花粉に挑むキャンプ【鬼怒川温泉オートキャンプ場】

Suika with C

2019年03月28日 00:00

2019/03/23(土)


※釈迦ヶ岳1,795m(栃木県日光市)


昨年・一昨年と症状は落ち着いていて昨年のこの時期は毎週のようにキャンプに出撃していたが、今年はこの尋常で無い花粉量に出撃を断念せざるを得ない日々が続いていた。

私はまだ「花粉症」などという言葉も無かった頃からの付き合いで「キャンプ」に於いてはどんなに強い風や雪よりも「花粉」は厄介なコトこの上無い。2月の伊豆キャンプから1ヶ月経ってもまだ行き先すら決めておらずこのまま花粉が収まるゴールデンウィークまでまさかのノーキャンプにもなりかねない状況だった。



※日光街道(国道119号線)


目のまわりと鼻の下は擦りすぎて赤くなり軽い頭痛も続き体はダルい最悪のコンディション。しかし「今週は週末に寒気が下りてきて冷え込む」という予報が飛び込んできた。「花粉の飛散量が減るこのチャンス逃すまじ!!」何故よりによって「杉並木」が続く日光方面に向かったのかは謎だったが、温泉併設・通年営業の【鬼怒川温泉オートキャンプ場】に向かった。

さいたま市から2時間程度で行ける鬼怒川温泉は由緒正しき栃木の名湯だがフツーのアルカリ性単純温泉。ときめき喜んで入る泉質ではないけれど、カラダ中にビッシリ付いた花粉を洗い流せればなんでもよかった。





【鬼怒川温泉オートキャンプ場】(栃木県日光市)

大人500円×2・サイト4,000円電源1,000円の計6,000円。これに併設の温泉(循環)が別に1回500円/大人1名。これなら距離的にもあまり変わらず温泉の質も良く入り放題の【塩原GV】だなぁと思いながらも受付を済ませ1番サイトに設営。

春休みの期間に入ったにもかかわらずキャンプ場のサイトはそれほど埋まっていなかったが、少し離れた左のオヤジグルキャンサイトからは「さくらんぼ」(大塚愛)、小川を隔てたファミリーグルキャンからは「AKB」。明るい時間なら子供逹がはしゃぐ声や、酒で盛り上がる声はどんなに大きくて賑やかでもそれはそれで笑えるのだが、離れたサイトまで聞こえてくる音楽は自然を楽しむ「キャンプ」では苦痛以外何物でもない。ワイワイやるBBQで音楽を鳴らしたくなるノリもわからなくはないが、そんな初心者を黙認しているような管理者は「管理費」という名目でサイト利用料金とは別に徴収しているのならしっかり管理してくれ!と苦言を呈したくなるのは歳のせいなのか。






そろそろ設営にも慣れてきて花粉にも有効(?)だとわかったロッジシェルターT/C。買ってよかったとしみじみ思いながら今回もウェザーマスター・ブリーズドーム240のインナーテントをカンガルースタイルにしようとブリーズドームの収納袋を開けたら、なななんと、フレーム忘れてきた!汗

これも「花粉のせい」なのだが、こんな山の中に居てもくしゃみ1つしない妻に何を言ったってわかってくれるハズもない。私は妻の突き刺さるような冷たい目を背後に感じていた。

仕方なく私はドームテントにフレームを通さない鉄骨フレームのロッジシェルターだからこそできる秘技「なんちゃってワンポール張り」を披露。





テント上部のフレームを通す部分をガイロープで吊るし4隅をペグで留める。ロッジシェルターのフライシートにはペグを打たずに(面倒だから)インナーでロッジシェルターを支えるという高等テク。インナー出入りのファスナーがすごく動かしづらいのは誤算だったが、まぁ1晩くらいなんとかなるっしょ。






なんとか設営を終えて改めて周囲を見渡すと鬼怒川沿いのこのキャンプ場、どこかのキャンプ場にそっくりだなぁ・・・そうだ思い出した!埼玉の【スプラッシュガーデン秩父AC】だ!
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3045675.html
まあキャンプ場として悪くは無いけど「似ている」と言うコトでお察し頂きたい。ただ「埼玉」よりは遥かにこちらの方が気分は良かった。






ユニセラに火を入れて夕食の準備。私がキャンプに行く朝は車の中で必ず視聴する「朝だ!生です旅サラダ」(朝日放送(土)09:00)。この日は鹿児島の「そら豆」をレポーターのラッシャー板前さんが炭火に皮のまま投げ入れ熱々を美味そうに食べていたのだが、まさにその鹿児島産そら豆が買い出しのスーパーに陳列されていて(※そら豆は鹿児島が生産量トップ)、これはうちもやるしかないだろう。





皮はあっという間に焦げだすが問題なく焼き続ける。3〜4分で中の蒸気が吹き出したら完成。





1本1本炭の配置やそら豆の置場所に注意しながら、どのくらい焼けば最高の豆になるのかベストタイミングを見つける作業が楽しかった。あまり焼きすぎると中の豆の水分が無くなり、固く小さなとてもマズい豆になるのも検証済み。w
上手く焼ければホクホクで甘いけどほのかな苦味が感じられささやかな春の訪れを味わうことができる。






前回のグルキャンでデビューするハズだったグリルプレート。ユニセラにキッチリ固定されて使いやすいが6人のお好み焼きを焼くには小さすぎた。





グルキャンで粉が足りなくなる事態だけは避けなければならず大量に購入したため、あまりにあまった粉を消費すべく今回もまたもやお好み焼きにしたが2人分ならグリルプレートの大きさにまったく問題はなかった。今後はもんじゃもやってみよう。







18:00には早目の夕食を終え本来なら温泉に行く時間だが、インナーテントでめろ&りんと遊んで横になったら動けなくなりまさかの19:00就寝。汗

まぁわかっちゃいたけどおびただしい量の花粉にやられ、場内の温泉も循環、一部かけ流しだそうだが、その「一部」であろう露天風呂も本日は利用できないと知ったコトが、こんなダラけたキャンプとなってしまった理由だとここに記しておく。用意していた今期最後となる栃木産イチゴも食べなかった。








2019/03/24(日)04:00




こんな時間に起きたってめろ&りんと遊ぶコト以外何もすることは無いがフライシートにカサカサという音が聞こえてきたので外に出てみるとまあまあの雪。マジかー!?



気温0度。積もりはしなかったがこの日は15:00頃までチラホラ降っていた。「栃木で見る雪はこれが最後ね」とさみしそうに君がつぶやく♪」






昨夜の残りのお好み焼きを焼いて350円のとちおとめを食べたら撤収だ。




1番電源付サイト。ロッジシェルターにタープはムリな大きさ。




河原側サイトから鬼怒川の眺め。




結局利用しなかった「上滝之湯」。


終わってみればなにかおすすめできるようなところは見つけられなかったキャンプ場だったけど、どこのキャンプ場でもいつもとなんら変わらないキャンプの我が家。

ひと月ぶりに花粉にまみれながらもキャンプ自体は楽しめて妻もリフレッシュできたと思う。



キャンプ場の外になるが入口付近で鬼怒川の河原に降りられるところがあり、そこからの眺めが1番のビューポイント。巨大温泉街より上流部分にあり川は澄んでいてとても冷たくて気持ちよかった。

これにて「花粉へ果敢に挑むキャンプ」終了。今年は「花見キャンプ」など滅相もなくGWまで自宅待機を誓った・・・。ふ、ふぇ、ふぁくしょっ!泣







▼追記

旧今市市から鬼怒川温泉を通り福島県会津若松市まで延びている国道121号線(会津西街道)は「温泉」には困らないが「源泉かけ流し」となると宿の多すぎる「鬼怒川温泉」ではチトきびしい。今回はキャンプ場から車で15〜20分くらいで行ける隣の温泉街「川治(かわじ)温泉」の「薬師の湯(共同湯)」に向かった。




2009年にリニューアルされた建物はとてもキレイで清潔感がある。




大人510円(JAF会員300円)。
共同浴場源泉:36.3度・自然湧出830L/分・単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)

源泉は加温してあるが、5〜6人がゆったり入れる岩風呂へかけ流しで供給されている。しっかりとした洗い場やサウナも併設されていて気持ちよく汗と花粉を洗い流せた。



100%源泉にこだわるのなら薬師の湯から50Mの川沿いに「混浴露天風呂」が作られている。源泉が36度なので冬季は入れないが、湯あみやバスタオルの着用は禁止で湯は無色透明。


※源泉風呂


写真撮影している橋からもよく見えるが、圧巻は対岸にある大型旅館。






ほとんど「罰ゲー」とも思えるこの名湯。源泉バカ・ひな女王の果敢なチャレンジに期待したい。







帰りは鬼怒川方面に戻るのもつまらないので会津西街道を那須塩原方面にドライブ。龍王峡や五十里ダム、湯西川温泉街などをまわった。




【道の駅湯西川】で妻は「ダムカレー」。




日光市に来てから私はずっと「湯葉食いてー!」と騒いでいたのだが願いが通じたのか、メニューに「ゆばたま丼」の文字。和風あんかけの中に大量のゆば。絶品900円。





今回もいい旅だったな。もう花粉の時期は来ないけど。w
それではGW明けまでさようなら。








あなたにおススメの記事
関連記事