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Posted by naturum at

2018年12月15日

時間を忘れてしまうような冬焚火【ACNサンタヒルズ】

Santa Claus is coming to My site?【ACNサンタヒルズ】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3171774.html



2018/12/09(日)06:00



「サンタクロースの家」や「こどものひみつ基地」へ遊びに行くのも億劫だったのでサイトで朝イチ焚き火。





管理棟で「サイト直火可」と聞いたので前回の【北軽井沢スウィートグラス】で購入した広葉樹の薪を地べたに並べて、使用した割り箸と松ぼっくり、周囲に落ちていた小枝も投げ入れた。

石の囲いなど何もないサイトの好きなところを選んで直火の焚火なんて初めてだ。なんだか「放火」する気分、少しヘンな高揚感。






私の幼少期には焚火の思い出が無い。もちろん林間学校などでの盛大なキャンプファイヤーは経験してきたが、家の庭も広くなかったし周辺は大都会・埼玉県川口市の住宅街。焚火などできる場所も無く、なにより「火」を扱うなんて「とても悪いコト」でそんなヒマがあるならグラウンド走るかバットの素振りでもしてきなさい!と言われる1人っ子家庭だった。


一方妻は水戸の片田舎育ちで悪ガキの兄貴を2人持ち、神社の境内で落ち葉集めてイモ焼いたり薪で風呂沸かしたりと小さい頃から「火おこし」に慣れ親しんでいて、いつも焚火を始める時はトーチにガス缶をセットする簡単・便利派な私を「これだからシロウトは・・・」という顔をしながら払いのけ、これ見よがしにマッチやライターで着火する。とてもイラっとする瞬間だ。





まあいいや。しかし直火は少しワイルドな気がしていいねぇ・・・。






妻が火を大きくして薪をくべている間に私は急いでイモに水を浸したペーパーを巻いてアルミホイルで包み準備完了。誰が見ても「逆」だ。





イモ投入!(やりたかったのに・・・。)






ゆっくり上っていく煙を追いながら1年を振り返りイモの焼きあがりを待つ。これ以上脱力できる時間もそうは無い。冬キャンプ醍醐味の1つだ。











強火で30分、そろそろできたか?





しっとりホクホクのベリースウィート!安納イモは裏切らない。




茨城産の紅はるか。昔ながらの味わい。





無事に焼きイモはできあがったけど薪1束だけではまだまだ足りず追加の端材(コンテナ900円)を購入。15時までレイト無料なのでなんだかんだと昼過ぎまで直火を楽しんだ。




片付け面倒だったけどね。













そうそう、暮れの栃木まで来てコイツを忘れるワケにはいかない。





スカイベリーの季節がやって来た!ヤァヤァヤァ!

「お試し」の小パック。1月から味も本格化するだろう。今季も冬キャンは「迷ったら栃木」の姿勢は変わらない。






1泊だけのお茶漬けキャンプだったけど、天気も良くてこれから冬休みまでの2週間頑張っていこう!と思えた良いキャンプだったな。







この時期はお子さま御用達のキャンプ場だと思っていたけれど、なかなかどうして静かで雰囲気のいいキャンプ場じゃないか。





我が家にサンタクロースは来てくれなかったけれど、きっとまたこんな焚火と焼きイモ作りに来るだろう。



また来年に。メリークリスマス!(1年前から予約できるらしいw)





14:00 撤収後はさくら市にある【道の駅・喜連川(きつれがわ)】の温泉へ。




近代的な風呂だが露天は源泉かけ流し。帰りにちょこっとサッパリするにはチョイ熱めのいい温泉だ。





  


2018年12月13日

Santa Claus is coming to My site?【ACNサンタヒルズ】

2018/12/08(土)





前回の【北軽井沢スウィートグラス】で多少の免疫を養い、冬の高規格キャンプ場第2弾として訪れたのは栃木県那須郡にある【ACNサンタヒルズ】。

本日は妻のお母さんがいるお寺参りで茨城県の筑波山麓へ。そのままどこか近くでキャンプするのが年末我が家の恒例行事なのだが、昨年の【城里ふれあいの里】は「めろ&りんの大脱走劇」の悪夢がまだ忘れられず今回はお寺から約1時間で行ける南那須のキャンプ場を選んだ。



大騒ぎのChristmas Camping【2017年末最終回拡大SP】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3023217.html


サンタヒルズは私のホームコースであるJUN CLASSIC COUNTRY CLUBのすぐそばにあり周辺は勝手知ったる場所。特に寄るところも無く本日は12月に入ってかなり忙しい妻をのんびりさせるためずっとキャンプ場にいようと決めていた。






12月になっても20℃以上の日が続いていたが今週はようやく寒波がやってくるとの予報。冬の完全装備で里山の風景を眺めながらキャンプ場へ向かう。





13:30 なだらかな丘陵地帯の森の中にキャンプ場はあった。管理棟前に車を停めて周囲を見ればこじんまりとした手作り感満載のファーストインプレッション。


「うん、いいね。」





コンセプトは「サンタの森」らしいが、私には子供の頃に遊んだ空き地の雑木林の中にいるようでなんだかとても懐かしい気がした。





最近はサイトからの眺望の良し悪しでキャンプ場の優劣を決めてしまいがちだったけど





「冬は高規格」と割り切れば、12月のこんなベタな雰囲気も悪くない。





「ねぇ、今日私を買わない?」と赤いスマイルランタンが微笑んでいたが「ごめんね」と断りながら管理棟を出た。





場内は「林間サイト」と平坦な「区画サイト」に分かれていてどちらもオートキャンプ可能。「林間」の方がいい雰囲気だけど電源が無い。




指定されたのは区画サイトほぼ中央に位置するW-4。サイト4,000円大人2名1,600円電源1,000円ゴミ袋200円。人気の高規格キャンプ場なのだから仕方ない。でも向かい側の非電源サイトはガラガラだった。




設営後1度リオンドール小川店に買い出しに行き、戻ったら妻は倒れるようにホットカーペットでダウン。1週間お疲れさま。




私はニンジン・ジャガイモの皮を剥き夕食と明日朝食のカレーを作る。1泊キャンプなんてこんなモンでいい。

今年も妻の会社同僚の実家(弘前りんご農園)から大きなりんご箱が届いていた。「りんごとハチミツとろ〜り溶けてる・・・」というバーモントカレー(中辛)の味に少々納得できなかったので、津軽りんご1つをすりおろしてハチミツも少し入れてみたら、これがまー笑っちゃうくらい甘い甘い!(汗)




味は悪くないんだけど、これは失敗かなぁ・・・と思っていたら辛口が少し苦手な妻は1口食べて大喜び!美味い美味いと2杯も食べてくれたのは驚いた。






前室で妻とカレーを食べながら談笑していたら近くのテントから大きな歓声が上がった。トリオドームの小窓から覗いてみたら「HO!HO〜!メリークリスマス!!」とサンタクロースが各テントを訪ねている。

うちにも来てくれるのかなと少しドキドキしていたが、子供達へプレゼントを渡し終えたサンタクロースは目の前を通り林間サイトへ消えていった。でもほんのわずかな時間だったが「あ〜なんか年末だなぁ〜」としみじみ思えて楽しめた。





今週はようやく冬将軍到来!とニュースでやっていたが気温は思っていたほど冷え込まず20:00で外気は5℃。







めろ&りんは今回デビューの冬幕もすごく気に入ってくれて就寝前のひとときは楽しい時間だった。







来年も来ようかな。w