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2018年01月12日

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編

表題を「Naeba」みたいにリゾート感溢れたようにしてみたつもりですが

キャンプ場から少し離れた塩原の温泉街は、昭和にタイムスリップしたような街並みでした。

まぁ、この年になるとそれがいいのかもしれないですね。



【2018/01/07 sat】


東北道岩槻ICから130Km位のむしろ「近場」とも言える西那須野ICで降りて

朝の9:00開店と同時に道の駅「しおばら」へ。

「ほうとう」を作る予定だが肝心のカボチャが売っていない。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


仕方なく他の野菜を仕入れてキャンプ場に向かうも途中でスーパーを見つけられず着いてしまった。



2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


【塩原グリーンビレッジ】(栃木県那須塩原市)

高速インターからキャンプ場までの道路はしっかりと除雪してあるが

キャンプ村に入れば一気に雪国へ変わる。


2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


場内の通路部分はしっかり圧雪されているのでスタッドレスタイヤなら問題なく走行できる。

管理棟横からキャビン群を抜けると

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


サニタリー・野天風呂の建物が見えてきて

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


その前面一帯がオートサイトになっている。

「お好きなところ選んでください、変更は可能です。サニタリー前が人気ありますよ。」と言われた。

アーリー(220円/h)で入っているのでどこでも選べたが、今日は3連休の初日。サニタリー前はおそらく混みあうだろう。


1番遠いところでもサニタリー棟までそんなに距離はない(7〜80m)ので

まわりに誰も来なさそうなB-21サイトを選ぶ。

でもなぜかここだけ前泊者がいたみたいで設営時の雪かき手間が省けた。ラッキー。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編



今夜の天気は荒れ模様。「真冬のオープンタープ」が絵になりそうなサイトだけど今回もウェザーマスター・トリオドームのみとした。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


だが設営終えて気づくも時既に遅し。

ここは山間のキャンプ場。サニタリー前のサイトは陽がふりそそいでいるのに私のサイトは日陰。なるほどね。汗

昼くらいにようやく陽がさしてきた。


ところがガイロープを張り終えた時に痛恨のミス発覚!

今夜は強風だというのになんとスカート用のペグ(細くて短いスチール製)を忘れてきた。汗


30cmのペグはテントで全部使ってしまったので40cmのペグしか残っていなかったのが更なるミスを呼ふ。

この雪と凍った表土にめちゃ太いソリステ40cmをスカート20本は結構しんどくて

テントで使用しているソリステ30cmを抜いて40cmを打ち直すのも面倒くさい。


前室部分のスカートにはなんとか40cmのペグを3〜4本打って留めたが

他の部分はスコップでちゃっちゃと雪をかぶせて「まぁこれでいいだろう」と。


2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編




いいワケがなかった。汗


これが夜中大変なコトになる。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編




夕方は併設されている日帰り温泉施設「福の湯」へ。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


宿泊者はチェックイン時に支払ったキャンプ料金の領収書を見せれば無料となる。(一般700円)

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


内湯と露天のみであまり風情も無い一般的な風呂だけど、加温加水無しの自家源泉かけ流し。

そのためこの時期の露天は施設入口にも注意書が貼られているが非常にぬるくいくら入っていても温まらない。体感温度は35℃くらいだ。

まぁ内湯はしっかり温まれるし時間も21:00時頃まで開いているが

やはり何度でも無料で入れて塩原の温泉を堪能できるのなら文句は無い。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。

成分総計1614(mg/kg)で無色無臭・弱アルカリのガツンと来ない少し物足りない感じだがテントに戻った頃にジワジワくる感じがした。



風呂上がりに管理棟売店に寄ってみたらなんとBBQセットが販売されていた。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


併設のダッチオーブンレストランが用意してくれる。

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編



「おお!カボチャ有った!」

私は牛肉150g豚肉150gのBセットを喜んで買い

テントで早速ほうとうを作ったが

2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編


やはりBBQ用に薄くカットされたカボチャでは、ほうとうが煮込まれて出来上がった時には影も形も無くなっていた。汗



先日に山梨の昇仙峡に行った時に駐車料金かからなくなる為に土産店で買った「ほうとう」。

味噌も付いているので野菜入れて煮込むだけ。失敗などありえない。雪見のほうとうはほうとうに体の芯まで温まった!最高。




そしていつものとおり21:00頃には眠くなり

ストーブ消してシュラフにもぐり込んだが・・・


2018 雪中キャンプ in NASU-SHIOBARA スカートはしっかりペグ打たなくちゃ編



バタバタ!バタバタバタバタバタバタ!!!





今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編へつづく





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この記事へのコメント
こんばんはなのかおはようございますなのか…(現在04:30)
目が覚めちゃったのでナチュログ開いたら、早速のアップ!流石です!!ありがとうございます♪♪

近々、我が家もスタッドレスを手に入れようか…と会議していたので(スキーにも行きたく)「スタッドレスなら問題ない」とか、前記事の「1万キロ超えるとヤバイよ」とかとても参考になります。雪道を走らせ初心者、あとは勇気だけ…?うーん、保険にチェーンも買うべきでしょうかね。

バタバタ言い始めたWM!きっとめろん君の尻尾がまたボフーーン!となっていたのでしょうか。「軽くテント内遭難」と書かれていたので…本当に酷かったのでしようね…ドキドキ。ご無事で何よりです…
Posted by ハチママハチママ at 2018年01月12日 04:45
おは〜す・・・。

雪の上だけを10,000Km走った冬タイヤ(スタッドレス)ならまだまだ、というよりまったく問題なくそれからも使えます。

私の車は仕事で使っているのでどうしても平地を走る距離が長くなってしまい同じ10,000Kmでもすぐにダメになってしまいます。

冬タイヤはタイヤ接地面の溝ではなくて「角」が重要です。そこがアスファルトを走行すると削れる早さが雪や氷の上とは比べ物にならないくらい早いのです。

私は仕事で群馬や栃木の奥の方にも行く時があるので毎年11月下旬には履き替え3月下旬頃通常タイヤに戻すのですが

冬タイヤは1シーズンで終わり。毎年新しい冬タイヤ購入しています。

今年は行けるかな?と昨年のタイヤでケチったせいでこのザマでした。笑

「オートソック」というタイヤに履かせる靴下みたいな非常に楽に取付できるいわば「保険」みたいな緊急脱出用のもの(師匠のあだたらの記事に出ています。)もいつも積んであったのに忘れるというアホさぶり。汗

きちんと「国産」の冬タイヤを装着されるなら、初年度は積載性&価格的にも優しいのでオートソックは「保険」としておすすめです。(そのかわり雪道以外の走行はできません。)

金属チェーンが1番安くて小さくまとまり性能も良いのですが、新雪のスタックや坂道の途中で動けなくなった時などの装着は体力(雪かき)・経験が必要です。


とまあ、技術によっていろいろありますが、どのくらいで冬タイヤの性能が落ちてくるのは雪や氷の上走ってみないとわかりませんからね。1年目は大丈夫としても2年目からは別にチェーンを用意しておくのがベストだと思います。

あ、そんなに距離走ってなくてもゴムは経年劣化もあるそうなのでその辺も考慮してください。

冬タイヤなら大丈夫という考えは持たない方が賢明です。勾配が5%以上あるような坂で、下りならブレーキ強めに踏めば思った以上にズルズル止まらないし、逆に登りならちょっと強めにアクセル踏めば横すべりしだします。雪の状態にもよりますが。

気がつけば1記事分くらいの文字数になってしまいましたが、失礼ながら雪道完全初心者ドライバーと思い書かせていただきました。

そんなコタぁわかっとるわ!ならすみません。

参考までに私の軽商業車は長年つきあいのある「タイヤセレクト(ダンロップ専門」は新品4本・交換代含で16,000円(税込)なんです。これくらいなら不安抱えて走るよりも新しくしちゃった方がいいですからね、毎年替えていました。

高いけど性能ピカ1ブリジストン。安くてもわけのわからんメーカーはダメ。性能そこそこで意外と安くなるダンロップです。さあ今夜ご主人さんとまた会議!笑
Posted by Suika with C at 2018年01月12日 06:03
今度こそおはようございます!
朝早くにありがとうございます!!私と夫は、車にはからっきし興味が無く、タイヤについても無知。雪道経験0、全くの初心者なので、とっっっても参考になりました。夫婦でそれぞれ通勤中に拝読いたしました。
お仕事でも雪道を走られるのですね。経験値がまるで違いますね。かの村上春樹は、雪降り積もる広場で「どんな事をしたら危ないか」を試しに試し、雪道なんてヘッチャラ!になったそうですが、そんな事を私達が出来るわけもなく。少しずつ慣れていって、冬の福島や那須高原に行けたらなぁ…
ブリジストンにするかダンロップにするか…うーん、悩みどころですね…
Posted by ハチママハチママ at 2018年01月12日 09:16
>8ママさん

おはようございます。(キリッ)

悩めるのならブリジストンのブリザックです。普段使いもそんなに距離走らなければ2年目も余裕だと思いますよ。私、毎年1年間の走行距離7〜8万Kmなんです。運送業ではありませんが。汗

ススス、スキー??

夏はカヤックで冬スキー?

じゃ、神田のショップ街にも行かないとですね!もうすぐ安売りが始まるでしょう。スキーには関係ないキャンプで使えそうで使えないモノとか買っちゃって来そうでとても楽しみです。笑
Posted by Suika with C 2018(new year ver.) at 2018年01月12日 10:13
こんにちは。
本文以上の雪道談義にビックリです(笑)
でも、車が滑る感覚さえ覚えちゃえば、雪道はそんなに大変じゃないですよね。
FFなら、アクセルオフで、あるていど舵角調節できますし(笑)

あの日は結構な風が吹いて夜は大変でしたね。
安達太良で鍛え上げたスキルで、吹雪を乗り越える夜の記事、楽しみにしています。
Posted by zero21keizero21kei at 2018年01月12日 10:24
>zero21keiさん

こんにちは!

本当は涼介が啓介に言ったように「冬場の峠(榛名湖)を走り込め!」と雪道公道最速理論まで叩きこみたかったのですが

なんか8ママさん、運転も危なげっぽくて無難に説明しておきました。笑


いや、「あだたらのスキル」だなんて、お恥ずかしい!

「雪バンバン」が奥義でしたが、塩原では無意味に終わりました。汗

時間の経過で変わっていく天候はKさんのリゾートキャンプ地とまったく同じ!

今回は私のミスが招いた災難でしたが、あの風を余裕で乗りきるKさんに少しイラっとしています。笑
Posted by Suika at 2018年01月12日 10:51
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