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Posted by naturum at

2017年08月31日

夏キャン(北海道編)act.10(最終回)さよなら夏の日。

8月19日(土)9日目




【星に手がとどく丘キャンプ場】

2日目の朝は気持ちのいい晴れ。




本日はいよいよ北海道撤収日。

クーラーバッグに残っている野菜を全部片づけた朝食。



野菜生活。





めろんは最後のスリスリで北海道との別れを惜しむ。





スゴく荷物になるけどキャンプ中は意外と使えたオレンジカー。北海道キャンプには必需品となった。






まわりの人達も撤収を始めている。ひつじがサイトに遊びに来ていた。レストランの前なのでちょっと微妙だ。笑






太陽は出ているけどもう秋を感じさせるような涼しい風。

タープをたたんでしまうとホントにお仕舞い。なかなかたためずにいた。








帰るの〜?





さびしいなぁ。




今度は本当に星に手がとどく日に・・・。






ありがとう。また来るから!





さて帰るよ!




・・・と気合いを入れたら「↑富良野チーズ工房」の案内板が!


これはさすがにスルーできない。




朝から賑わっていた。



あ、コレ、ヤバいやつじゃん。朝食の「野菜生活」がぶっ飛ぶよ。




試食チーズ食べまくり。



裏にはチーズレストランとアイス工房。

2回目の朝食。笑




ふらのチーズスペシャル&赤コーラ!

1番やっちゃダメなやつだ。


妻はピザが焼き上がるのを待たずして「濃厚ミルクアイス」を食べていた。

まっいいか。笑






帰りはスイカ&メロンのオブジェ達が私を誘う「直売街道」。



あと1日いたら大変なコトになっていただろう。





でも道東のワイルド感も良かったけど、富良野のの〜んびりした感じも良かったなぁ。


年取ったせいか?笑





さあ函館まで400Km、一気に行くよ!



と言いながらも長万部ICで降りて北海道上陸初日のリベンジ。




これよ!コレコレ!

20年近く前に札幌行きの特急電車の中でワゴンサービスのお姉さんに勧められた駅弁。




森のイカめしと並んで妻に良く話していたが、ようやく食べさせることができた。スッキリ!笑




大雨の中、一夜を過ごさせてもらった長万部セブン。ありがとね!





函館駒ヶ岳が見えてきた。もうすぐ北海道も終わり。

そして最後にやり残していたコト。リベンジ2!


【北斗市きじひき高原キャンプ場】




入口の管理棟。函館からの避暑地公園。




テント場は駐車場に隣接しているので荷物搬入は問題なさそう。300円は安いね。




右奥にうっすら見えているのが函館山。こりゃ確かに見事な裏夜景だろう。

南西側の角に設営できるかがポイント。駐車場に設営して夜景を楽しむ人もいた。

あースッキリした。笑






少し早めにフェリーターミナルに着いて旅を振り返る。


楽しかったなぁ。

美味かったなぁ。

感動したなぁ。



こんなに充実した北海道は初めてだった。

もちろん今までの北海道旅もよかったが、「キャンプ」を入れるとこんなにも違う北海道になった。

妻やこのブログを通してキャンプを教えてくれた皆様、旅行中やレポにコメントくださった皆様、本当にありがとうございました。最高の夏になりました。

そしてまたいつの日か妻とめろんとりんごを連れてこの地を訪ねます。





最後までご高覧いただきましてありがとうございました。


夏キャン(北海道編)・完



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2017年08月31日

夏キャン(北海道編)act.9 旭岳の恵みとパッチワークの丘に酔いしれた夕暮れ。

8月18日(金)8日目




起床05:00。アラームかけてないのに毎日この時間に起きる。

今日は朝イチで100Km先の旭川の病院で透析。

向かう車中でLAWSONおにぎりの朝食。妻はまたもや甘納豆赤飯を見つけて食べていた。




北海道ではこれがデフォなのね。






13:00旭川駅前で透析終了。今日はドライブしてキャンプ場に戻るだけと決めていたのだが

とりあえず昼食で「あさひかわラーメン村」へ。


あまりご当地ラーメンを食べたことがないので楽しみだった。

「青葉」や「山頭火」は埼玉でも食べられるので旭川でしか食べられない店を選ぶ。

私の1番の好みは鶏ガラのすっきりした醤油ラーメン。

ゴチャゴチャ・ギトギトはパス。外の看板写真を頼りに「梅光軒」という店に入った。




お試しのハーフサイズ。普通に美味い。

次に駐車場裏側に回って「天金」。




あ、こっちの方が好きだな。スッキリしてる。こちらもハーフサイズ。でも腹一杯。




店を出たら「準備中」の立て看板。どの店も14:30〜17:00頃まで休憩時間になるようなので要確認。

旭川駅から歩いて行けない距離です。



しかしずっと道東を旅してきたので、旭川の街並みには少し現実に戻されたような気がしていた。

旭川の郊外に出ればすごくいい街だけど中心部は浦和・大宮と変わらない。


そんなちょっと落ちかけた気分を取り戻すには「温泉」(またか)しかなかった。

ここはやっぱり北海道の屋根、大雪山旭岳の温泉でしょ!笑


3年前に旭岳登頂の計画を練っていた。
その計画は私の病気のため頓挫してしまったが、ここに来たら「ラビスタ大雪山」の湯に入ろうと決めていた。

登山はまだできないが温泉で大雪山を感じることができる。







また温泉行くの〜?








旭岳に向かう道の途中にある「大雪旭岳源水」。

水温は約6℃。硬度約125・ph値約7.2弱アルカリ性の中硬水、とびきりのスーパー天然水だ。




湧出量は1分間に約4600リットル。スケールが違う。最高!

水筒やペットボトルに汲めるだけ汲んだ。キャンプ場帰ったらこの天然水でとうもろこし茹でてやる!






ロープウェイ乗り場のちょい手前、ラビスタ大雪山到着。日帰り入浴は1,500円とチト高めだが

檜風呂のゴージャスな内風呂。岩の露天もある。清潔感も全く問題なし。




泉質は硫酸塩泉の源泉かけながし。

無色・無臭でph6.5弱酸性のやさしい湯だ。

本当は透析日の入浴は控えなければならないのだが、ここに来てそんなコト言っていられない。

湯船では左腕をあげ続けながらの姿にまわりは困惑していただろう。笑





風呂上がりのアイス食べ放題は函館のラビスタと同じ。

ヨーロッパのホテルにいるようなモダンな館内。ヨーロッパ行ったことないけど。

旭岳温泉、これもまた記憶に残る名湯だった。





帰りは少し寄り道。





尾張名古屋は城でもつなら、富良野・美瑛は丘でもつ。(名言集より)





夕焼けのパッチワーク。ほえ〜。




何回か来たことはあったけど、何回見てもいいねぇ・・・。










さあキャンプ場帰るよ。2017夏キャンプ最後の夜。






茹でます。12分。




美味いよ〜!




美味かったよ〜!



【星に手がとどく丘キャンプ場】

「手がとどく」までとはいかなかったが、雲の切れ間切れ間に星を見ることができた。

このキャンプ場はランタンを消してから真の実力を感じられる。

高規格でもなんでもないキャンプ場だが、BE-PAL認定「ほんとうに気持ちいいキャンプ場」掲載はダテではなかった。

またいつか来るだろう。


詳しくはzero21keiさんのレポにて。笑



act.10(最終回)に続きます。


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2017年08月30日

夏キャン(北海道編)act.8 焚き火タープ二刀流・星に手がとどく丘キャンプ場

8月17日(木)7日目




4泊お世話になった虹別オートキャンプ場をチェックアウト。

朝イチ出発の際(7時前)にはゲートを開けておいてくれるなど繁忙期中なのに親切な管理人さんだった。

オートサイトは管理棟から近いのに林で区切られていて特に「激混み」を感じられず

高規格ファミリーキャンプ場なのにのんびり気持ちよく過ごせた。ほとんど居なかったけど。汗

ありがとう。いつかまた!



本日は移動日。妻に富良野・美瑛を案内する。

層雲峡を通って旭川から行くルートも考えたが、これは次回「道北ツアー」にとっておく。

帯広から道東に来た時の道を戻ることにした。

摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖・阿寒富士やオンネトーにさようなら。また来るから!


道東道足寄ICから帯広市街を抜けてトマムICで降りる。




トマム駅。駅前は何も無い。


かの有名な「星野リゾート」のタワー群が見えた。

10年前ならココだったかも知れないが

妻と笑いながら「ココは無いね。」とあっさり言い切れる。

私達はいつしか高級リゾート露天付客室よりも次のキャンプ場の方が胸踊る「キャンパー」に成長していた。笑


何ヵ所か土砂災害復旧中の国道38号線を通り富良野町へ。

途中「道の駅南ふらの」で赤肉の富良野メロンを食べてから少し道を間違えて林道へ。汗





「ぜっーたいクマは俺達を見ているだろうな!」


強くハンドルを握りながらこんな道案内するカロッツェリア・ナビを恨んでいたが

樹林帯を抜けたら目の前に百名山・憧れの十勝岳どーん!

ココか!?




【星に手がとどく丘キャンプ場】

ジンギスカン専門のレストラン併設超人気キャンプ場。

お盆期間後半だと言うのに本日・明日と満サイト。

しかしレストランは食事だけのお客さんでごった返していたが




キャンプ場はそんなに混んでいます感は無い。




どこからどこまでがこのサイトみたいな区切りが無く、案内されたサイトも芝がキレイでえらく広かった。


ここはもちろん大型のテンマク・ヘキサだ!




高知キャンプ後半からずっとムササビタープだったのでやたら大きく感じられたが



tent-Mark DESIGNS Cotton Hexa


tent-Mark DESIGNS 13ft.Cotton“焚き火”version(※虹別AC)


この2枚の焚き火タープでの二刀流。ずっと思い描いていたスタイルが出来ている喜びは色褪せるコトはないだろう。

北海道の空の下で設営できたこの時、この2枚のフルコットンタープと一生付き合う覚悟を決めた。



さあ、今夜はゆっくりジンギスカンを楽しもう。

レストランでの食事は手っ取り早くて楽そうだけど、ここはやっぱりタープ下で。

ちなみにジンギスカンの注文・受取は18:00終了なので早めに受付で申込みしておいた方がいい。




到着遅れて18:00過ぎてしまったキャンパーが受付で「そんなの聞いていない!」とモンスター化していた。ま、ここに来てコレ食べられない気持ちはわかるが貴女が悪い。出直せ。






何種類かある中で1番おすすめのラム肉2人前を受取り準備完了!結構な量あります。




見りゃわかるでしょ。ええ「絶品」です。

キャンプ場のレストランなんて・・・という先入観ぶっ飛び!

スゲーいい牛肉食べているみたい!1人前900円だったかな。





網走で買えなかった「北海シマエビ」を根室の鮮魚店で発見!(冷凍だけどね)

羅臼で買った「オホーツク海の塩」を軽く振って・・・




たまらねぇ〜!




北海タコを追加投入。ビールおかわり!


満腹になって明日も早いので21:00にはテントイン。

やっぱりBBQはいいね。気温15℃で肌寒かったけどキャンプが充実する!



しかしこのジンギスカンはイチオシです。




キャンプ場利用しなくても食べに来る価値あります。ミシュラン掲載の正統店です。

富良野に来たら是非寄ってみてください。





act.9に続きます。



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