こんな景色が見たかった act.1【雲見夕陽と潮騒の岬AC】

Suika with C

2018年02月13日 12:08

「2月」は極寒・雪道・凍結・強風・流感など、いくつものハードルを乗り越えた者が営地に立つコトができる「試練の月」だ。


今回南伊豆のキャンプを楽しみにしていた星空の教室・8ママさんはNHKの予報「強風12m/sec」を見て戦線離脱。私はその無念さを背負いつつ1年ぶりの伊豆がどんなキャンプになるのか楽しみに東名高速を西へ向かった。







02/10(土)04:00

目的地は南伊豆。今回は伊豆縦貫道から西伊豆ルート。





連休だから渋滞を警戒して早めに出発したが、こんな時期に南伊豆に向かう人も少ないのかあっさり08:00にキャンプ場到着。





【雲見夕陽と潮騒の岬AC】

早く着きすぎてしまい管理棟前の駐車場で9時まで待とうと思ったら(受付前は入場禁止)管理人が出てきてくれて受付していただいた。このキャンプ場のサイトは到着順に選ぶらしく1番眺めのいいA-17サイトにするためアーリーチェックイン(+850円/1人)を済ませて買い出しへ向かった。






まずはここから。




明治33年創業「小木曽商店本店」。下田干物の名店だ。





静岡県下田市2-9-30
0558-22-0154
定休日:水曜日


ここでは天ぷら用のイカ、朝食用のアジとサバのみりん干し。ちなみに「普通のアジ」「上アジ」は陳列されているが、「極上アジ」は店員に声かけしないと奥から出してきてくれない。貼り紙などもないので注意されたい。






続いて同じ並びにある【渡辺水産】。




静岡県下田市2-9-25
0558-22-1169


昨年食べた「金目鯛西京漬け」の味が忘れられず今回も購入。ただ「キンメの刺身」までは余計だったか。汗


小木曽商店の「極上アジひもの」と渡辺水産の「金目鯛西京漬け」。キャンプ場からはちょい距離はあるが、この2つだけでも下田まで来る価値は十分にある。南伊豆キャンプで「炭焼き」にはハズせない名産品だ。






キャンプ場に戻る途中の【道の駅下賀茂温泉湯の花】に寄り、たけのこや菜の花、ふきのとうなどの春野菜を購入。

02/10から「第20回みなみの桜と菜の花まつり」が始まっていたがまだ桜はつぼみの状態。今月末頃になればライトアップされた素晴らしい桜並木が見られるのだろう。





菜の花はとてもキレイで温暖な伊豆に春の訪れはもうすぐと感じさせてくれた。





さあ2日分の食材は確保した。天気はほぼ無風で春の陽気を感じさせる絶好のキャンプ日和!





キャンプ場に戻る道から見える午前中の海はキラキラしていて伊勢志摩のパールロードに少し似たリゾート感溢れる気持ちのいいドライブ。





「あ〜8ママさんも来ればよかったのにね〜」なんて妻と話しながら





これから過ごす時間に胸が高鳴っていた。






キャンプ場に戻って設営。平坦で細かな砂利が敷き詰められている。ペグの最初の打ち込みは固く感じられるが入りは良くしっかり効くいい感じ。






穏やかな海からは心地よい潮騒が聞こえてこれは今までの中で1番の「スーパーロケーション」!

こういうのを本当の「絶景」って言うんだよなぁ・・・って

フェンス越しに岩にあたる波を見ながら、妻と無言のひとときを過ごした。







駿河湾を食べ尽くせ! act.2へつづく


あなたにおススメの記事
関連記事