2019年05月24日
2019GW奈良編・act.1高野山と柿の葉ずし【白川渡オートキャンプ場】
2019/05/01(水)16:00(GWキャンプ5日目)

和歌山県から北上して十津川村から奈良県入り。吉野郡川上村の【白川渡オートキャンプ場】にチェックインした。設営はレインウェア着用だが明日からは好天予報。気分が下がるコトはなかった。

※ポールが折れたままのホールアース300のインナーテント。早く治せって。

「令和」最初の夕食は「昭和」の時代から愛され続けて50年!日清カップヌードル。我が家らしい幕開け。

めろ&りんには誕生日祝いのチャオちゅ〜る。

20:00就寝。時代は変わっても寝る時間は変わらない我が家。
2019/05/02(木)05:30

朝イチでヤマザキ・ロイヤルブレッド6枚切りを軽くトースト。

とろけるチーズとレタスを乗せて

こちらも「昭和」の時代から愛され続けて50年!カリッと焼いたマルシンハンバーグを乗せる。

コレはブログ用。

アルミホイルに包んで本日のお手製弁当ができたら出発だ。

※京奈和自動車道(一般国道の自動車専用道路)
もう20年くらい前のコトになるが、知り合いの大宮駅前(さいたま市)にある大手不動産会社の支店長は、GW休日出勤の代休に店の部下を引き連れて「高野山(和歌山県)」に向かった話しを聞いたことがある。
彼は四半期の営業目標を達成して本社から報奨金を受け取り支店に戻ってきたが、部下からは「松阪の「和田金」ですき焼き食べてゴルフ!」とか「すし善(ススキノ)」で寿司食ってその後は・・・」とまるでいい歳したオヤジのような言葉しか出てこない。新卒で初々しく入社した若者が、たった2〜3年でこんな風になってしまったコトの責任を痛感していたのかはわからないが、このぶったるんだ営業社員どもに「喝」を入れるべく、朝のミーティングで彼はこう宣言した。
「いいかおまえら。今回はゴルフもネーちゃんもナシだ!」

※宿坊・高野山別格本山【一乗院】
https://www.itijyoin.or.jp/shukubou/flow.html
それから1週間後の新緑が気持ちいい5月中旬。石畳の駐車場にメルセデスとBMWの2台が並ぶ。車からはヴィトンのセカンドバッグを小脇に抱えて腕にはロレックスやらフランクミューラーやらがギラギラしてるスーツ姿の8人が降りてきた。お寺の修行僧逹が出迎えにいたが、火はつけていなかったけどタバコをくわえたまま門を潜ろうとしたアホ社員がいきなり注意されたコトから2日間の「宿坊体験」が始まった。
「店長、ホントにタバコ吸わないんっスか?」
「あたりめーだろ!タバコ吸いながら修業してる坊さんドコにいるっ!」
ヒソヒソとそんな会話をしながら部屋に通される。遊びに行くときはいつも個別の部屋を用意していたが今回は大部屋。もちろん灰皿も冷蔵庫も無い。スーツからラフな服装に着替えながら若い社員が尋ねてきた。
バカかこいつは?普通は「こんな体験は滅多にできない」と」気を引き締めるところだろう。支店長の心に暗雲がひろがるが、その予感は的中する。
その後別の部屋に通され美しい庭園の前で行われた「写経体験」では誰1人書き終えたヤツは無く、夕食の精進料理の席で配膳係の修業僧に「ビール無いんですか?」と伺い、翌朝の「朝勤行(境内の掃除やお経を聞くなど)」も誰1人参加しない。尚、夜中の行動はここに書くこともできない。
朝食後の「阿字観」はロウソクの火を前にあぐらで座り、半分目を閉じて宇宙とひとつになる体験だが、そのまま眠りに入ったバカ社員が後ろにひっくり返り住職は失笑。その後ありがたい説法を聞いている時も、社員同士で目が合うと片方がヘン顔。「ブブブ!!」と全員が吹き出し「今後出禁」の汚名を残して山を降りた。・・・という話を聞いたことがある。

※高野山【大門】高野山を守る2体の金剛力士像が立つ。
そんな彼の無念はどうでもよかったが、やはり「熊野」を訪ねたなら「高野山」も行かなければならないだろう。キャンプ場からは約3時間。

参道入口に見事な藤が咲く真言宗総本山・金剛峯寺。こんな時だけうちの寺も「真言宗」だと思い出す。


熊野の神さま、高野山の仏さま、どうか平和な時代になりますように。

車にめろ&りんを置いて私達は【金剛峯寺奥之院】へ向かった。金剛峯寺から奥之院までは歩けなくもない距離(約3km)だが、ゆっくりもしていられないので当然バス利用。10分くらいで【奥之院】到着。


※この先撮影禁止
私は今回で2度目の参拝。1度目の時は雨降る中で白装束の人々が一心不乱に弘法大師へ祈る姿に少しビビっていたが、今回は全体的に「凛」とした空気を感じるものの、連休の賑わいで穏やかな雰囲気だった。
今日は日差しが強く山の上とはいえ車のめろ&りん逹が気がかりで、長い長い参道も休まずにそそくさと帰りのバス乗り場へ。昼食で精進料理も食べたかったがメインの通りは観光客で大混雑。

周囲を山々に囲まれた標高800M世界遺産・高野山。開創1200年もの間、修禅の場となってきた天空の町も今では「高野くん」のゆるキャラがお出迎えする「観光地」となってしまったが、きっとまた人生の節目には訪れると誓い山を降りた。

奈良の伝統的郷土料理「柿の葉ずし」。お酢と柿の葉の殺菌作用で保存性に優れた素晴らしいお弁当。
奈良の飛鳥・吉野地方の道を走っていればイヤでも目にする3つの柿の葉ずし看板。1つ目は創業150年、吉野にある本店はたいへん格式ある店構えだった【平宗】。(写真無し)

2つ目は昭和48年創業・オンラインショップも手掛け、店舗は洋菓子屋のようなお洒落な感じがした【たなか】。

最後は【たなか】と同じ時期の創業だが、昭和50年代になってから本格的に柿の葉ずしの製造を始めた【ヤマト】。
どれも奈良県内に数多くの店舗を構え、どの店に行っても味に間違いはないが、柿の葉ずしの代表である「サバ寿司」が食べられない私。妻は大好物で隣りでウマウマと食べらているのも悔しい。私は必死にネット検索して「鯛」やら「あなご」などいろいろ種類があるトコを見つけたのが【柿の葉ずしヤマト】。3年前に奈良を訪れた時に喜んで買いに行き、とても美味しく食べられた。その時に「今後奈良に来たらヤマトしかないな。」と誓っていたので、今回はちょうどキャンプ場へ帰る国道沿いにあった【柿の葉ずしヤマト・五條本店】に寄った。


お〜私の大好きな「エビ(6個入り)」があるじゃないか!迷わずコレ。

妻は「王道」のサバと鮭。鮭は私も食べられるのでエビとひとつ交換。店内でも食べられるが主に懐石料理のところなので、それならばとお茶を買って店の駐車場で奈良の山々を見ながら食べるコトにした。いや〜鮭も安定の美味さ。奈良での昼食はコレしか考えられん!
あ〜また食べたい・・・。

河川敷BBQで賑わっている吉野川を渡り念願の「吉野山」へ向かう。ホントはこの吉野、寄り道で終わらせてしまうにはあまりにも勿体無い場所。もう「吉野桜」はムリだが、古びた建物が並ぶ宿場町を歩き「吉野葛(くず)」でも食べてチョイと休憩・・・なんて粋なコトしたかったのだが連休中の吉野山は17:00迄「マイカー規制」。私としたことが痛恨のリサーチ不足により吉野散策は叶わなかった。


マイカー規制とは違う裏側の道から吉野山を登り見つけた旅館で立寄り湯。

旅館の名前は忘れてしまったがシーズンにはここに山桜が咲き乱れる光景を想像しながらのいい風呂だった。
風呂から出たらマイカー規制は終わっていて車の中からだけど少しだけ「吉野」のメインストリートを見ることができた。でもこりゃ1日かけてのんびり散策を楽しむところだな。うちはめろ&りんいるからムリだけど、全国から多くの人逹が訪ねてくる理由が少しわかった。
2019/05/02(木)19:00

「吉野」からキャンプ場までは30分。途中道沿いのスーパーでほうれん草を買って、そのまま1束全部ブチ込んだ「令和初」のハウスバーモント・ほうれん草カレー。こちらも「昭和」の時代から愛され・・・ってもういいか。

星降るキャンプ場はあちらこちらから楽しそうな声が聞こえてくる。「たまにはいいね〜!」と少し思ったけど、やっぱり周りはみんな関西人・・・。汗
つづく
和歌山県から北上して十津川村から奈良県入り。吉野郡川上村の【白川渡オートキャンプ場】にチェックインした。設営はレインウェア着用だが明日からは好天予報。気分が下がるコトはなかった。
※ポールが折れたままのホールアース300のインナーテント。早く治せって。
「令和」最初の夕食は「昭和」の時代から愛され続けて50年!日清カップヌードル。我が家らしい幕開け。
めろ&りんには誕生日祝いのチャオちゅ〜る。
20:00就寝。時代は変わっても寝る時間は変わらない我が家。
2019/05/02(木)05:30
朝イチでヤマザキ・ロイヤルブレッド6枚切りを軽くトースト。
とろけるチーズとレタスを乗せて
こちらも「昭和」の時代から愛され続けて50年!カリッと焼いたマルシンハンバーグを乗せる。
コレはブログ用。
アルミホイルに包んで本日のお手製弁当ができたら出発だ。
※京奈和自動車道(一般国道の自動車専用道路)
もう20年くらい前のコトになるが、知り合いの大宮駅前(さいたま市)にある大手不動産会社の支店長は、GW休日出勤の代休に店の部下を引き連れて「高野山(和歌山県)」に向かった話しを聞いたことがある。
彼は四半期の営業目標を達成して本社から報奨金を受け取り支店に戻ってきたが、部下からは「松阪の「和田金」ですき焼き食べてゴルフ!」とか「すし善(ススキノ)」で寿司食ってその後は・・・」とまるでいい歳したオヤジのような言葉しか出てこない。新卒で初々しく入社した若者が、たった2〜3年でこんな風になってしまったコトの責任を痛感していたのかはわからないが、このぶったるんだ営業社員どもに「喝」を入れるべく、朝のミーティングで彼はこう宣言した。
「いいかおまえら。今回はゴルフもネーちゃんもナシだ!」
※宿坊・高野山別格本山【一乗院】
https://www.itijyoin.or.jp/shukubou/flow.html
それから1週間後の新緑が気持ちいい5月中旬。石畳の駐車場にメルセデスとBMWの2台が並ぶ。車からはヴィトンのセカンドバッグを小脇に抱えて腕にはロレックスやらフランクミューラーやらがギラギラしてるスーツ姿の8人が降りてきた。お寺の修行僧逹が出迎えにいたが、火はつけていなかったけどタバコをくわえたまま門を潜ろうとしたアホ社員がいきなり注意されたコトから2日間の「宿坊体験」が始まった。
「店長、ホントにタバコ吸わないんっスか?」
「あたりめーだろ!タバコ吸いながら修業してる坊さんドコにいるっ!」
ヒソヒソとそんな会話をしながら部屋に通される。遊びに行くときはいつも個別の部屋を用意していたが今回は大部屋。もちろん灰皿も冷蔵庫も無い。スーツからラフな服装に着替えながら若い社員が尋ねてきた。
「どっかこの辺、遊べるトコとかあるんですかね?」
バカかこいつは?普通は「こんな体験は滅多にできない」と」気を引き締めるところだろう。支店長の心に暗雲がひろがるが、その予感は的中する。
その後別の部屋に通され美しい庭園の前で行われた「写経体験」では誰1人書き終えたヤツは無く、夕食の精進料理の席で配膳係の修業僧に「ビール無いんですか?」と伺い、翌朝の「朝勤行(境内の掃除やお経を聞くなど)」も誰1人参加しない。尚、夜中の行動はここに書くこともできない。
朝食後の「阿字観」はロウソクの火を前にあぐらで座り、半分目を閉じて宇宙とひとつになる体験だが、そのまま眠りに入ったバカ社員が後ろにひっくり返り住職は失笑。その後ありがたい説法を聞いている時も、社員同士で目が合うと片方がヘン顔。「ブブブ!!」と全員が吹き出し「今後出禁」の汚名を残して山を降りた。・・・という話を聞いたことがある。
※高野山【大門】高野山を守る2体の金剛力士像が立つ。
そんな彼の無念はどうでもよかったが、やはり「熊野」を訪ねたなら「高野山」も行かなければならないだろう。キャンプ場からは約3時間。
参道入口に見事な藤が咲く真言宗総本山・金剛峯寺。こんな時だけうちの寺も「真言宗」だと思い出す。
熊野の神さま、高野山の仏さま、どうか平和な時代になりますように。
車にめろ&りんを置いて私達は【金剛峯寺奥之院】へ向かった。金剛峯寺から奥之院までは歩けなくもない距離(約3km)だが、ゆっくりもしていられないので当然バス利用。10分くらいで【奥之院】到着。
※この先撮影禁止
私は今回で2度目の参拝。1度目の時は雨降る中で白装束の人々が一心不乱に弘法大師へ祈る姿に少しビビっていたが、今回は全体的に「凛」とした空気を感じるものの、連休の賑わいで穏やかな雰囲気だった。
今日は日差しが強く山の上とはいえ車のめろ&りん逹が気がかりで、長い長い参道も休まずにそそくさと帰りのバス乗り場へ。昼食で精進料理も食べたかったがメインの通りは観光客で大混雑。
周囲を山々に囲まれた標高800M世界遺産・高野山。開創1200年もの間、修禅の場となってきた天空の町も今では「高野くん」のゆるキャラがお出迎えする「観光地」となってしまったが、きっとまた人生の節目には訪れると誓い山を降りた。
奈良の伝統的郷土料理「柿の葉ずし」。お酢と柿の葉の殺菌作用で保存性に優れた素晴らしいお弁当。
奈良の飛鳥・吉野地方の道を走っていればイヤでも目にする3つの柿の葉ずし看板。1つ目は創業150年、吉野にある本店はたいへん格式ある店構えだった【平宗】。(写真無し)
2つ目は昭和48年創業・オンラインショップも手掛け、店舗は洋菓子屋のようなお洒落な感じがした【たなか】。
最後は【たなか】と同じ時期の創業だが、昭和50年代になってから本格的に柿の葉ずしの製造を始めた【ヤマト】。
どれも奈良県内に数多くの店舗を構え、どの店に行っても味に間違いはないが、柿の葉ずしの代表である「サバ寿司」が食べられない私。妻は大好物で隣りでウマウマと食べらているのも悔しい。私は必死にネット検索して「鯛」やら「あなご」などいろいろ種類があるトコを見つけたのが【柿の葉ずしヤマト】。3年前に奈良を訪れた時に喜んで買いに行き、とても美味しく食べられた。その時に「今後奈良に来たらヤマトしかないな。」と誓っていたので、今回はちょうどキャンプ場へ帰る国道沿いにあった【柿の葉ずしヤマト・五條本店】に寄った。
お〜私の大好きな「エビ(6個入り)」があるじゃないか!迷わずコレ。
妻は「王道」のサバと鮭。鮭は私も食べられるのでエビとひとつ交換。店内でも食べられるが主に懐石料理のところなので、それならばとお茶を買って店の駐車場で奈良の山々を見ながら食べるコトにした。いや〜鮭も安定の美味さ。奈良での昼食はコレしか考えられん!
あ〜また食べたい・・・。
河川敷BBQで賑わっている吉野川を渡り念願の「吉野山」へ向かう。ホントはこの吉野、寄り道で終わらせてしまうにはあまりにも勿体無い場所。もう「吉野桜」はムリだが、古びた建物が並ぶ宿場町を歩き「吉野葛(くず)」でも食べてチョイと休憩・・・なんて粋なコトしたかったのだが連休中の吉野山は17:00迄「マイカー規制」。私としたことが痛恨のリサーチ不足により吉野散策は叶わなかった。
マイカー規制とは違う裏側の道から吉野山を登り見つけた旅館で立寄り湯。
旅館の名前は忘れてしまったがシーズンにはここに山桜が咲き乱れる光景を想像しながらのいい風呂だった。
風呂から出たらマイカー規制は終わっていて車の中からだけど少しだけ「吉野」のメインストリートを見ることができた。でもこりゃ1日かけてのんびり散策を楽しむところだな。うちはめろ&りんいるからムリだけど、全国から多くの人逹が訪ねてくる理由が少しわかった。
2019/05/02(木)19:00
「吉野」からキャンプ場までは30分。途中道沿いのスーパーでほうれん草を買って、そのまま1束全部ブチ込んだ「令和初」のハウスバーモント・ほうれん草カレー。こちらも「昭和」の時代から愛され・・・ってもういいか。
星降るキャンプ場はあちらこちらから楽しそうな声が聞こえてくる。「たまにはいいね〜!」と少し思ったけど、やっぱり周りはみんな関西人・・・。汗
つづく
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