【2020イチゴキャンプ feat.星空の教室】act.2「星の降る森」

Suika with C

2020年02月26日 18:24

2020/02/22(土)



春1番の最大風速20m/sec予報にビビりまくった軟弱キャンパーのせいで南伊豆の絶景キャンプ場をキャンセル。この日の東日本はどこに行っても強風が予想されていたが、できる限り沿岸部から離れたかったのだろうか、8ママ家が「逃げ場所」に指定してきたのは群馬県北部(沼田市)のキャンプ場だった。




関越道赤城ICを降りて約10分、AM10:00永井食堂(渋川市)着。3連休の初日だったので大行列を予想していたが、店内は満席だけど店前の行列は無かったので車を降りた。頼んで10秒いつものレディース(ごはん少な目)モツ煮定食560円。グンマーのキャンプはコレ食わなきゃ始まらない。

ここから沼田市市街地までは下道でも20分ほどなので、そのまま永井食堂前を通る国道17号を北上、沼田市内に入り群馬の代表的お弁当「上州御用・登利平(とりへい)の鳥めし」を6つ購入してキャンプ場へ向かった。(※登利平沼田店・沼田南店はテイクアウト専門)




【星の降る森】(群馬県沼田市)
http://www.star-forest.com/sp/

11:30キャンプ場到着。キャンプ受付棟の後ろには私が2015年に登頂した谷川岳連峰が残雪の雄大な姿を見せている。「これはなかなかいい感じのキャンプ場じゃないか!」と、このキャンプ場を手配してくれた8ママへの感情も少し良くなりかけたのだが、相変わらず来るのが遅い。仕方なく私は車の中で待つことにした。



※受付棟。キャンプ場管理棟は別にある。





12:00になって8ママ家到着。13:00まで受付不可なのでやるコト無い家族は、私との1年ぶりの挨拶もそこそこに駐車場で突然シャボン玉を吹き出した。それは「キャンプ・歓びの舞い」にも見えたが、初っぱなから落ち着きが無いのは昨年となんら変わっていない。ついでにこの家族を改めて紹介しておこう。


【星空の教室】
https://hoshizoraroom.naturum.ne.jp/
【星空の教室〜分校〜】
https://stargazing.naturum.ne.jp/


※長女7(小学1年生)


※8ママ(アラフォー・漫画家)と次女5(3才)


※6さん(40・会社員・自称:コミュ障)


ひととおり遊んだら今度は駐車場内にあったちょっとしたテーブルとイスに座り「昼食」を要求してきた。私が先ほど買っておいた鳥めし弁当を差し出すと、設営もまだと言うのにまるでデイ・キャンプかの如く家族揃って幸せそうにもぐもぐと食べ始める。「遠慮」など一切感じさせないその態度はまだキャンプ歴3年とはいえ、さすがグルキャン慣れした家族と言えよう。








昼食を終えて時刻はちょうど13:00。8ママさんにチェックイン手続きを済ませてもらいフィールドに向かった。



おーっ!なんだかいいところじゃないか!

キャンプ場は沼田市街から近いワリに周囲は自然一色の素晴らしい環境だった。これはいいキャンプ場を見つけてくれた8ママに感謝しなければならない。私は「ありがとう。で、風はいつ吹くの?」と聞いた。


「明日・・・、いや、今夜から吹き出しますよ〜!気を付けてくださいっ!」





私は40cmのソリステと普段の倍の数のガイロープで念入りに強風対策を施し、ロッジシェルター購入後初となる「春の嵐」に備えた・・・。





つづく



【2020イチゴキャンプ feat.星空の教室】
act.1「春1番」
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3309728.html






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