泊施設も完備されていて至れり尽くせり。
まずい、今日はキャンプ場に行かなくてもいいじゃね?という気持ちが芽生えてくる。汗
定番のゆずソフトを妻と食べてなんとかビールは我慢した。

ゆずの森(馬路村農協)と馬路温泉。
こんな山奥で元気に頑張っている村。
いるだけでなんだかとても癒された。
なかなか簡単に来れるところではないけれど、いつかまた訪ねるだろう。
なにも変わらずにいて欲しい場所。
大量のゆずポンを買い込んで「安田川アユおどる清流キャンプ場」に向かった。
act.3後編につづきます。
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