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Posted by naturum at

2018年05月13日

休暇村越前三国キャンプ場から岐阜県・標高1450Mの大自然キャンプ場へ【2018GW旅キャンプ6日目】

2018/05/03(木)





昨日の低気圧の影響でまだ雲は残っているが今日から好天予報。






朝食に食材の残りを使い切りさぁ撤収だ。





【休暇村越前三国キャンプ場】


福井県東部から石川県金沢市までの観光拠点となり


スタッフの対応も素晴らしく


ホントに気持ちいいキャンプ場だった。ありがとう!







今日からのGW後半は富山県に戻り立山周辺で過ごそうと思っていたが


「朝日ヒスイ海岸」「割山森林公園天湖森」など主なペット可・電源付のキャンプ場は全部満サイト!汗


目的地を「富山県立山方面」から「岐阜県高山市」に変更して向かうことになった。



北陸道金津インターから高速に乗り金沢西インターで降りてチョイ寄り道。





最近スーパーマーケットや高速のPAなどでも目にするようになったこの味噌をご存知だろうか。




【とり野菜まつや桂店】(石川県金沢市)


金沢でやり残しは豪華な海鮮丼でも寿司でもなかった。


私がいつもキャンプの調味料ケースに入れてある「とり野菜みそ」の直営店。


ここでシンプルに念願の「とり野菜みそ鍋」を食べてみたかった。





店内はいたって普通の定食店。「とり野菜」は500円/1人前で上の写真は2人前。


白菜・人参・鶏肉のシンプルな味噌鍋で





半分くらい食べたら生たまごと冷や飯を投入!(雑炊セット250円)。





いや〜美味いっ!歳とるとこういうのがホント美味く思える!w


私達は12時前に入店したから空いていたが12時過ぎたらあっという間に満席。

ご家族でも気軽に行けてリーズナブルで美味い。ここもオススメの店だ。



食後は松井秀喜の母校星陵高校野球部の立派な練習球場グラウンドを見学。今年の夏は出場してくるだろうか。





そこから山間を抜けて富山県南砺市に入り東海北陸道で五箇山インターへ。





【五箇山菅沼集落】(富山県南砺市)


世界遺産登録前に来た時はこんなに人はいなかったがそれでもほっこりできる場所だった。





ゆっくり集落を1周しても10分。


私はこの先にある少し賑やかな「白川郷(岐阜県高山市)」よりも

素朴さが残るこの「五箇山集落」の雰囲気の方が好きだ。


さらに20年近く前にこのエリアで見上げた星空がどこの星空よりも1番美しかった。


少し気持ち悪くなるくらい肉眼でハッキリと見えた無数の星々は今でも鮮明に覚えている。


またいつか訪れる日が来れば妻にも見せてあげたい。








高山市街は大渋滞。人混みもスゴかったが





市街地より約30Kmも離れればすれ違う車もいなくなり





前方に本日のキャンプ地がある山が見えてきた。




ワイルドだろぅ?w




大自然の中であらためて感謝できたキャンプ【2018GW旅キャンプ7日目】へつづく



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2018年05月12日

全然「アウトドア」っぽく無い1日だったけど。石川・福井博物館めぐり【2018GW旅キャンプ5日目】

2018/05/02(水)

夜に降り続いていた雨は朝には止んでいたが空は厚い雲に覆われていた。




こんな時は屋内の観光施設に出掛けよう。北陸道でちょいと戻って石川県の小松市へ。


※【松井秀喜ベースボールミュージアム】(石川県小松市)

ジャイアンツのファンではなかったけれど、やっぱり凄い選手だった。私との共通点は同じ甲子園を目指して白球を追った「高校球児」だったコト。w



館内はよくあるテキトーな展示館では無くクオリティ高っ!

「野球好き」ならファンでなくても2時間は十分楽しめるハズだ。私もさ〜っと流すつもりで来たのにじっくり松井の野球人生をおさらいしてしまった。






続いてフリーペーパーに載っていた「歴代のスカイライン大集合!」の謳い文句に誘われ、約1時間かけて【日本自動車博物館】(石川県小松市)へ。

普通免許をとって初めて買った車は「5代目スカイライン」(通称:ジャパン)だった。白のGT-EX、国産乗用車としては初搭載となったターボ車で、当時はチューンアップ業界を一斉風靡したと言っても過言ではない直列6気筒「L20型」エンジン!(←熱く語る)

その次が「6代目スカイライン」(通称:鉄火面)でこちらは「ツインカム」だった。どちらも中古車だったがここで白状しよう。実は私、大のNISSANプリンス党で根っからの「スカイライン信者」なのだ。

今では「ジャパン」なんて1年に1回も見かけることは無いが、3年位前に街中で見つけた時は仕事を忘れて何キロも何キロも追走した。入場券1,000円/大人1名は若干高い気がしたがそんなのはどうでもいい。「ひとめ、一目だけでいい!もう1度ジャパンに会わせてくれ!」。館内は外車・日本車・二輪車とかなりの台数が展示されていたが、私は高鳴る鼓動を感じつつ「スカイラインコーナー」に一直線!


が〜ん!コレじゃないって・・・。

いや確かに「ジャパン」なんだけど、丸目4灯の前期型。ノンターボでおっせーやつ!色もダメじゃん・・・。

この時の私の落胆は激しく、そこから自分の車に戻る迄の記憶が無い。気を取り直して次の目的地に向かうもやはり会えなかったショックは大きく、石川・福井県の県境を越えて山間の峠道をポケ〜と走っていたところで急ブレーキ!!


※【谷口屋】(福井県坂井市)

「谷口屋」は福井県竹田村(現在の福井県坂井市)で大正14(1925)年に創業した高級豆腐の老舗。」
(妻にネットで調べてもらった。)

店を見た瞬間にビビっ!と来た。長年日本中を走り回っていればわかる。(ような気がする)
こんな山奥の豆腐屋だけど「主張」は最低限、ココは本物だ。



私は他の油揚げと何が違うのかがどうしても知りたくて、レジにいた若い店員に恥ずかしながら聞いてみた。

「菜種油で揚げています。レストランでも食べられますよ。」

レストランのメニューを見ればメインは「油揚げ定食」。1,300円くらい。あまり腹が減っていなかったので私は販売されている普通の豆腐よりふたまわり大きく分厚い油揚げ(462円)と、お惣菜のようにすぐに食べられるようにパックに入った油揚げを買って店を出た。



駐車場でパックにされた油揚げを出してみた。見た目は新潟・栃尾の油揚げと遜色ない。ひとつ食べてみると・・・



な、なんだこりゃ?

味、香り、食感。すべてにおいて次元が違う!

たかが「油揚げ」。その油揚げでこんなにも感動している2人。ここでどれほど至極の逸品であるかを語っても伝えきれないが、遠方からでも食べに来る価値は十分ある。店を離れて知ったのだが私にこの油揚げを説明してくれた「若い店員」はこの店のオーナーだった。私が誰かに「福井県」を語る機会があれば、まずはじめに「谷口屋の油揚げ」から話すことだろう。偶然見つけた山奥の店だったけど、ホント見つけられてよかった。機会があれば是非お試しいただきたい。


そこから約1時間。名峰・白山を前にした自然豊かな場所に建つ【福井県立恐竜博物館】(福井県勝山市)。



「恐竜」に興味があるワケでは無かったが、福井県は恐竜の化石がたくさん発掘されている「恐竜王国」。さらにこの博物館のある「勝山市」が特によく見つかっているらしい。まぁ、せっかく福井に来たのだから1度くらいは見てみようと寄ってみたが



おおっ!超ハイテクティラノザウルス!USJジュラシックパークより精巧かつド迫力だった。



スゲーなぁ。私の時代なんかガラスケースに入って並べられているだけだったのに・・・。



光と背景の演出がスゴい!これなら子供たちもドキドキしながら見られるな。



館外でもいろいろイベントやっていて福井県の力のいれようがわかる。



大人でもなかなか楽しめる博物館だった。


福井県を代表する郷土料理「越前おろし蕎麦」。



名店【見吉屋本店】の蕎麦を求めて福井駅前へ。ここでも恐竜がガー!グオー!と鳴いていた。



鰹節ドッサリの蕎麦に辛味大根をぶっかける。辛っ!


本日のシメは温泉だ。キャンプ場から1時間ほどで行ける石川・加賀温泉郷の名湯【山代温泉】と【山中温泉】。山梨の石和温泉みたいな感じで街中にあるのが【山代温泉】。そして山中にあるのが【山中温泉】。

山代〜山中の距離はさほど離れてはいないが雰囲気は断然【山中温泉】の方なので今回は【山中温泉総湯・菊の湯】を選んだ。



男女別の棟で浴場は道後温泉をパワーアップしたような造り。泉質は含石膏芒硝泉のかけ流し。たっぷりの湯量でいい湯だった。

「山中や菊は手折らじ湯の匂い」芭蕉



キャンプ場に戻って夕食は早速谷口屋のコレ。



「油揚げ」がごはんのおかずになったって信じられますか?

雨が降ったり止んだりで全然アウトドアっぽく無い1日だったけど、石川・福井を満喫できた1日となった。






休暇村越前三国キャンプ場から岐阜県・標高1450Mの大自然キャンプ場へ【2018GW旅キャンプ6日目】へつづく



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2018年05月11日

ほんとうに気持ちいいキャンプ場認定!休暇村越前三国キャンプ場【2018GW旅キャンプ4日目】

2018/05/01(火)

【休暇村越前三国キャンプ場】(福井県坂井市)





言わずと知れた福井県の高規格キャンプ場。


細かい紹介など必要無いだろう。ここには快適なキャンプが約束されている。






各サイトは電源・水道付。隣サイトとは特に区切りはなくサイトの間口は標準的(10M)だが





奥側が何もないのでまー広いこと広いこと。





キャンプ場入口にある本館には大浴場・レストランがあり





キャンプサイトまでは歩くとちょい距離はあるが





キャンプ場管理棟を過ぎると整然とサイトが並んでいる。


オートキャンプエリアをこの道路がぐるっと敷かれているが

前述したようにこの道路の内側にあるサイトより外側のサイトの方が解放感はグンとあがる。


空いていれば1番奥の海側サイト。特に32・33・34番がおすすめ。




私は36番だったけど空いていたので海が眺められたが


まあどこのサイトでも「快適」は間違いないだろう。







もちろん管理棟で薪・炭は販売されているが

サイトの前の林に小枝がたくさん落ちていて





焚き火を使った料理はすべてソレで賄えて大助かり。w







本日から雨予報だからキャンセルが多かったのだろうか。


サイトにだいぶ空きがあったこともあったが

ホントに快適に過ごせるキャンプ場だと思えた。






この日は午前中に透析を終わらせて午後からは車で10分の「東尋坊」へ。





ここで妻の背後に立つことはできなかった。







その後はキャンプ場に戻りのんびり。


夜には予報通り雨が降りだした。







ここで問題発生!


狭いながらもイスを置いて寛げるスペースがとれるウェザーマスター・ブリーズドーム240の前室。


雨音を聴きながらのんびりしていたら・・・


ピタ、ピタ・・・。


「ん?」


ピタピタピタピタ!!


「あ〜漏ってきた!!!」汗




(雨漏り?)



7年目にしてついに来たかっ!?


しかしここまで酷使してきてノートラブルだったのは

さすがコールマンの代表格「ウェザーマスター」!





頭をタオルで吹きながらインナーテントに場所を移した。



そして今日は愛娘「りんご」1歳の誕生日。






大好物のちゃおちゅ〜るでお祝い。


いつまでも元気でこうして旅キャンプしような。







全然「アウトドア」っぽく無い1日だったけど。石川・福井博物館めぐり【2018GW旅キャンプ5日目】へつづく  続きを読む


2018年05月10日

能登半島から休暇村越前三国キャンプ場へ【2018GW旅キャンプ3日目後編】

2018/04/30(月)

輪島市から【のと里山海街道】を南下して約90分金沢市へ。


天気は下り坂。予報では北陸地方の明日は雨でだんだんと雲が多くなってきた。





途中【千里浜なぎさドライブウェイ】(石川県羽咋(はくい)市)で波打ち際ドライブ。




(こ、これが海か・・・。)






【道の駅千里浜】で羽咋米の高級甘海老寿司を購入。




波で濡れているところでもスタックしない!

これだけ海を間近にしたドライブはけっこう楽しめた。





豪華絢爛金沢駅!


でも実はあまり「金沢市街」には気分がノらなかった・・・。


どうせ茶屋街も近江市場も観光客でごった返しているだろうし




こんなビルに囲まれた繁華街よりも

山と海を前にして食べるメシの方が美味く思えてしまうから。





でもとりあえず「兼六園」w





私は20歳の時に1度ココに来ている。





その時はなんの感情も持てず


玉砂利の道を歩いたコトぐらいしか覚えていなかったが





「あ〜!この松、覚えてる!」







金沢を代表する郷土料理「治部煮」。




今回はコレが食べられて大満足だが


あと10年後にまた訪れた時は「兼六園」の良さもわかりたい。汗






さっさと金沢市街を離れ北陸道を通り福井県へ!






【休暇村越前三国キャンプ場】(福井県坂井市)





北陸では屈指の高規格キャンプ場。何も心配は要らない。

本日から3泊でお世話になる。





おお!なんだか晴れたぞ?






まずは先ほどの甘海老寿司でだいぶ遅い昼食をとったら





チャッチャと炭をおこして





UNIFLAMEユニセラを出したというコトは

「本気」になったというコト。



さぁ今宵のメニューはこうだ!




富山で買ってきた「ぶり大根」「白えびのお吸い物」

石川・輪島朝市で買ってきた「輪島産トマト」「輪島産アジとのどぐろの一夜干し」。


それと極め付きにコレ!




白米千枚田の「無農薬自然棚田米」!


もう今の私にはコレ以上は考えられない北陸の恵みを集めた豪華ディナーだ。





のどぐろが焼きあがると同時に米も炊けて


脂ののった肉厚の赤ムツと最高の白米は妻と期待通りの「ウマ〜っ!」。


3日目にしてようやく「キャンプ」を実感できた夜となった。汗







ほんとうに気持ちいいキャンプ場認定!休暇村越前三国キャンプ場【2018GW旅キャンプ4日目】へつづく



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