2018年08月03日
ふたたび夏キャン act.4 行くゼ東北!弾丸キャンプ【宮城・吹上高原キャンプ場】前編
2018/07/27(金)08:00
我が家にとってはとてもワイルドだった【乳頭温泉郷キャンプ場】を出て次なるキャンプ予定地に向かう。

この乳頭温泉郷ではキャンプ場と休暇村本館しか見ていなかったので最後にぐるっとひとまわりしてこようと下山とは反対方向の休暇村の先に行ってみる。なるほどいい旅館が道沿いにポツンポツンと建っていて1軒1軒の間隔はあいているが道路終点の蟹湯温泉まではそんなに距離もなかった。そこでUターンして来た道を戻る際に1つ疑問が浮かんだ。
「あれ?【鶴の湯】は?」
乳頭温泉郷の顔とも言える「鶴の湯」さん。まぁ次に来た時のお楽しみ・・・と特に探しもせず山を下って行くと道端に看板どーん!

休暇村乳頭温泉郷キャンプ場よりも下にあったようで来る時にどうやら見過ごしていたようだ。
「おおっココか〜!どれ外観だけでも拝んでやるか。あわよくば温泉入っちゃう?」
私はなんの躊躇もなく細い1本道に車を進めたがここからがスゴかった。間違いなくいるであろう「クマ」の存在に怯えつつブナの森に囲まれた未舗装道をどこまでもどこまでも進む。対向車が来ないかと私でもヒヤヒヤしそうな幅員。私の経験上こんな雰囲気の先に待っているのは「本物の湯」に間違いない。

陽の当たらない鬱蒼とした森をしばらく走りそこを抜けたら「先達川」と言う清流が現れた。まーなんて澄んだ水の流れのことよ。私の心は夏模様〜♪ってか〜?

※BGM 少年時代/井上陽水
これぞ秋田の大自然!この水は田沢湖に流れているのだろう。いやいいモン見れた!

さらに進むと今度はまるで「尾瀬」のハイキングコースのような木道が敷かれた水芭蕉の草の鮮やかな緑が映える散策路!それは絵に書いたような自然美だが私には「死のロード」「天国への階段」にしか見えない。汗

前方には秋田駒ヶ岳(1,637M)の雄姿。なんて素晴らしいトコなんだ!

看板には「奥に見えるのが乳頭山(1,478M)」と書かれている。

そして最後に出てくるのが【秘湯・鶴の湯温泉】。風格ある木造建築。いや〜見事!久しぶりに思い出してしまったが「これを秘湯と呼ばずして何と硫黄」だ。
私はもうウズウズして車内で服を脱ぎ出そうとする勢いだったが立寄り湯の時間は朝10時から。まだ1時間30分以上もあったし先も長いので断腸の思いで来た道を引き返した。
先ほど道路にあった「鶴の湯案内板」から終点の鶴の湯まで車で約15〜20分の1本道だけどなんかコレだけでも「乳頭温泉郷観光」になってしまいそうなほど美しくとてもスリリングな山道。
こんな道を通って辿り着く乳頭温泉郷では最も古い歴史があり4つの極上源泉を持つ白濁湯の大露天風呂。考えただけでもクゥ〜っ!で「これだから温泉はやめられない。」と言える日もそんなに遠くはないだろう。今回ホントに秋田来て良かった。
1度田沢湖に出てから国道46号線を通って盛岡方面へ。

※スイカとメロン安っ!
途中の雫石町で道の駅や産直に寄ることを繰り返していたらだいぶ時間がかかってしまったが岩手山を見ながら東北道盛岡ICにのり宮城県の栗駒高原を目指した。車内では南部せんべいといぶりがっこバリボリボリボリバリボリボリバリ・・・で昼飯とする。

東北道盛岡方面から若柳金成ICを降りてしばらくはのどかな道が続いていた。

「こけし」で有名な鳴子温泉郷の温泉街を軽く見てから鳴子ダム脇を過ぎればいよいよ念願のキャンプ場に到着だ。

おもえば2016年の2月。初めてナチュログを知り初めて「ブログ」を読んだ。今ではこうしてアホなキャンプを記事投稿までするようになった私だがこのブログに出会えなかったら今でもどこかの公園でテキトーなキャンプをひっそりと繰り返していただろう。
小さな携帯電話の画面で1枚1枚写真を拡大しながら読んだ。その眩しいようなキャンプが繰り広げられているまだ知らない東北のフィールドすべてに憧れを抱かされた。その中でも特に心に突き刺さるほど美しく見えた場所。
【今日もどこかで野遊びを・・・】の舞台の1つ

【吹上高原キャンプ場】(宮城県大崎市)
とうとう来てしまった。いや来ようと思えば来れない距離でもなかったけれど・・・。
「感無量」とはまさにこのようなコトを言うのだろう。私は1つ1つの風景を彼のブログ中で見た風景の記憶と重ねあわせながらゆっくりと確かめるように場内へ車を進めた。
act.5 吹上高原キャンプ場 後編に続きます。
我が家にとってはとてもワイルドだった【乳頭温泉郷キャンプ場】を出て次なるキャンプ予定地に向かう。
この乳頭温泉郷ではキャンプ場と休暇村本館しか見ていなかったので最後にぐるっとひとまわりしてこようと下山とは反対方向の休暇村の先に行ってみる。なるほどいい旅館が道沿いにポツンポツンと建っていて1軒1軒の間隔はあいているが道路終点の蟹湯温泉まではそんなに距離もなかった。そこでUターンして来た道を戻る際に1つ疑問が浮かんだ。
「あれ?【鶴の湯】は?」
乳頭温泉郷の顔とも言える「鶴の湯」さん。まぁ次に来た時のお楽しみ・・・と特に探しもせず山を下って行くと道端に看板どーん!
休暇村乳頭温泉郷キャンプ場よりも下にあったようで来る時にどうやら見過ごしていたようだ。
「おおっココか〜!どれ外観だけでも拝んでやるか。あわよくば温泉入っちゃう?」
私はなんの躊躇もなく細い1本道に車を進めたがここからがスゴかった。間違いなくいるであろう「クマ」の存在に怯えつつブナの森に囲まれた未舗装道をどこまでもどこまでも進む。対向車が来ないかと私でもヒヤヒヤしそうな幅員。私の経験上こんな雰囲気の先に待っているのは「本物の湯」に間違いない。
陽の当たらない鬱蒼とした森をしばらく走りそこを抜けたら「先達川」と言う清流が現れた。まーなんて澄んだ水の流れのことよ。私の心は夏模様〜♪ってか〜?
※BGM 少年時代/井上陽水
これぞ秋田の大自然!この水は田沢湖に流れているのだろう。いやいいモン見れた!
さらに進むと今度はまるで「尾瀬」のハイキングコースのような木道が敷かれた水芭蕉の草の鮮やかな緑が映える散策路!それは絵に書いたような自然美だが私には「死のロード」「天国への階段」にしか見えない。汗
前方には秋田駒ヶ岳(1,637M)の雄姿。なんて素晴らしいトコなんだ!
看板には「奥に見えるのが乳頭山(1,478M)」と書かれている。
そして最後に出てくるのが【秘湯・鶴の湯温泉】。風格ある木造建築。いや〜見事!久しぶりに思い出してしまったが「これを秘湯と呼ばずして何と硫黄」だ。
私はもうウズウズして車内で服を脱ぎ出そうとする勢いだったが立寄り湯の時間は朝10時から。まだ1時間30分以上もあったし先も長いので断腸の思いで来た道を引き返した。
先ほど道路にあった「鶴の湯案内板」から終点の鶴の湯まで車で約15〜20分の1本道だけどなんかコレだけでも「乳頭温泉郷観光」になってしまいそうなほど美しくとてもスリリングな山道。
こんな道を通って辿り着く乳頭温泉郷では最も古い歴史があり4つの極上源泉を持つ白濁湯の大露天風呂。考えただけでもクゥ〜っ!で「これだから温泉はやめられない。」と言える日もそんなに遠くはないだろう。今回ホントに秋田来て良かった。
1度田沢湖に出てから国道46号線を通って盛岡方面へ。
※スイカとメロン安っ!
途中の雫石町で道の駅や産直に寄ることを繰り返していたらだいぶ時間がかかってしまったが岩手山を見ながら東北道盛岡ICにのり宮城県の栗駒高原を目指した。車内では南部せんべいといぶりがっこバリボリボリボリバリボリボリバリ・・・で昼飯とする。
東北道盛岡方面から若柳金成ICを降りてしばらくはのどかな道が続いていた。
「こけし」で有名な鳴子温泉郷の温泉街を軽く見てから鳴子ダム脇を過ぎればいよいよ念願のキャンプ場に到着だ。
おもえば2016年の2月。初めてナチュログを知り初めて「ブログ」を読んだ。今ではこうしてアホなキャンプを記事投稿までするようになった私だがこのブログに出会えなかったら今でもどこかの公園でテキトーなキャンプをひっそりと繰り返していただろう。
小さな携帯電話の画面で1枚1枚写真を拡大しながら読んだ。その眩しいようなキャンプが繰り広げられているまだ知らない東北のフィールドすべてに憧れを抱かされた。その中でも特に心に突き刺さるほど美しく見えた場所。
【今日もどこかで野遊びを・・・】の舞台の1つ
【吹上高原キャンプ場】(宮城県大崎市)
とうとう来てしまった。いや来ようと思えば来れない距離でもなかったけれど・・・。
「感無量」とはまさにこのようなコトを言うのだろう。私は1つ1つの風景を彼のブログ中で見た風景の記憶と重ねあわせながらゆっくりと確かめるように場内へ車を進めた。
act.5 吹上高原キャンプ場 後編に続きます。
この記事へのコメント
と…とうとう吹上の地へ降り立ったのね。。。
乳頭温泉よりも羨ましいわいっ!!
ここは私も行きたい場所No.1!!
レポ楽しみにしてます。
羨ましい~!
乳頭温泉よりも羨ましいわいっ!!
ここは私も行きたい場所No.1!!
レポ楽しみにしてます。
羨ましい~!
Posted by ひなこ (noelhina)
at 2018年08月04日 07:00

「ここはズルいっ!」←広大なフリーサイトに立ってまず師匠にLINEしました。w
「行きたいです。」女王よ言うだけなら誰でも言える。ここは東北観光のベースにもできる場所だ。四の五の言わずに日帰りでもいいから1度見に行くがよい。そして師匠にこう叫ぶのだ。
「ズル~い!!」ww
後編を待て!
「行きたいです。」女王よ言うだけなら誰でも言える。ここは東北観光のベースにもできる場所だ。四の五の言わずに日帰りでもいいから1度見に行くがよい。そして師匠にこう叫ぶのだ。
「ズル~い!!」ww
後編を待て!
Posted by Suika with C
at 2018年08月04日 10:09

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