2018/05/19(土)
【伊勢志摩エバーグレイズ】から英虞(あご)湾や五ヶ所湾など「熊野灘」の景観を楽しみながら南に約1時間半。
伊勢から尾鷲まで【紀勢道】が開通したおかげで観光的には「那智の滝」や「熊野古道」を目指して通りすぎてしまうような小さな湾にキャンプ場はあった。
国道260号線の孫太郎トンネルをくぐり脇道を入江に向かって降りていくと
おおおっ!
【孫太郎オートキャンプ場】(三重県紀北町)
全面芝で穏やかな海に面した個人的には「これはハイクラス!」と思えた気持ちのいいキャンプ場。
管理棟。キャンプ場は【ホテル季の座】の施設なのでここで入浴券が販売されている。700円/大人
モンベルカードを忘れずに。(10%割引)
A-2サイトを指定された。「Aサイト」ならどこでも海沿いになる。
いや〜いいトコ来たなあ。海を眺めながらのんびりするにはもってこいの場所だ。
この空の「青」と海の「碧」。
これ以上は望めないほどの景色に胸が踊る。
A-2サイトはキャンプ場の端の方になるが
管理棟や炊事棟・トイレも程近く施設的なコトは何も問題無い。
アクティヴィティは釣りやシーカヤックでの無人島ツアー、夏は海水浴・プールなど盛りだくさんらしい。
だがキャンプ場は自然に溢れ三方は林と小高い山に囲まれ目の前は海。
こんな小さな町の片隅にあるキャンプ場だけどこれは上質な「リゾート」だ。
こんな最高の空の下で食べるメシはキャンプ場に着く前から決めていた。
紀北町の市街地まで車で10分。唯一と言ってもいい生鮮食料品がある「長島ショッピー」で材料を揃えて子供だった頃を思い出しながらカレーを作る。
ハウスバーモントカレーだよ〜♪(哀悼)
カレールウ使用だけどカレーをキャンプで作るなんて5〜6年ぶりじゃないか?
妻と話しながら食べたこのバーモントカレーの味は一生忘れないだろう。
夕方に妻は裏の林から大量の小枝を集めてきた。
やさしい海風が心地よくゆっくりとした時間が流れる。
めろ&りんはテント内で昼寝をしたりおもちゃでじゃれたり
みんながそれぞれ好きなように過ごす。
妻は日が暮れる直前まで焚き火台の前に座り
私はこんな時間を過ごしたくてキャンプに来ているのかもなぁと
ベタ凪の海を見ながら煙草をふかしていた。
ふり向けばあの時の
目に染みる空の青さ想う
青空よ心を伝えてよ〜♪
act.6につづく