秋の高規格キャンプ【まずは都内で買い出し?】編

Suika with C

2019年11月20日 08:15

2019/11/16(土)10:00



かつてはこのビルにも勤務していた懐かしの有楽町。10年以上前の話しになるが、独立後最初の仕事は某不動産会社を軌道に乗せるまでの「開発用地仕入」から「分譲販売」までの建売アドバイザー業務。「社員」では無かったので暇を見てはこの界隈の「寿司屋」だ「時計店」だ「WINS」だとフラフラ散財が絶えず、結局受け取った報酬の何倍もの金がこの街に消えていった。





本日、銀座を訪れた理由はエルメスでもパテック・フィリップでも無い。着いたのは有楽町駅から徒歩5分(車で来たけど)、モンペ姿の等身大・吉村美栄子氏(現・山形知事)が優しい微笑みで出迎える『おいしい山形プラザ』だ。1Fが物産品販売、2Fが観光情報、3Fに山形屈指の地産地消イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」を構える山形県のアンテナショップ。

東京都中央区銀座1丁目5-10ギンザファーストビル
営業時間:10:00〜20:00
定休日:年末年始



山形が俺を呼んでいる act.4【リアル秘密のケンミンSHOW】
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3280565.html


10/末に山形・尾花沢市のグルキャンで生粋の山形キャンパーChai夫妻から振る舞われた芋煮を始めとする数々の山形グルメの中でも、ひときわ田舎クサくいい味を出していた山形県産青大豆「秘伝豆」。旬の時期は9月〜10月上旬と聞いていたが、本日ココで秘伝豆の試食&販売が開催されることをネットで知り鼻息荒くやって来た。




花笠音頭が流れる店内に入るとすぐに500g小パック(950円)〜10Kgパック(12,000円)がどっさり並んでいた。私が小パック(500g)を手にしたら、東根市戸田商店のオヤジから大パック(2Kg・3,000円)を渡されて「これ買えばその小パックはサービス!」の声に「よし買った!」。おそらく年末まで持ちそうな合計2.5Kgの秘伝豆を購入して売場を離れた。



店内奥に進みまずは「山形だし」を1つ。



山形で買い忘れてきた「マルジュウ醤油」を1本。



おっ。「スモっち」もあるのか。赤と黒を2つずつ。



あ〜コレはいいや。w



「でん六豆」って山形のお菓子だったのか・・・。子供の頃よく食べてたなぁ。てか、これ以上豆買ってどうする。さすがにこれはスルーした。




店内は芋煮セットはもちろんのこと、米・酒・100%ジュース・野菜・漬物・缶詰・お菓子・フルーツ・・・等々、おいしい山形の味がズラッと勢揃いしていてコレは妻を放っておくのはマズい。私は急いで会計を済ませ妻を連れて店を出たが、こんな都心であの月山や蔵王の山々に囲まれた果樹園の雄大な風景や、キャンプで芋煮をしていた時の楽しかった思い出を少しだけ感じられたことはなんだか嬉しかった。




ナニ食わぬ顔をして都内に住んではいてもそのほとんどは地方から上京してきた人達ばかり。このリトル・ヤマガタにはそんな都会の生活に疲れた山形の田舎モン達がやって来る「心休まる場所」としての役割もあるのだろうなぁ・・・と空を見上げChai夫妻の顔を思い出しながら笑った。


「さあ、キャンプ行くぜ!」



今回は妻のバースデイ・キャンプ。快晴の東北道を走りバリバリの高規格キャンプ場へ向かう。この時私達2人と猫2匹はまだ楽しい気持ちでいっぱいだった・・・。



秋の高規格キャンプ【キャンプ・アンド・キャビンズ入門】編
https://seasonbest.naturum.ne.jp/e3286553.html





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