さよならスカイベリー【八千代グリーンヴレッジ】本編
がっちり冬型気圧配置の2月第3週。
先週の絶景キャンプとはガラリ一変、近場の公園キャンプへ向かった。
設営時風速6m/sec。
フライシートが跳ね上がるのを押さえながらスカートまではペグダウン。
これが山間部や丘陵地ならガイロープもつけたのだろうが
ここは関東平野の町営公園。とにかく「緊張感」が無い。汗
夜は9m/secの予報だったが「吹いたら考える」と言う普段と変わらないスタイルを貫いた。
今回の公園キャンプでのミッションは2つ。
まずは「たまごかけごはん専用コンビーフ」の検証だ。
ノザキのコンビーフと何が違うのかとゆっくり味わってみたが
よくわからない。値段も見なかったし。汗
まぁとにかく美味かったのでこれは「あり」。(なんだそりゃ)
コンビーフにはちょっと「醤油」垂らす派の私と
コンビーフには「マヨっ!」と言い切る妻。
「コンビーフにマヨつければパンでもイケるじゃん!」と
なかなか説得力のある言葉に2杯目はたまごをかけずに「コンビーフマヨ(ほうれん草混ぜ)ごはん」にしてみたが
ウマっ!汗
子供の頃マヨネーズが嫌いだったせいもあるし
そもそもなんか「ジャンクフード」的な感もある「コンビーフマヨ丼」。
古い人間の私には少々受け入れ難い「朝食」で
「たまごかけ専用」のコンビーフじゃなくてもいいじゃないかとの声も聞こえてきそうだが
年末のランキングには間違いなく上位に食い込んできそうな「キャンプ飯」となった。
そして2018・冬 Suika Selection 最高金賞を受章した「スカイベリー」とのお別れの儀。
「旬」の終わりが近づいたスカイベリー。
道の駅ではなんと「600円」まで値段が下げられていたが
「キング・オブ・ウィンターフルーツ」と認定されたイチゴが
山積みになって叩き売られている姿など見たくない。
名残惜しいが今季はこのキャンプをもって「お別れ」とすることにした。
ひと粒が大きくてその実を口に運べば溢れ出す果汁。
その瑞々しさと自然な甘さはもはや「デザート」の域を越え
すべての悩みや辛さから解放されるような至極の時をキャンプにもたらしてくれる存在となった。
最後の1粒を口に入れ
「そろそろ冬キャンプも終わりだなぁ」なんて少し寂しい気持ちも感じながら
「サンキューめちゃウマだったよ。また来年な!」
▼追記
【八千代グリーンヴレッジ】(茨城県八千代町)
受付は入浴施設の「憩遊館」で行う。
ホントに地元のみなさんが憩う場所になっていて
チェックインした13時頃(土曜日)には管理人との会話ができないくらいの大音量カラオケが館内に響き渡っていた。
「持込テント」はテント1区画1,080円。タープも1張り1区画として1,080円。
基本IN14:00〜OUT10:00だが今回はIN13:00〜OUT12:00で延長料金はかからなかった。
裏技として基本料金内で「電源」が利用できる。(要確認)
テントから宿泊コテージの外部コンセントの利用が可能なのだが
1番最短距離でも約50M。私のコードは20Mしかなかったがフロントでドラム式の30Mコードを貸してくれた。
園内はキャンプ・コテージ・BBQ施設の他にグラウンドゴルフやアスレチックターザンロープ・市民農園などがある。
炊事場・トイレは公園レベル。
駐車場からテントサイトまで約50Mの持ち運びが必要になるが
この時期に電源付き1,080円(テント1張り)は魅力的。
ふらっとキャンプしたい時に気軽に行けるキャンプ場となった。
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