2019年01月27日
折れた心を持ち直した1月の【塩原グリーンヴィレッジ】
新幕初張り!心も折れた1月の【塩原グリーンヴィレッジ】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3186041.html
2019/01/19(土)16:00
雪の無い1月の塩原グリーンヴィレッジ。気の緩みで新幕のアースドームのポールは無情にも折れてしまい、テントはガイロープペグダウンのテンションによりかろうじて自立。強風により焚火もできず気持ちはダダ下がりの午後。
テント内でめろ&りんと遊んだ後はゴロゴロ昼寝。夕食は粉末のクラムチャウダーに湯と餅を入れただけのまるで登山泊のようなULメニュー。「新幕初張り&雪中キャンプ」を目論んでやって来たのにまさかの「お茶漬けキャンプ」になってしまった。
そんな重苦しい雰囲気を打破しようとしたのか、妻は「温泉行ってくる!」と立ち上がった。
そうだっ!ココには温泉があるじゃないか!
※野天風呂(2018/01撮影)
宿泊者専用の風呂で男女入れ替え制。
16:00〜17:50女・18:00〜19:50男
20:00〜21:50女・22:00〜23:50男
06:00〜07:50女・08:00〜09:50男
※那須グリーンヴィレッジ4号源泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)
成分は1,200mg/Kgと少々控え目だが、まーまさに「冷えた体を温めていってくれ!」と言わんばかりの長湯するには最高の泉質。44.5℃の源泉は温泉棟のすぐ脇から流れ込んでいるので、加温加水無しでも浴槽はちょうどいい温度が保たれている。
サイトからわずか歩いて1分で脱衣所、3分あれば湯に入れる手軽さは他に例を見ない。私は誰もいないのを見越して22:00に入湯。今年は「雪の華」を歌えなかったが、オーバーフローして流れていく湯の音だけしか聞こえないこの時間は「やっぱりこのキャンプ場スゲーなぁ」と改めて思うと同時に「ポール折れの悲劇」もキレイにかけ流してくれていた。
火照った体に冷えた【スカイベリー】もやめられない。w
2019/01/20(日)06:30
翌朝妻はまたしても野天風呂でホヘ〜としていた。でもなんだかココに来たらコレでいいんじゃね?という気もしてくる。なーんにもしないでゴロゴロ食っちゃ寝して気が向いたら3分で源泉かけながし!風呂上がりには旬を迎えた栃木の救世主「スカイベリー」!(ビールでも可)
しかし今期のスカイベリーはスーパーや産直で見る限り価格もついに「あまおう」に並んでしまったようだが、この爽やかな甘味と瑞々しさはこの時期の栃木キャンプには大きく彩りを添えるマストフルーツ!今後も1人1パック体制でキャンプにのぞみたい。
ま、そんなコトはどうでもいいのだが、やっぱり【塩原グリーンヴィレッジ】で雪の無い時はあえて「お茶漬けキャンプ」にしてしまう考えの方が我が家の充実度はあがるコトがわかった。妻がのんびりできればそれが1番なのだ。
冬季料金で1泊100平米電源付4,000円。天気のいい週末に混んでいないだけでもまた来たいと思わせるキャンプ場だが、繰り返して言う。「この温泉はやめられない」。
11:00撤収。野天風呂では頭や体を洗えなかったので場内別温泉の「福の湯」へ。
宿泊翌日の12:00までならチェックイン時の領収書を見せれば何度でも無料だが、キャンプ場以外の人も来る日帰り入浴施設だから12:00過ぎての入館は700円/大人かかるので注意。
※内湯
内湯も外湯も加温加水無しの源泉かけながし。成分表を確認していないが野天風呂とは違う源泉らしく、自噴毎時20トンもあるここの源泉は那須塩原最大級の湧出量。日曜の昼間なのに誰もいないのが素晴らしい!
ちょいぬるめの外湯で那須塩原の風景を楽しんで内湯でしっかりあたたまる。なんだこりゃ?これじゃパーフェクトな「湯治キャンプ」じゃないか!w
妻は売店のある入浴施設で納得のいった風呂だった時は必ずなにかしら買って出てくる。とてもわかりやすい。
近場にこんなキャンプ場があるのを嬉しく思いながら2019年初キャンプ終了。また来年!今度は「雪の華」見せてください。w
1月の【塩原グリーンヴィレッジ】終了。
帰りはちょい寄り道。東北新幹線「西那須野駅」近くの「かどや」へ。
※そば・うどん かどや11:00〜15:00
(店前に大きな駐車場あり)
たまたま先週(01/12(土))のテレビ東京「アド街ック天国」でとりあげられたエリアが「那須塩原」だったので食い入るように見ていたが、地元で大人気の蕎麦屋と紹介されていた。
栃木県は蕎麦の生産量が実は全国3位。中でも那須塩原は蕎麦屋が多く名店も多い。昨年の記事で紹介した会津山都十割そば「ふくろう」に寄るつもりだったが、テレビ画面の蕎麦を見て俄然こちらに行きたくなる。
約30席ほどの小さめな店内。14:00過ぎなのに満席。たまたま待たずに座れたが注文時には店外に並ぶ人がいた。
メニューはいたってシンプル。妻も私ももちろん「つけそば冷やしたぬき600円」。
濃い目の熱々つけ汁にキリッとシメた田舎そば。味は「たぬきそば」だが、フツーの「冷やしたぬき」でもなくこんな風に食べるのは新鮮、「讃岐うどん」で言うところの「ひやあつ」ってヤツだ。そばのコシが素晴らしい。最後に蕎麦湯でつけ汁を割って大満足。人気店なのは頷ける。
地元の人は「中盛(+50)」や「大盛(+100)」ばかり。私も次回は「大盛」いってみよう。安くてガッツリそば食べたい人にはおすすめ。味は保証します。
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3186041.html
2019/01/19(土)16:00
雪の無い1月の塩原グリーンヴィレッジ。気の緩みで新幕のアースドームのポールは無情にも折れてしまい、テントはガイロープペグダウンのテンションによりかろうじて自立。強風により焚火もできず気持ちはダダ下がりの午後。
テント内でめろ&りんと遊んだ後はゴロゴロ昼寝。夕食は粉末のクラムチャウダーに湯と餅を入れただけのまるで登山泊のようなULメニュー。「新幕初張り&雪中キャンプ」を目論んでやって来たのにまさかの「お茶漬けキャンプ」になってしまった。
そんな重苦しい雰囲気を打破しようとしたのか、妻は「温泉行ってくる!」と立ち上がった。
そうだっ!ココには温泉があるじゃないか!
※野天風呂(2018/01撮影)
宿泊者専用の風呂で男女入れ替え制。
16:00〜17:50女・18:00〜19:50男
20:00〜21:50女・22:00〜23:50男
06:00〜07:50女・08:00〜09:50男
※那須グリーンヴィレッジ4号源泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)
成分は1,200mg/Kgと少々控え目だが、まーまさに「冷えた体を温めていってくれ!」と言わんばかりの長湯するには最高の泉質。44.5℃の源泉は温泉棟のすぐ脇から流れ込んでいるので、加温加水無しでも浴槽はちょうどいい温度が保たれている。
サイトからわずか歩いて1分で脱衣所、3分あれば湯に入れる手軽さは他に例を見ない。私は誰もいないのを見越して22:00に入湯。今年は「雪の華」を歌えなかったが、オーバーフローして流れていく湯の音だけしか聞こえないこの時間は「やっぱりこのキャンプ場スゲーなぁ」と改めて思うと同時に「ポール折れの悲劇」もキレイにかけ流してくれていた。
これだから冬の【塩原GV】はやめられない!
火照った体に冷えた【スカイベリー】もやめられない。w
2019/01/20(日)06:30
翌朝妻はまたしても野天風呂でホヘ〜としていた。でもなんだかココに来たらコレでいいんじゃね?という気もしてくる。なーんにもしないでゴロゴロ食っちゃ寝して気が向いたら3分で源泉かけながし!風呂上がりには旬を迎えた栃木の救世主「スカイベリー」!(ビールでも可)
しかし今期のスカイベリーはスーパーや産直で見る限り価格もついに「あまおう」に並んでしまったようだが、この爽やかな甘味と瑞々しさはこの時期の栃木キャンプには大きく彩りを添えるマストフルーツ!今後も1人1パック体制でキャンプにのぞみたい。
ま、そんなコトはどうでもいいのだが、やっぱり【塩原グリーンヴィレッジ】で雪の無い時はあえて「お茶漬けキャンプ」にしてしまう考えの方が我が家の充実度はあがるコトがわかった。妻がのんびりできればそれが1番なのだ。
冬季料金で1泊100平米電源付4,000円。天気のいい週末に混んでいないだけでもまた来たいと思わせるキャンプ場だが、繰り返して言う。「この温泉はやめられない」。
11:00撤収。野天風呂では頭や体を洗えなかったので場内別温泉の「福の湯」へ。
宿泊翌日の12:00までならチェックイン時の領収書を見せれば何度でも無料だが、キャンプ場以外の人も来る日帰り入浴施設だから12:00過ぎての入館は700円/大人かかるので注意。
※内湯
内湯も外湯も加温加水無しの源泉かけながし。成分表を確認していないが野天風呂とは違う源泉らしく、自噴毎時20トンもあるここの源泉は那須塩原最大級の湧出量。日曜の昼間なのに誰もいないのが素晴らしい!
ちょいぬるめの外湯で那須塩原の風景を楽しんで内湯でしっかりあたたまる。なんだこりゃ?これじゃパーフェクトな「湯治キャンプ」じゃないか!w
妻は売店のある入浴施設で納得のいった風呂だった時は必ずなにかしら買って出てくる。とてもわかりやすい。
近場にこんなキャンプ場があるのを嬉しく思いながら2019年初キャンプ終了。また来年!今度は「雪の華」見せてください。w
1月の【塩原グリーンヴィレッジ】終了。
帰りはちょい寄り道。東北新幹線「西那須野駅」近くの「かどや」へ。
※そば・うどん かどや11:00〜15:00
(店前に大きな駐車場あり)
たまたま先週(01/12(土))のテレビ東京「アド街ック天国」でとりあげられたエリアが「那須塩原」だったので食い入るように見ていたが、地元で大人気の蕎麦屋と紹介されていた。
栃木県は蕎麦の生産量が実は全国3位。中でも那須塩原は蕎麦屋が多く名店も多い。昨年の記事で紹介した会津山都十割そば「ふくろう」に寄るつもりだったが、テレビ画面の蕎麦を見て俄然こちらに行きたくなる。
約30席ほどの小さめな店内。14:00過ぎなのに満席。たまたま待たずに座れたが注文時には店外に並ぶ人がいた。
メニューはいたってシンプル。妻も私ももちろん「つけそば冷やしたぬき600円」。
濃い目の熱々つけ汁にキリッとシメた田舎そば。味は「たぬきそば」だが、フツーの「冷やしたぬき」でもなくこんな風に食べるのは新鮮、「讃岐うどん」で言うところの「ひやあつ」ってヤツだ。そばのコシが素晴らしい。最後に蕎麦湯でつけ汁を割って大満足。人気店なのは頷ける。
地元の人は「中盛(+50)」や「大盛(+100)」ばかり。私も次回は「大盛」いってみよう。安くてガッツリそば食べたい人にはおすすめ。味は保証します。
2019年01月24日
新幕初張り!心も折れた1月の【塩原グリーンヴィレッジ】
2018/01/19(土)
ただ雪の上に設営しただけでは無く、テントやタープに降り積もる雪の重さを警戒しながらシュラフに入り、夜中は夫婦交代で雪降ろしをするような本格的な「雪中キャンプ」を楽しもうと昨年のリベンジも兼ねて1月の【塩原グリーンヴィレッジ】(栃木県)にやって来た。
かじかんで動かなくなった手や、芯まで冷えきった体を本物のかけながし温泉で何度も温まることができるスーパー高規格リゾートキャンプ場の安心感は、冬キャンプの醍醐味を存分に堪能できる数少ないキャンプ場。今回も冬タイヤはもちろん、タイヤチェーンと雪かき用スコップも積んできた。
上記のトップと管理棟写真は昨年記事のもの。
【2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA】
*スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3029733.html
*今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3030147.html
気合いを入れて11:00にアーリーで入ったが、場内を見た瞬間に私と妻の緊張感は一気に失われて行く。「じゃあ、(フツーの)キャンプしよっか・・・。」と指定されたマイサイトに向かった。
※今年の管理棟と裏山
朝、高速道路(東北道)に乗ったらすぐに栃木の男体山と那須岳の山々がハッキリ見えた。「いい天気だねぇ」と同時に「これはえらく風吹いてるな・・・」との予想は的中。ウェザーニュースには那須地方に強風注意報発令中の表示。昨年ほどでは無いが、なかなかの風。体感的には5〜6m/sくらいか。
年越しキャンプではロッジシェルターのT/Cインナーが3月発売とのコトで、大きなインナー(300cm×300cm)の【アースドーム2(Whole Earth)】を購入してインナーテントのみを使用したが、「せっかくならフライシートもかけてみたい」との理由で今回「新幕初張り」を試みた。
PVCシートの上にインナーテントを広げ、ハブ式のポールを四隅のピンに差し込む最後の1本の時、いきなり風速10m/sec近くの突風がサイトに吹き荒れる!インナーテントは強く煽られ浮き上がりそうになった時、私は咄嗟にこの大型幕にしては少し心細いジュラルミンの細いポールを必死につかんだ・・・。
※2017/07 星空の教室
まさかのミニカマスタイル!な初富士山キャンプ〜事件編〜より
https://hoshizoraroom.naturum.ne.jp/e2950058.html
ウッキウキの新幕で「ポール折れ」。よくよく考えてみればキチンと四隅は40cmのソリステをペグダウンしているのだからポール掴む必要なんてなかったのに、設営途中にインナー上部が激しく傾く姿に慌ててしまった。大型幕に慣れていない「初心者キャンパー」ぶりを露呈。いつもの【ブリーズドーム240】ならこのくらいの風なんて全く問題なかったのに・・・。
妻からはこのスーパーウルトラ高規格リゾートキャンプ場ならレンタルテントあるんじゃない?と進言されたが、そりゃあるだろうし、まわりはスゲーキレイなキャビンも無数に建っている。金さえ出せば解決するコトくらい百も承知だ。
しかしあの8ママさんだって「初張り」ではないにしろ2回目のカマボコテント設営でご主人の制止を振り切り強引にテントを立ち上げて痛恨の「ポール折れ」。急遽フレーム1本少ない「ミニカマ仕様」に変更、しでかした罪悪感も忘れ笑って立派に1泊してきたではないか。キャンプ歴10年をゆうに越えている私がこんなコトで挫けてどうする。
仕方ない、フライシート保護でポールにタオル巻いてこのまま建てよう。
そしてなんとか自立式ドームテントは「自立」できた。さあ初公開!新春・我が家のニューフェイス第2弾!
まさか初公開をこんな情けない姿でお披露目するコトになろうとは・・・。
「夏幕」なのでスカートも無く風もじゃんじゃん入ってくる。気温3℃。マイナス5℃の雪中キャンプでも小型ストーブ1つで何年も乗りきってきたが、この時ほど身も心も寒かったコトはない。サイトは堂々と場内中央のベストポジション。周囲には4〜5組のキャンパーがいたが、この姿をどう見ていたのだろう。
まだ風も強いので風上側をガイロープ設置。嫌がるテントへ無理矢理テンションかけているように見えるのは悲しかったが、読者のみなさんは笑ってもらって構わない。
しかしテント前室は広かった。インナーテントの寸法ばかり気にして全体の寸法などまったく見ていなかったことは信じられないと思うが、こりゃ我が家のウェザーマスター・トリオドームより広い!
「うん、うん、いいねぇ!」と前室で自らを鼓舞するように励まし合う2人。めろんとりんごは広いインナーテントを狂ったように走り回っていた。
広いな〜♪
ただ雪の上に設営しただけでは無く、テントやタープに降り積もる雪の重さを警戒しながらシュラフに入り、夜中は夫婦交代で雪降ろしをするような本格的な「雪中キャンプ」を楽しもうと昨年のリベンジも兼ねて1月の【塩原グリーンヴィレッジ】(栃木県)にやって来た。
かじかんで動かなくなった手や、芯まで冷えきった体を本物のかけながし温泉で何度も温まることができるスーパー高規格リゾートキャンプ場の安心感は、冬キャンプの醍醐味を存分に堪能できる数少ないキャンプ場。今回も冬タイヤはもちろん、タイヤチェーンと雪かき用スコップも積んできた。
・・・のだがっ!
ゆ、雪が無ぇ・・・。
上記のトップと管理棟写真は昨年記事のもの。
【2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA】
*スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3029733.html
*今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3030147.html
気合いを入れて11:00にアーリーで入ったが、場内を見た瞬間に私と妻の緊張感は一気に失われて行く。「じゃあ、(フツーの)キャンプしよっか・・・。」と指定されたマイサイトに向かった。
※今年の管理棟と裏山
朝、高速道路(東北道)に乗ったらすぐに栃木の男体山と那須岳の山々がハッキリ見えた。「いい天気だねぇ」と同時に「これはえらく風吹いてるな・・・」との予想は的中。ウェザーニュースには那須地方に強風注意報発令中の表示。昨年ほどでは無いが、なかなかの風。体感的には5〜6m/sくらいか。
年越しキャンプではロッジシェルターのT/Cインナーが3月発売とのコトで、大きなインナー(300cm×300cm)の【アースドーム2(Whole Earth)】を購入してインナーテントのみを使用したが、「せっかくならフライシートもかけてみたい」との理由で今回「新幕初張り」を試みた。
・・・のだがっ!
PVCシートの上にインナーテントを広げ、ハブ式のポールを四隅のピンに差し込む最後の1本の時、いきなり風速10m/sec近くの突風がサイトに吹き荒れる!インナーテントは強く煽られ浮き上がりそうになった時、私は咄嗟にこの大型幕にしては少し心細いジュラルミンの細いポールを必死につかんだ・・・。
バキッ!!!
※2017/07 星空の教室
まさかのミニカマスタイル!な初富士山キャンプ〜事件編〜より
https://hoshizoraroom.naturum.ne.jp/e2950058.html
ウッキウキの新幕で「ポール折れ」。よくよく考えてみればキチンと四隅は40cmのソリステをペグダウンしているのだからポール掴む必要なんてなかったのに、設営途中にインナー上部が激しく傾く姿に慌ててしまった。大型幕に慣れていない「初心者キャンパー」ぶりを露呈。いつもの【ブリーズドーム240】ならこのくらいの風なんて全く問題なかったのに・・・。
妻からはこのスーパーウルトラ高規格リゾートキャンプ場ならレンタルテントあるんじゃない?と進言されたが、そりゃあるだろうし、まわりはスゲーキレイなキャビンも無数に建っている。金さえ出せば解決するコトくらい百も承知だ。
しかしあの8ママさんだって「初張り」ではないにしろ2回目のカマボコテント設営でご主人の制止を振り切り強引にテントを立ち上げて痛恨の「ポール折れ」。急遽フレーム1本少ない「ミニカマ仕様」に変更、しでかした罪悪感も忘れ笑って立派に1泊してきたではないか。キャンプ歴10年をゆうに越えている私がこんなコトで挫けてどうする。
仕方ない、フライシート保護でポールにタオル巻いてこのまま建てよう。
そしてなんとか自立式ドームテントは「自立」できた。さあ初公開!新春・我が家のニューフェイス第2弾!
これが【Whole Earth アースドーム300】だ!!
よれよれ〜ww
まさか初公開をこんな情けない姿でお披露目するコトになろうとは・・・。
「夏幕」なのでスカートも無く風もじゃんじゃん入ってくる。気温3℃。マイナス5℃の雪中キャンプでも小型ストーブ1つで何年も乗りきってきたが、この時ほど身も心も寒かったコトはない。サイトは堂々と場内中央のベストポジション。周囲には4〜5組のキャンパーがいたが、この姿をどう見ていたのだろう。
まだ風も強いので風上側をガイロープ設置。嫌がるテントへ無理矢理テンションかけているように見えるのは悲しかったが、読者のみなさんは笑ってもらって構わない。
しかしテント前室は広かった。インナーテントの寸法ばかり気にして全体の寸法などまったく見ていなかったことは信じられないと思うが、こりゃ我が家のウェザーマスター・トリオドームより広い!
「うん、うん、いいねぇ!」と前室で自らを鼓舞するように励まし合う2人。めろんとりんごは広いインナーテントを狂ったように走り回っていた。
広いな〜♪
2018年01月13日
2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA 今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編
2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編の続きです。
ガイロープはしっかり張ったし
スカートには軽く雪を乗せておいた。
22:00。風は予報通り風速10M近く吹き始める。
う〜ん、まぁこれくらいなら、あだたらに比べればまだまだ・・・
おおおっ!汗
時折スゴいのがテントを揺らす。
めろ&りんはうつ伏せで寝ていた私の背中に乗り、吊り下げて大きく揺れるランタンを見つめる。
【あだたらスキル:その1】
強風時にはジェントス・ランタンの「ゆらめきモード」オン!
左右に揺られながら明るくなったり暗くなったり
なにかのアトラクションに入っているかのような錯覚。
しかし今まさに強風に襲われている自覚を持つのにはピッタリの雰囲気を醸し出す。
スイッチオンするコトが「スキル」ではなく「冷静になって楽しむ」コトがスキルだ。
※この後、極度の緊張状態が続くため写真がありません。
ここで初めてのキャンプ場ゆえにおかしてしまった「ミス」が露呈した。
「風向き」である。
テント後方を風上に向けるのがセオリーだが
面倒がって前泊者の残した跡のままに設営したのでテントの横っ面に風が吹いてきた。
ペグを打たず雪もちょっとしか乗せなかったスカートは、強風に雪はすべて吹き飛ばされガイロープも弛みだし
フライシートもろとも跳ねあがりインナーを激しく叩く!
インナーテント内はその風上側を頭にして、めろ&りんのごはんと水の器を置いていたのだが
フライシートが持ち上がる時インナーテントの端も浮き上がり水とエサを入れた器もひっくり返る!最悪。
0:00を越えても風はおさまらない。
むしろ強くなっている。
フライシートが荒れ狂うようにインナーにあたり
めろ&りんは尋常で無い状況にテント内をぐるぐる。
あだたらのスゴい風でもだいたい1〜2時間で1度はおさまるが
そんな気配は全く無い。
ただこのままでは眠れ無いので
意を決してフライシートの固定を試みようと外に出るためインナーシートのファスナーを開けると・・・
ぬおおおおっ!!!
前室に粉雪が吹き込んで真っ白!!!汗
フライシートのバタつきで入口のファスナーが30cmくらい開いていたのだ。
たかが2Mくらいの距離なのにテント入口から吹き込んでくる雪に目を開けていられずファスナーを閉めに行けない!
俺はいったいなにをしてるんだ!
いや、これこそ「雪中キャンプ」の真髄なのかっ!?
しかしこのままペグを打つ為に外へ出ても吹雪で視界不良、テント前遭難さえありえそうだ。
激しく葛藤したが、ここは「STAY」を選択した。
もうテント前室は「前室」としての機能を失っていた。
前室部分のスカートにはペグを打ったと前述したが
ここでも面倒がって40cmのペグだけど打ち込んだのは半分程度の20cmほどだった為に
スカートのループは風に押し上げられその打ち込まなかった20cm分を跳ね上がってしまっている。
もう「FREE WIND!,FREE SNOW!」状態。泣
あとはインナーテントを支える己の体重に託すしかなく
妻・めろ&りんも眠れぬまま朝を迎えた。
こんな夜は妻にコーヒーの一杯でも出して落ち着かせてあげたかったが
あの状態で火器の使用は不可。
妻は夜中スマホの天気予報を見て
「那須、晴れマーク出てるよ!」
と何度も無意味に叫んでいたが
すべては私のミス・横着から始まったコト。
妻はこの記事を見てそれを知ることになる。
【2018/01/07 Sun】
嵐は去って行った。
結局【あだたらスキル】は「その1」しか役に立てるコトができなかったが
腹が減って眠いコト以外は被害もなくやり過ごすことができた。
軽い朝食を摂った後も妻・めろ&りんは昼過ぎまで寝続けていた。存分に寝るがいい。
明日も祝日なのにキャンプ場の他のキャンパーは私も含めて3〜4組だけになってしまった。
もしもの為にテントのスカートを固定しなおして雪もたっぷり乗せておいたが
その後はまったく風が吹くことは無かった。ちっ。
夕方近くになって居眠りから覚めると妻がいない。
妻はすぐに帰ってきたが、私にスマホの写真を見せてきた。
おおお!
キャンプ宿泊者専用の「野天風呂」だ。
1度手をつけてみたらいい温度だったので入ってきたそうだ。
サイトからは7〜80mのサニタリー横にある。
泉質は昨夜の「福の湯」と同じナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。加温加水無しの自家源泉かけ流し。
しかしこちらの方が温度も40〜42℃くらいでちょうど良く(源泉は44℃)
なにより「野天」と言うだけ雰囲気が良い。
男女入れ替え性なので時間を待って入りにいったがコレ最高。
冬季は洗い場の水栓が外されていて(凍結破損防止のためだと思われ)
かけ流しに浸かるだけだけどたっぷりの湯量。福の湯より断然こちらが良かった。
ふと外を見るとまた雪。
舞い落ちてきた雪の華が窓の外ずっと降りやむことを知らずに僕の温泉を染める
今年最初の雪の華を〜♪
ふふ。誰もいない雪降る源泉かけ流しで1人声を出して歌える贅沢。
リゾートの温泉じゃ味わえないだろう。笑
時間内なら何度でも。入浴料はサイト料金に含まれている。
この温泉はいく価値アリだ。
昨夜購入したBBQセットの残りと餅で夕食を済ませ
21:00就寝。頭上には無数の星々が輝いていた。
【2018/01/08 Mon】
いいキャンプ場だったな。
おおよそのモノは売店にあるし
整備もしっかりされている。
強風はやっかいだけど、やはり温泉入るなら冬季が格別。
夢の「スキー&温泉&キャンプ」が楽しめる素晴らしいキャンプ場だった。
アーリーチェックイン4時間とレイトチェックアウト2時間と2泊(電源付)大人2名で10,000円。
また来よう。 続きを読む
ガイロープはしっかり張ったし
スカートには軽く雪を乗せておいた。
22:00。風は予報通り風速10M近く吹き始める。
う〜ん、まぁこれくらいなら、あだたらに比べればまだまだ・・・
おおおっ!汗
時折スゴいのがテントを揺らす。
めろ&りんはうつ伏せで寝ていた私の背中に乗り、吊り下げて大きく揺れるランタンを見つめる。
【あだたらスキル:その1】
強風時にはジェントス・ランタンの「ゆらめきモード」オン!
左右に揺られながら明るくなったり暗くなったり
なにかのアトラクションに入っているかのような錯覚。
しかし今まさに強風に襲われている自覚を持つのにはピッタリの雰囲気を醸し出す。
スイッチオンするコトが「スキル」ではなく「冷静になって楽しむ」コトがスキルだ。
※この後、極度の緊張状態が続くため写真がありません。
ここで初めてのキャンプ場ゆえにおかしてしまった「ミス」が露呈した。
「風向き」である。
テント後方を風上に向けるのがセオリーだが
面倒がって前泊者の残した跡のままに設営したのでテントの横っ面に風が吹いてきた。
ペグを打たず雪もちょっとしか乗せなかったスカートは、強風に雪はすべて吹き飛ばされガイロープも弛みだし
フライシートもろとも跳ねあがりインナーを激しく叩く!
インナーテント内はその風上側を頭にして、めろ&りんのごはんと水の器を置いていたのだが
フライシートが持ち上がる時インナーテントの端も浮き上がり水とエサを入れた器もひっくり返る!最悪。
0:00を越えても風はおさまらない。
むしろ強くなっている。
フライシートが荒れ狂うようにインナーにあたり
めろ&りんは尋常で無い状況にテント内をぐるぐる。
あだたらのスゴい風でもだいたい1〜2時間で1度はおさまるが
そんな気配は全く無い。
ただこのままでは眠れ無いので
意を決してフライシートの固定を試みようと外に出るためインナーシートのファスナーを開けると・・・
ぬおおおおっ!!!
前室に粉雪が吹き込んで真っ白!!!汗
フライシートのバタつきで入口のファスナーが30cmくらい開いていたのだ。
たかが2Mくらいの距離なのにテント入口から吹き込んでくる雪に目を開けていられずファスナーを閉めに行けない!
俺はいったいなにをしてるんだ!
いや、これこそ「雪中キャンプ」の真髄なのかっ!?
しかしこのままペグを打つ為に外へ出ても吹雪で視界不良、テント前遭難さえありえそうだ。
激しく葛藤したが、ここは「STAY」を選択した。
もうテント前室は「前室」としての機能を失っていた。
前室部分のスカートにはペグを打ったと前述したが
ここでも面倒がって40cmのペグだけど打ち込んだのは半分程度の20cmほどだった為に
スカートのループは風に押し上げられその打ち込まなかった20cm分を跳ね上がってしまっている。
もう「FREE WIND!,FREE SNOW!」状態。泣
あとはインナーテントを支える己の体重に託すしかなく
妻・めろ&りんも眠れぬまま朝を迎えた。
こんな夜は妻にコーヒーの一杯でも出して落ち着かせてあげたかったが
あの状態で火器の使用は不可。
妻は夜中スマホの天気予報を見て
「那須、晴れマーク出てるよ!」
と何度も無意味に叫んでいたが
すべては私のミス・横着から始まったコト。
妻はこの記事を見てそれを知ることになる。
【2018/01/07 Sun】
嵐は去って行った。
結局【あだたらスキル】は「その1」しか役に立てるコトができなかったが
腹が減って眠いコト以外は被害もなくやり過ごすことができた。
軽い朝食を摂った後も妻・めろ&りんは昼過ぎまで寝続けていた。存分に寝るがいい。
明日も祝日なのにキャンプ場の他のキャンパーは私も含めて3〜4組だけになってしまった。
もしもの為にテントのスカートを固定しなおして雪もたっぷり乗せておいたが
その後はまったく風が吹くことは無かった。ちっ。
夕方近くになって居眠りから覚めると妻がいない。
妻はすぐに帰ってきたが、私にスマホの写真を見せてきた。
おおお!
キャンプ宿泊者専用の「野天風呂」だ。
1度手をつけてみたらいい温度だったので入ってきたそうだ。
サイトからは7〜80mのサニタリー横にある。
泉質は昨夜の「福の湯」と同じナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。加温加水無しの自家源泉かけ流し。
しかしこちらの方が温度も40〜42℃くらいでちょうど良く(源泉は44℃)
なにより「野天」と言うだけ雰囲気が良い。
男女入れ替え性なので時間を待って入りにいったがコレ最高。
冬季は洗い場の水栓が外されていて(凍結破損防止のためだと思われ)
かけ流しに浸かるだけだけどたっぷりの湯量。福の湯より断然こちらが良かった。
ふと外を見るとまた雪。
舞い落ちてきた雪の華が窓の外ずっと降りやむことを知らずに僕の温泉を染める
今年最初の雪の華を〜♪
ふふ。誰もいない雪降る源泉かけ流しで1人声を出して歌える贅沢。
リゾートの温泉じゃ味わえないだろう。笑
時間内なら何度でも。入浴料はサイト料金に含まれている。
この温泉はいく価値アリだ。
昨夜購入したBBQセットの残りと餅で夕食を済ませ
21:00就寝。頭上には無数の星々が輝いていた。
【2018/01/08 Mon】
いいキャンプ場だったな。
おおよそのモノは売店にあるし
整備もしっかりされている。
強風はやっかいだけど、やはり温泉入るなら冬季が格別。
夢の「スキー&温泉&キャンプ」が楽しめる素晴らしいキャンプ場だった。
アーリーチェックイン4時間とレイトチェックアウト2時間と2泊(電源付)大人2名で10,000円。
また来よう。 続きを読む
2018年01月12日
2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編
表題を「Naeba」みたいにリゾート感溢れたようにしてみたつもりですが
キャンプ場から少し離れた塩原の温泉街は、昭和にタイムスリップしたような街並みでした。
まぁ、この年になるとそれがいいのかもしれないですね。
【2018/01/07 sat】
東北道岩槻ICから130Km位のむしろ「近場」とも言える西那須野ICで降りて
朝の9:00開店と同時に道の駅「しおばら」へ。
「ほうとう」を作る予定だが肝心のカボチャが売っていない。
仕方なく他の野菜を仕入れてキャンプ場に向かうも途中でスーパーを見つけられず着いてしまった。
【塩原グリーンビレッジ】(栃木県那須塩原市)
高速インターからキャンプ場までの道路はしっかりと除雪してあるが
キャンプ村に入れば一気に雪国へ変わる。
場内の通路部分はしっかり圧雪されているのでスタッドレスタイヤなら問題なく走行できる。
管理棟横からキャビン群を抜けると
サニタリー・野天風呂の建物が見えてきて
その前面一帯がオートサイトになっている。
「お好きなところ選んでください、変更は可能です。サニタリー前が人気ありますよ。」と言われた。
アーリー(220円/h)で入っているのでどこでも選べたが、今日は3連休の初日。サニタリー前はおそらく混みあうだろう。
1番遠いところでもサニタリー棟までそんなに距離はない(7〜80m)ので
まわりに誰も来なさそうなB-21サイトを選ぶ。
でもなぜかここだけ前泊者がいたみたいで設営時の雪かき手間が省けた。ラッキー。
今夜の天気は荒れ模様。「真冬のオープンタープ」が絵になりそうなサイトだけど今回もウェザーマスター・トリオドームのみとした。
だが設営終えて気づくも時既に遅し。
ここは山間のキャンプ場。サニタリー前のサイトは陽がふりそそいでいるのに私のサイトは日陰。なるほどね。汗
昼くらいにようやく陽がさしてきた。
ところがガイロープを張り終えた時に痛恨のミス発覚!
今夜は強風だというのになんとスカート用のペグ(細くて短いスチール製)を忘れてきた。汗
30cmのペグはテントで全部使ってしまったので40cmのペグしか残っていなかったのが更なるミスを呼ふ。
この雪と凍った表土にめちゃ太いソリステ40cmをスカート20本は結構しんどくて
テントで使用しているソリステ30cmを抜いて40cmを打ち直すのも面倒くさい。
前室部分のスカートにはなんとか40cmのペグを3〜4本打って留めたが
他の部分はスコップでちゃっちゃと雪をかぶせて「まぁこれでいいだろう」と。
いいワケがなかった。汗
これが夜中大変なコトになる。
夕方は併設されている日帰り温泉施設「福の湯」へ。
宿泊者はチェックイン時に支払ったキャンプ料金の領収書を見せれば無料となる。(一般700円)
内湯と露天のみであまり風情も無い一般的な風呂だけど、加温加水無しの自家源泉かけ流し。
そのためこの時期の露天は施設入口にも注意書が貼られているが非常にぬるくいくら入っていても温まらない。体感温度は35℃くらいだ。
まぁ内湯はしっかり温まれるし時間も21:00時頃まで開いているが
やはり何度でも無料で入れて塩原の温泉を堪能できるのなら文句は無い。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。
成分総計1614(mg/kg)で無色無臭・弱アルカリのガツンと来ない少し物足りない感じだがテントに戻った頃にジワジワくる感じがした。
風呂上がりに管理棟売店に寄ってみたらなんとBBQセットが販売されていた。
併設のダッチオーブンレストランが用意してくれる。
「おお!カボチャ有った!」
私は牛肉150g豚肉150gのBセットを喜んで買い
テントで早速ほうとうを作ったが
やはりBBQ用に薄くカットされたカボチャでは、ほうとうが煮込まれて出来上がった時には影も形も無くなっていた。汗
先日に山梨の昇仙峡に行った時に駐車料金かからなくなる為に土産店で買った「ほうとう」。
味噌も付いているので野菜入れて煮込むだけ。失敗などありえない。雪見のほうとうはほうとうに体の芯まで温まった!最高。
そしていつものとおり21:00頃には眠くなり
ストーブ消してシュラフにもぐり込んだが・・・
バタバタ!バタバタバタバタバタバタ!!!
今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編へつづく
キャンプ場から少し離れた塩原の温泉街は、昭和にタイムスリップしたような街並みでした。
まぁ、この年になるとそれがいいのかもしれないですね。
【2018/01/07 sat】
東北道岩槻ICから130Km位のむしろ「近場」とも言える西那須野ICで降りて
朝の9:00開店と同時に道の駅「しおばら」へ。
「ほうとう」を作る予定だが肝心のカボチャが売っていない。
仕方なく他の野菜を仕入れてキャンプ場に向かうも途中でスーパーを見つけられず着いてしまった。
【塩原グリーンビレッジ】(栃木県那須塩原市)
高速インターからキャンプ場までの道路はしっかりと除雪してあるが
キャンプ村に入れば一気に雪国へ変わる。
場内の通路部分はしっかり圧雪されているのでスタッドレスタイヤなら問題なく走行できる。
管理棟横からキャビン群を抜けると
サニタリー・野天風呂の建物が見えてきて
その前面一帯がオートサイトになっている。
「お好きなところ選んでください、変更は可能です。サニタリー前が人気ありますよ。」と言われた。
アーリー(220円/h)で入っているのでどこでも選べたが、今日は3連休の初日。サニタリー前はおそらく混みあうだろう。
1番遠いところでもサニタリー棟までそんなに距離はない(7〜80m)ので
まわりに誰も来なさそうなB-21サイトを選ぶ。
でもなぜかここだけ前泊者がいたみたいで設営時の雪かき手間が省けた。ラッキー。
今夜の天気は荒れ模様。「真冬のオープンタープ」が絵になりそうなサイトだけど今回もウェザーマスター・トリオドームのみとした。
だが設営終えて気づくも時既に遅し。
ここは山間のキャンプ場。サニタリー前のサイトは陽がふりそそいでいるのに私のサイトは日陰。なるほどね。汗
昼くらいにようやく陽がさしてきた。
ところがガイロープを張り終えた時に痛恨のミス発覚!
今夜は強風だというのになんとスカート用のペグ(細くて短いスチール製)を忘れてきた。汗
30cmのペグはテントで全部使ってしまったので40cmのペグしか残っていなかったのが更なるミスを呼ふ。
この雪と凍った表土にめちゃ太いソリステ40cmをスカート20本は結構しんどくて
テントで使用しているソリステ30cmを抜いて40cmを打ち直すのも面倒くさい。
前室部分のスカートにはなんとか40cmのペグを3〜4本打って留めたが
他の部分はスコップでちゃっちゃと雪をかぶせて「まぁこれでいいだろう」と。
いいワケがなかった。汗
これが夜中大変なコトになる。
夕方は併設されている日帰り温泉施設「福の湯」へ。
宿泊者はチェックイン時に支払ったキャンプ料金の領収書を見せれば無料となる。(一般700円)
内湯と露天のみであまり風情も無い一般的な風呂だけど、加温加水無しの自家源泉かけ流し。
そのためこの時期の露天は施設入口にも注意書が貼られているが非常にぬるくいくら入っていても温まらない。体感温度は35℃くらいだ。
まぁ内湯はしっかり温まれるし時間も21:00時頃まで開いているが
やはり何度でも無料で入れて塩原の温泉を堪能できるのなら文句は無い。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。
成分総計1614(mg/kg)で無色無臭・弱アルカリのガツンと来ない少し物足りない感じだがテントに戻った頃にジワジワくる感じがした。
風呂上がりに管理棟売店に寄ってみたらなんとBBQセットが販売されていた。
併設のダッチオーブンレストランが用意してくれる。
「おお!カボチャ有った!」
私は牛肉150g豚肉150gのBセットを喜んで買い
テントで早速ほうとうを作ったが
やはりBBQ用に薄くカットされたカボチャでは、ほうとうが煮込まれて出来上がった時には影も形も無くなっていた。汗
先日に山梨の昇仙峡に行った時に駐車料金かからなくなる為に土産店で買った「ほうとう」。
味噌も付いているので野菜入れて煮込むだけ。失敗などありえない。雪見のほうとうはほうとうに体の芯まで温まった!最高。
そしていつものとおり21:00頃には眠くなり
ストーブ消してシュラフにもぐり込んだが・・・
バタバタ!バタバタバタバタバタバタ!!!
今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編へつづく