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Posted by naturum at

2018年05月26日

ここはコールマンのテントが似合うのか!?【伊勢志摩エバーグレイズ】act.4

2018/05/19(土)07:00

朝は雨上がりの空。ひとときの静寂を楽しんでいた。





ジャラジャラジャラジャラ〜ン♪♪


は〜い!ぐっもーにんえぶりばーでぃ!!

はうどぅゆどぅーいん?






「は、はう・・・?」






ノリノリの声が場内に響いた。まぁいいか。






雲の間には青空が見えてきて今日も気持ちいい天気になりそうだ。





伊勢志摩青さラーメンと配給フレンチトーストを食べて撤収を急いだ。

本日は三重県南部の「紀北町」を目指すから。







しばらく来ない間にずいぶん変わっていたけど





たまにはこんなテーマパークのようなキャンプ場を利用してみるのもちょっと新鮮で





フロリダ半島の大湿原「エバーグレイズ」を少しだけ味わえた気がした。(かな?)







キャビンもそれぞれ趣のある造りで





子供達はこういう方が楽しいかもな。




※豪華キャビンと間違えそうなトイレ。w


やっば「セレブリティキャンプ」。




10年後にウエスタンブーツ履いて利用してみよう。






09:00撤収完了。このサイト(803番)はプライベート感もしっかりあってホント良かった。





シャレた焚き火台も常設。テント・シュラフだけでもキャンプできてしまう。


中でもカナディアンカヌーの1日乗り放題は最高だった。(テント・クリーク(カヌー付)プラン)









管理棟前でゴミを出して妻がイン時に渡されたファイルをフロントに返しに行ったら


デニムにカウボーイハットの爽やかなスタッフから笑顔でお別れの言葉をいただいた。



スタッフA:「本日はありがとうございました〜。し〜ゆ〜!!!」


スタッフB「し〜ゆ〜!」



妻:「し・・、しーゆう。」







act.5につづく



めろ&りん連れてお伊勢参り【伊勢志摩エバーグレイズ】act.1

懐かしさと戸惑いと。でもなんだか楽しい【伊勢志摩エバーグレイズ】act.2

その船を漕いで行け!おまえの手で漕いで行け。【伊勢志摩エバーグレイズ】act.3

  


2018年05月25日

その船を漕いで行け!おまえの手で漕いで行け。【伊勢志摩エバーグレイズ】act.3

2018/05/18(金)




今回利用したのが写真1番右の【803番】。「テント・クリーク」の中では角地になりベストサイト。





サイトは小さな砂利が敷き詰められペグの効きも良い。

大型タープも張れる広さだ。





この屋根の下にテーブル・イス・BBQコンロ・水道が備えられていているが勝手のわからない私は1度も使わなかった。

他のサイトの方達はみんなココで食事していたけど。






【クリーク】:人工の水路

球が落ちたら1打罰で入ったところから打ち直すのはゴルフだが

このサイトの「クリーク」にはカヌーが置いてある。




よし、いってみようじゃないか。


妻を前に座らせサイトを離れる。(めろ&りんは車で留守番)





さあ行くぜ!冒険の世界へ!w






前方の妻が駆動力となり私は操舵。


初めて乗ったばかりの私が言うのもなんだがカヌーの醍醐味は「舵取り」だと思った。


前に座る妻には一生懸命漕がさせて私はオールを立てたり寝かせたりして船を行きたい方向に向かせるだけ。


なんかズルいように聞こえてしまうがこれは操舵のセンスが問われる作業なので


やはり妻は「漕ぎ手」私が「舵取り」w






左舷前方に迷路コースゲート発見!微速前進。ようそろ〜





細い水路をしばらく行くと広い場所に出るが1番奥まで行かないと出口がわからず

出口を見つけて進むとまた広い場所に出るの繰り返し。



※奥にスペイン村が見える。


だが意外と「出口→広い場所」はたくさんあってみんな同じ風景なので




「いったいどんだけ進めば出られるの?」と最後は少し不安にさせるくらい楽しいモノだった。





だいぶ慣れてきた最後は妻に全速力で漕がせ

私がチョン、チョンとオールで水面を叩くように向きをコントロールしながら船を細い通路にすべり込ませて行く快感は病みつきになった。


1周約3〜40分のコースで日没〜日の出以外はいつでも出艇できる。またいつかチャレンジしよう。







管理棟の横ではハンバーガーや各種グリルの店が並び

場内はアメリカンスタイルのバーベキューを楽しむキャンパーの姿が多く見られる中





我が家は鵜方町の丸義商店へ。w





たくさんの新鮮な魚介が並んでいたが私が購入したのは「鰹」。






伊勢志摩で「鰹」と言えばこの地域の代表的な郷土料理「手こね寿司」。

カツオを温めた醤油に少し砂糖を混ぜて30分漬ける。



椎茸と一緒に米を炊き冷ましたら寿司酢(昆布だし入り)を混ぜて白ゴマ・大葉・刻み生姜を振れば出来上がり。簡単!



※金麦と白えびのお吸い物付


以前は伊勢に来ても別注で「鯛」の手こね寿司を食べていたが

3年前にようやくカツオが食べられるようになり初めて本物の「手こね寿司」。






しかも自分で作って美味く食べられたなんて感無量!

グランピングのアメリカンステーキにも負けない素晴らしい出来映え。w





夜はスペイン村の「ひまわりの湯」へ。





弱アルカリ性単純泉。循環だけどトロトロの湯。清潔なのがいいね。





昨夜からほとんど寝ていなくて21:00にはダウンしたけど


自分の好きな場所に来た時の充実感・満足感は高く





やっぱり少々時間はかかっても行きたいところに行くのが1番だなとしみじみ思う夜。


深夜は雷を伴う大雨が降ったらしいけどまったく気付かず。


いい1日だった。






ここはコールマンのテントが似合うのか!?【伊勢志摩エバーグレイズ】act.4につづく



めろ&りん連れてお伊勢参り【伊勢志摩エバーグレイズ】act.1

懐かしさと戸惑いと。でもなんだか楽しい【伊勢志摩エバーグレイズ】act.2

  


2018年05月24日

懐かしさと戸惑いと。でもなんだか楽しい【伊勢志摩エバーグレイズ】act.2

2018/05/18(金)09:00




受付:「本日大人2名様夕・朝食付62,500円(バリューシーズン)のプランがございますがいかがでしょうか?」



「ああ、じゃあそれで。」







もう20年近く経つだろうか。


私がまだキャンプを始めたばかりの頃に訪れた高規格キャンプ場で






最後に利用させてもらったのは約15年前のGW明けウィークデイ。


当時私の事務所の部下だった社員10人ほどを引き連れて伊勢志摩へ遊びに来た時


4月に入社したばかりの新入社員2人へ「お前たちにリゾートホテルはまだ早い」と


ゴルフを終えた夕方薄暗くなって来た頃このキャンプ場を訪ねてフロントでテント・シュラフをレンタル。





サイトでジャック・ダニエル1本を渡して「じゃ、翌朝向かえに来るから。」と


キャンプなどまったく経験の無い2人を置いて私達は車で10分の【伊勢志摩ロイヤルホテル】に向かった。







数時間後、ホテルでいい気分で飲んでいたところに新入社員から悲報が入る。


「て、店長〜!テントが崩れ落ちましたあああ〜っ!!」



当時携帯電話には「TV電話」という新機能が搭載されたばかりだったが

画面には茫然とスーツ姿で立ちすくむ新入社員と強風に負けたコールマンテントの無惨な姿が鮮明に映し出された。


しかしホテルで携帯画面を覗きこんでいた他の社員誰1人救助に向かおうとするヤツは無く

私は新入社員に「なんとかしろ。」と一言指示を出して電話を切った。







だが「なんとかしろ」と言われた彼らに腹を満たす金は無いし強風から逃げ込む車も無い。


平日なので周囲に助けてくれるキャンパーなども無く目の前にはつぶれてしまったテントとウィスキーの空き瓶のみ。


その後2人は寒空と絶望感の中シュラフにくるまって社会人のキビしさを身をもって感じていたが


見るに見かねたキャンプ場常駐スタッフが

「どうぞこちら使ってください」

なんとキャビン1棟を開けてくれたらしい。(無料)





更に翌朝は恒例の「フレンチトースト&コーヒー配給」の恩恵に賜り




2人は本気で涙したという感動の秘話がこのキャンプ場にある。










「あ、いやいや、やっぱこっちの【持込テントプラン】で。汗」





以前には「グランピング」というセレブプランなんて無かったよな。


私が利用したサイトのすぐ近くなのに料金は10倍も違う。





一眼レフ持ち出して覗いてやろうかとも思ったけど


そもそもあまり興味無かったし


私のギアだけでも十分「グランピング」っぽいじゃないか。汗






秘技!雨漏りウェザーマスター On the ムササビウィング(前室隠し)。どやっ!?



平日だというのに場内はセレブ達で大賑わいだったけど


タープ張っていたのはウチだけで


「まぁ〜あそこの人、タープでお食事してウケる〜。今日の夜は雨降るのにね〜おホホ。」





対岸に建つ白亜の高級キャビンからそんな声が聞こえてきそうだったが


「雨が降るの知ってるからタープ張ってるんだよっ!!怒」



言い返してやりたかったけどやっぱ止めた。







act.3につづく



めろ&りん連れてお伊勢参り【伊勢志摩エバーグレイズ】act.1

  


2018年05月22日

めろ&りん連れてお伊勢参り【伊勢志摩エバーグレイズ】act.1

2018/05/18(金)04:40




【二見興玉神社】





早朝の参道。みんな無言で歩いていく。





海沿いにいる群衆の目は1点に集まっていた。





【夫婦岩】(三重県二見市)






小学生からお年寄りまでスゲー人!今日「平日」だってば。


そして日の出時刻04:50を迎えると





あちらこちらから歓声があがった。





おおっ!ニッポンの夜明けぜよ!



この瞬間を見るためにさいたま市を20:00に出て走り通してきたが


「伊勢志摩」は若い頃からもう数えきれないほど訪れている場所で

日本の中でベスト3に入る大好きな場所。


そんな思い入れのある場所へ無事に1歳を迎えた「めろん&りんご」を「お伊勢さん」に連れて来たかった。






【伊勢神宮・外宮】


伊勢神宮は内宮(ないくう)に天照大御神(あまてらすおおみかみ)、

外宮(げくう)に豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りしている。






参拝は外宮→内宮の順に行うのが正式な参拝方法だが

いつも内宮だけ参拝して帰りに「おかげ横丁」で赤福食べて帰る非礼を繰り返していたので






今回は初めて外宮からの参拝。2礼2拍手1礼でいいのか。





「めろ&りん」が今後も「衣・食・住」に困りませんように。





クロスポールの「正宮」を見て「やっぱりPEPO(tent-Mark DESIGNS)かなぁ」と思いながら外宮を後にした。








【伊勢神宮・内宮】


伊勢神宮の参拝時間は05:00から可能だが

誰もいない五十鈴橋なんて初めてだ。





「凛」とした空気というのはこのような感じを言うのだろう。






残念だったのはネコ連れての参拝は×。「めろ&りん」には鳥居の前の駐車場で待っていてもらう。






これだけは断言できる。参拝は「朝イチ」が最高。





妻とは会話もなく「ザッザッ」と砂利の音だけが参道に響き

思い思いに最奥の「正宮」に向かう。この時間が好きだ。





撮影は階段の下まで。


家族の健康を祈り、帰りの社務所で御朱印と剣払をいただいて参拝を終えた。







時刻はまだ07:30。

早朝から営業している店を見つけて朝食にはもってこいの「伊勢うどん」!うまいんだなコレが。






天気が良いので伊勢志摩スカイラインを通って朝熊山経由でキャンプ場に向かう。




ちなみにこの道は眺めはいいが通行料が高く

鳥羽や志摩に向かうには一般道の方が楽に行けて観光客でもなかなか利用しない道だ。





「ミキモト真珠島」「鳥羽水族館」の前を通れば





あとはキャンプ場までリゾート感溢れる「パールロード」の快適ドライブ。






09:00にキャンプ場到着。





Welcome to EVERGLADES!!



なんだこりゃ?w







懐かしさと戸惑いと。でもなんだか楽しい【伊勢志摩エバーグレイズ】act.2へつづく