2019/01/05(土)08:00【四国三郎の郷】(徳島県)
7泊8日の2018年越しキャンプもとうとう最終日。毎年正月休みはギリギリまでキャンプ場にいたけれど、今年は1日早い土曜日撤収。帰路はのんびり休憩しながら翌日の朝に自宅到着すればいいやの計画はいよいよ「歳のせい」なのか。
※奥に見えるのが我が家の新幕
キャンプ場のキャンパー数は大晦日の夜をピークに1日経つごとに減っていき、昨夜(4日)は10組程度。私のサイトの並びは私を含めて3組だけだったが、偶然にも「ピルツ」「ツインピルツフォーク」「ロッジシェルター」とみんな同じ色のオガワT/C幕3兄弟が適度な間隔で並び、なんだか嬉しいやら恥ずかしいやら・・・。
ずっと好天が続いてきた年末年始の徳島県だったが撤収時には狙っていたかのように小雨も降って、知らないモノ同士みんなでT/C幕の洗礼を受けるコトができた。(苦笑)
いつものすばやい撤収はムリ。片付け方法と積載の順を考えながらチェックアウト11:00ギリギリまで時間をかけて撤収。今年1年で慣れていこう。
お世話になったA31サイト。管理棟やトイレには若干距離があるが大型タープも問題なさそうな広くていいサイトだった。(約120平米)
いいキャンプ場だったな。管理もしっかりしていて滞在していたキャンパー達のマナーも良く、外出の多い私達も安心してサイトを離れる事ができた。
ゴミ捨場がサニタリー棟とかではなく場内入り口の駐車場脇で車の停めやすい場所に設置してあるところもGOOD。出かける際に車に載せて気軽にポイッと捨てていけるので滞在中は幕内にゴミを置かずに過ごせた。
まるで四国版【出会いの森総合公園AC】(栃木県)との印象が最後まで拭えなかったけど、さいたま市から車にキャンプ道具満載にして狭い車内で仮眠して食事して雪降られて大渋滞に苦しめられながら遥々やってきた価値は大きい。
数ヵ月前から計画をして持っていく道具を選んで大晦日に年越し蕎麦食べながら紅白歌合戦を見て「ゆく年くる年」で新年を迎える。
場所は変われどやるコトはいつも同じ。でも毎年少しづつ快適に過ごせるように計画して頑張って仕事して実現させてきた。
それが我が家の「年越しキャンプ」
今年も旅とキャンプを楽しんで行こう。
良い年にするもしないも自分次第だけど、今年の年末も同じようなキャンプが出来ていればそれは幸せな1年だったというコトなのだろう。
さあ、今年も頑張って行くゼ!ありがとう徳島・高知。またいつの日か来るから!
帰路は淡路島を通るなら寄らなきゃならない【道の駅うずしお】(兵庫県南あわじ市)。
全国ご当地バーガーグランプリで1位と2位になったハンバーガーが1度に食べられる店【淡路島オニオンキッチン】がある。同店は少し離れたところに「絶景レストランうずの丘」もあるがこちらはハンバーガーのみの店。
http://eki.uzunokuni.com/etc/hamburger.html
もう何度も来ていて普段は食事で並ぶコトなど絶対しない私が20分近く待ってオニオンビーフとオニオングラタンを購入。淡路島の玉ねぎの甘さを実感したいならばてっとり早く味わえるが、この道の駅は併設のレストランもスゴい。ここも十分「絶景」でメニューはどれも地産地消のこだわりを感じられる。
※淡路島側から見る鳴門大橋と徳島。橋の下は「うず潮」だらけ。
最後に淡路島で風呂入ってくか~と島北端の入浴施設へ。
※明石海峡大橋・世界最長の吊り橋
たいした風呂ではなかったが瀬戸内海と橋を眺めながらの露天はなかなかの非日常気分。
風呂を出たらもう陽は落ちていて神戸の夜景はキレイだったけど、徳島から出て久しぶりに見た光の集合体からは「これで今年の年越しキャンプはおしまい!」と告げられたようで現実に戻される寂しさを感じた。
さて、今年も頑張ろう。
2018年越しキャンプ・終了。