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Posted by naturum at

2018年05月09日

輪島エコロジーキャンプ場【2018GW旅キャンプ3日目前編】

輪島市の中心部まで歩いても行けそうな好立地にこんな素晴らしいキャンプ場があった。





【袖ヶ浜キャンプ場】

キャンプ場開設期間は7月中旬から8月末まで(有料)。

期間外でも利用できてサイト・駐車場は無料。

目の前の澄んだ海の波音を聴きながらのキャンプは羨ましかった。






そこから海沿いの道を車で10〜15分。






【輪島エコロジーキャンプ場】(石川県輪島市)

海沿いだけど高台の森の中にあるキャンプ場。今回2泊でお世話になった。


滞在中はほとんどいなかったけど。汗





ぱっと見て20サイトくらいのこじんまりとしたキャンプ場だと思っていたが

散策路を含めると広大な敷地だったと帰り際に入り口の看板で知った。汗



※キャンプ場入口







サイトはそこそこ広く平らな草地なので設営しやすく





1サイトに1つカマド・木製のテーブルとイスが設置されている親切設計。





トイレは管理棟、炊事場(水のみ)はキャンプ場中央に1ヶ所だけだが





どのサイトからでも遠くなくしっかり管理されていた。ゴミも捨てられる。






これで1泊電源付2,000円。安くていいキャンプ場だと素直に思えた。





場内の高台にある見晴らしの良さげなサイトは+500円だが

車の横付けや荷物の搬入にキビしく眺望もそんなに変わらない。

なにより木製デッキがあまり広くはないので通常のサイトの方が快適に見えた。






海沿いのキャンプ場だけど海は木々の間からしか見えず波の音は聞こえない。




でも眺望を遮る林は防風林としてなくすワケにはいかないのだろう。事実、風はだいぶ軽減されていた。


面白かったのがこのキャンプ場のすぐ近くに輪島漁港事務所があり

朝にはそこから海上・陸上の風速や波の状態などが拡声器で近隣住民に案内されていて

キャンプ場にいながら「あ〜風速9m/秒ってこんな感じか〜」とリアルに感覚をつかむことができた。

こういう案内なら朝の放送でも歓迎できる。





私にしてはこんなに写真をふんだんに掲載したレポ。いかにこのキャンプ場が気に入ったかがおわかりになるだろう。





電源を使っても使わなくても1サイト2,000円。

ゴールデンウィークでそこそこ人はいるが圧迫感は全く無い。






周辺には自販機しかないけど「輪島朝市」で材料揃えてくれば




1日ゆっくりしていてもいいなと思えるキャンプ場だった。






能登半島のキャンプ場、どれもなかなかいいねぇ。




またいつの日か訪れた時はよろしく。









2018/04/30(月)




08:30にキャンプ場を出て朝イチ再び【道の駅白米千枚田】。





09:00からの1番釜炊きたて「無農薬米塩にぎり」を求めて。


着いたのは08:50でまだ炊き上がっていなかったが店のおばちゃんが

「炊き上がったら1番に握るからね〜」と予約を受け付けてくれて




09:10 棚田を目にしながら食べる塩にぎりは涙が出るほど美味かった。(本日は2個)






今日で輪島の海と町並みに別れを告げて





のと里山海道(無料区間)を通って金沢市街に向かう。






何十年ぶり?






能登半島から休暇村越前三国キャンプ場へ【2018GW旅キャンプ3日目後編】へつづく
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2018年05月08日

里山里海の風景に癒されまくり北陸の味「8番ラーメン」へ。【2018GW旅キャンプ2日目後編】

2018/04/29(土)


石川県・能登半島沿岸

山から海にそそぐ珍しい滝「垂水の滝」や窓岩、ゴジラ岩などの奇岩が連なる美しい海岸線を通り能登半島の先端【道の駅狼煙(のろし)】に到着。




「豆腐」が名産らしいがさすがにもう食べられないと思っていたところに店先で妻が「おからコロッケ」を1枚買っている。まあ半分ずつにしたのでなんとか美味く食べられたが、1度車を降りたら何か食べものを買わなければ車には戻らないという旅先での妻の「やる気」にはいつも驚かされる。




ここからは1度海岸線を離れ内陸側を通り「奥能登」から「中能登」にある「能登島」を目指して南下。能登町→のと里山空港→穴水町とかなり距離はあるが、所々の集落や町以外に信号はあまりなく渋滞なども全く無いので、そんなに疲れるコトも無く新緑に包まれた快適なドライブとなった。

奥能登の中央部に位置するところに【石川県健康の森オートキャンプ場(輪島市)】があった。この旅を計画時に予約しようとしていたキャンプ場。しかし妻から電源付サイトの強い希望があり今回は見送ったが、ここは奥能登観光にはもってこいの場所にあり周囲は自然があふれていた。料金もきれいな芝のサイトにテント1張620円。次回はぜひ利用したい。





能登島に渡るには2つの橋があり今回は北側のツインブリッジから島に入る。この能登島は【能登島家族旅行村Weランド】を始めとして釣りやマリンスポーツ、水族館やキャンプ場などさまざまなレジャーが楽しめる島だが、GW中の各施設は人で溢れかえっていて私達は島内をぐるっとまわって南側の能登島大橋から退散した。





橋を渡れば目の前には20歳の時に1度訪れたことのある能登半島最大の温泉地「和倉温泉」。当時の記憶はほとんど思い出せなかったが海沿いの温泉街はとてもキレイに整備されていた。

北陸地方では共同湯(銭湯)を「総湯」と言う。



近年リニューアルされた「和倉温泉総湯」はとても立派な建物で「銭湯」なんて言っては失礼に思うくらいいい風呂だった。




弱アルカリ性の塩化物泉。かけ流しでは無いが気軽に「和倉温泉」を楽しめる。ちなみに総湯の近くにある「能登ミルク」の店前は大行列だが、隣のセブンイレブンですぐ買える。あまくて美味い。


夕方に和倉温泉を出てキャンプ場への帰路につく。1日かけて駆け足でまわってきたが奥能登の魅力はまだまだこんなものではないだろう。

今回すごく役に立ったのが「のと里山空港利用促進協議会(石川県企画振興部)」が発行している「ぶらり能登」(無料)という情報誌。



妻が道の駅でいただいてきたのだがホントに見やすくていい情報が詰まっている。これさえあれば他にガイドブックや検索は必要無いくらいだ。



観光時にはおすすめの1冊。




外浦側の国道249号線に観光客が賑わうようなところは無いが



夕日の美しさが素晴らしかった。


輪島市街に戻ったのが20:00頃。キャンプ場に戻るよりもこのまま何か食べてから帰ろうと輪島の中心部で食事処を探すもあかりがついている店は赤ちょうちんばかり。メインストリートにレストランなどは一切無く、あれほどの賑わいを見せた「朝市通り」は人などまったくいない。

能登半島輪島でコンビニ弁当??それだけは・・・。と思っていたところに街の外れに現れた1軒のラーメン店。



【8番ラーメン輪島店】

ただのラーメン屋とあなどるなかれ。この8番ラーメン、私が昨日富山県入りしてから国道を走っていると30分に1軒は出てくる!あまりに目にするので運転中妻に頼んで検索してもらったら、なんと石川県を拠点に北陸地方で200店舗を展開している巨大ラーメンチェーンだったのだ!

ここでは「丸亀製麺」でも「山田うどん」でもなく、この「8番ラーメン」こそが北陸住民の越冬を支えるソウルフードなのだろう。これはいい機会と唯一開いていた輪島店に入ってみた。

味はしお・しょうゆ・みそ・とんこつとあとは忘れたが5種類から選べて値段もかなり安い。



味は特筆すべきものではなかったが野菜たっぷりで普通に美味く食べられた。


そんなこんなでキャンプ場に戻ったのが21:00頃。次回こそはキャンプ場紹介をしたい。汗








輪島エコロジーキャンプ場【2018GW旅キャンプ3日目前編】



  


2018年05月07日

夜明け間近北の海は波も荒く〜能登半島【2018GW旅キャンプ2日目前編】

2018/04/29(日)


08:00 「日本三大朝市」の1つ輪島の朝市。平安時代から千年以上も続いてきた歴史のある朝市らしい。キャンプ場からは車で15分。あえて朝食はとらずに来た。



200の露店のうち半分くらいが一夜干しや鮮魚・カニ・海苔などの海鮮土産店。その他野菜・雑貨などに紛れてちょこっと食べられる焼き物店がある。


今回私の狙いはその「ちょこっと」で



まずはホタテの串焼きから。うめー。



タコの甘辛煮。くーっ。



焼きたてイカの塩辛パン。なんだそりゃ?塩辛食べられないが妻が大好物。その他にちくわがクルクル焼かれていたので1本できたてをたいらげて朝食終了。

最後に「2,000円ののどぐろを1,500円に!さらにアジも1匹サービス!」というおばちゃんの口車に乗りお買い上げ。朝市を後にした。





能登半島の先端を目指して海沿いの道を進む。



輪島の市街地から10分くらいで【道の駅白米千枚田】に到着。



もうライダーやら観光バスで大賑わい!なにかと思って建物の横に行くと



日本海を前にした世界農業遺産・千枚田のこの景色!1,004枚にもなる田は能登の里山里海を代表するにふさわしい景観でこの混み様も納得だ。

さらに嬉しいのはこの棚田でとれた無農薬米アツアツおにぎりが食べられるコト。


基本はコシヒカリだが無農薬自然米ってここまで美味いのか。迷わず「塩にぎり」を頬張るも輪島の朝市で食べてきたので1つしか食べられない。「これは明日の朝もう1度来るしかないな!」キャンプでも食べたくて2合500円の米を購入。

信じられないくらい美味い米がココにある。輪島に来たらぜひお試しいただきたい。





さらに海沿いの国道249号線を進むと出てきたのが【塩の駅】。




敷地内では日本で唯一残る揚げ浜式製塩が行われていた。海水を砂地の塩田に撒き天日で蒸発させ砂を濾過することにより濃い塩水ができそれを煮詰めて塩を取り出す古来の技法。



※樽の水は海水

なるほど!来るときになんか通り沿いに田んぼでも畑でもない、きれいに区画された用地をたくさん見かけて来たけどあれは「塩田」だったのか!

輪島港では新鮮な日本海の魚があがり、白米(しろよね)町ではとんでもなく美味い米が作られ、珠洲(すず)市では独特な味わいを持つ大粒の塩があちらこちらで作られている。



観光施設では「能登丼」なんて豪華な海鮮をウリにしたものもあったけど、とびきりの「魚・米・塩」があればキャンパーにはもうこれだけで最高のウマ飯!奥能登最高。

さんざん食べてきたくせに妻は塩ソフトクリームを買っていた。揚げ浜式製法の塩の違いなんか解っていないだろうが喜んでいるからいいだろう。

振り返ってみればここまで綴ってきて前記事から食べているコトしか書いていない気がする。

次回はキャンプ場も紹介したい。








里山里海の風景に癒されまくり北陸の味「8番ラーメン」へ。【2018GW旅キャンプ2日目後編】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3074034.html  


2018年05月01日

富山湾の宝石!?このエリアはヤバい。【2018GW旅キャンプ1日目】

2018/04/28(土)



06:00 黒部峡谷宇奈月温泉(富山県黒部市)



さいたま市から4時間走り続けてきた疲れを熱めの弱アルカリ性単純温泉で洗い流す。効くねぇ。

富山県最大の温泉地「宇奈月温泉」は7kmも先の「草薙温泉」から黒部川沿い設置された引湯管を使って引湯されているが、1日に3,000トンもの豊富な湧出量と源泉温度98度の高温で「源泉かけ流し」を可能にしている素晴らしい温泉だ。




トロッコ列車に乗ってこの先の峡谷に進めばまだまだ多くの名湯・秘湯が点在しているが、本日の目的地までまだ距離もあるので今回は先を急いだ。


「2018GW旅キャンプ」は青空に峡谷の緑とサッパリ温泉でとても贅沢な幕開けとなり気分上々!

しかし富山の本当の凄さはここから始まり私達は驚愕の声をあげる。




富山駅構内「とやまルシェ」に入るといきなり目に飛び込んでくる「白えび」の文字。


※白えび亭10:00開店なのに09:50で満席。
コイツが食べてみたくて今回の北陸旅キャンプを計画したようなモノで・・・




白えびどーん!なんだこの美味さは!?

GW初日にして海鮮のどんぶり系マイ人生No.1の座をを射止めた記念すべき日となる。値段は跳ね上がるが「白えび丼(天ぷら)」よりも「白えび刺身丼」がおすすめ。東京駅店には行かずここまで我慢してきた甲斐があった。




店を出てもスイッチの入ってしまった私達を止める者などいない。私が8ママさんおすすめの「白えび紀行」を見つけて購入しているスキに



妻はのどぐろの棒寿司、のどぐろの刺身、白えびのお吸い物、ぶり大根などを次々に買ってきて待ちきれず車に戻って醤油垂らしてのどぐろ食べている!腹一杯なのに。



しかしココは美味そうなモノはなんでも売っていて、旅の初日に来てはいけない場所だと心に刻んだ。


そこから道の駅巡り。射水(いみず)市の道の駅では水槽で白えびが泳ぎ



氷見(ひみ)市では道路沿いにブリが泳いでいた。


【道の駅氷見 氷見漁港場外市場ひみ番屋街】



もうなんでも買えるとんでもなく豪華な道の駅。




ココまで来て「寒ブリ」とまでは言わないがやはり「鰤」を食わねば末裔までの恥とばかりに妻はホタルイカとセットで購入。鮮度が落ちないうちにと、また車の中で醤油を垂らしていた。





トドメは氷見牛の握り。私の胃は限界に達し午後1時の時点で本日終了。汗




もう何も食べられず夕食抜きで就寝。
しかし「富山湾」の魅力はまだまだこんなモンではないだろう。



「白えび」の時期は4月〜11月。今後は年に1度訪れる場所に決定!





夜明け間近北の海は波も荒く〜能登半島【2018GW旅キャンプ2日目前編】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3071919.html