※めろん♂4才
2020年10月、めろんは4才の誕生日を迎え、朝4時30分に私の顔を引っ掻いて起こすコトを覚えた。近所の駐車場で夜にめろんの兄弟達へ置いたエサ皿と水の皿を通勤の人達が動き出す間に回収へ行く時間だからだ。私はお皿を片付けたらそのまま仕事に向かう。このコロナ禍の対策として私の仕事内容も大きく変わった。今までは1人ではできないコトや大がかりな工事は仲間や取引先に応援を頼んだりもしていたが、今は早朝から1人で黙々と作業できる内容に変更して、極力「人」との接触を避けている。一応申し上げておくが『Suika with C』の「C」は「コロナ」でも「COVID」でも無い。
病院のスタッフ達と妻は別として「今週、誰とも会ってないや。」なんて週もあるが、その分、私のまわりにはなぜか「ノラ猫」が集まってくる。
※お彼岸に現れたので名前は『おはぎ』。今まで見たコトのないほどの大食いネコ。近寄っても逃げない。推定1才。
※『おはぎ』と同時期に現れた『きなこ』。頭のガラからしっぽの模様までめろんと一緒で最初はびっくりした。警戒心の強い臆病ネコだけど『おはぎ』より強い。推定3才。
現在私が世話しているネコは、めろん、りんご、あず(めろ&りんの母)、れもん(弟)、銀ちゃん(弟2)、ちびA、おはぎ、きなこ、ちびBの計9匹。全員に暖かい場所を提供してあげるコトはできないが、キャンプに出掛けるコトもないので毎日の食事だけは保証してあげられて今年の年末年始も心配無用。けど最近の私は人と話すより、ネコとの会話の方が断然多い日が続いているコトに気づいた。これはある意味「幸せな時間」かもしれないが、少し不安になる時もある。
※りんご♀3才5ヶ月
全集中、ネコの呼吸。1の型『アゴ下撫で』に癒されながら、最近ナチュログを見ていて「キーっ!」と思った記事が3つあった。
【NoCamp?NoLife!】
【子連れ登山レポ】燕山荘キャンプ場(後編)〜夜景&下山編〜
https://pinopino.naturum.ne.jp/e3369344.html
今夏にぴのこさんが登頂(正確には登頂していないww)した、長野県北アルプス燕(つばくろ)岳から「槍·穂高岳と天の川」の写真。北穂高岳の山頂には北穂高小屋の灯りも見え、ホント素晴らしすぎる1枚。登山口の中房温泉までも野生のサルがうじゃうじゃ出てくるような細く険しい道だが、車を停めて「さぁ、スタート!」の地点からいきなりの「急登」。稜線まで直登一気のこのコースを、クソ重い三脚とカメラを背負った辛い想いまで伝わってくる感動の1枚だ。実際に肉眼ではこのように見えるコトはないのだが、ぴのこさんの強い思いと共に、私には一生忘れられないような光景を見せていただいた。我が家には『めろ&りん』が来てしまったので私はもう山に行くことは難しくなってしまったけど、記事拝見中は「あああ北アルプスはやっぱいいなぁ!」と私の心も北アルプスに連れていってもらったレポで、読み終えた時は「キーっ!」では無く、迂闊にもこの一家を心から「リスペクト」していた。
【今日もどこかで野遊びを...】
本州北端マイナーキャンプ場で見た夕陽が想定外@鋳釜崎キャンプ場
https://gekidan2.naturum.ne.jp/e3359767.html
ご存知「冬キャンプの達人」が行った夏の津軽紀行。レポ中の言葉ひとつひとつにイチイチ共感させられて、なんだか「悔しさ」さえ感じるほど「今年もいいキャンプ旅してるなぁ。」と思わされた。何度でも言おう、『青森は最高!』だ。
【野山が俺を待っている】
芋煮キャンプは鮎釣りのメッカで -本編-
https://chaiyamagata.naturum.ne.jp/e3367981.html
昨年秋に「本場の芋煮会」を知り、今年の初夏は「紅秀峰」を送られ「山形の魅力」を存分に浴びせられ心を撃ち抜かれた。
「芋煮会」とは里イモと牛肉の美味さだけを楽しむ会と思えば然にあらず。火にかけた1つの大鍋を仲間と囲み、ビール片手に里イモのアクを取る姿を見ながら山形の空の下で食べる芋煮こそ「最強のキャンプ飯」。そんな「究極のグルキャン」とも言える会のレポを今年は涙まじりで読んでいた。
※舟形町·あゆパークの【アユ飯】
さぁいよいよ秋本番だ。全国各地の魚は美味くなり、各フルーツも食べ頃となってはいるが、今日も私は朝4:30にノラ猫どもへごはんを配る。
全集中、ネコの呼吸。2の型『カツオ節ふりかけごはん置き』!
さあ食えええっ!泣