表題を「Naeba」みたいにリゾート感溢れたようにしてみたつもりですが
キャンプ場から少し離れた塩原の温泉街は、昭和にタイムスリップしたような街並みでした。
まぁ、この年になるとそれがいいのかもしれないですね。
【2018/01/07 sat】
東北道岩槻ICから130Km位のむしろ「近場」とも言える西那須野ICで降りて
朝の9:00開店と同時に道の駅「しおばら」へ。
「ほうとう」を作る予定だが肝心のカボチャが売っていない。
仕方なく他の野菜を仕入れてキャンプ場に向かうも途中でスーパーを見つけられず着いてしまった。
【塩原グリーンビレッジ】(栃木県那須塩原市)
高速インターからキャンプ場までの道路はしっかりと除雪してあるが
キャンプ村に入れば一気に雪国へ変わる。
場内の通路部分はしっかり圧雪されているのでスタッドレスタイヤなら問題なく走行できる。
管理棟横からキャビン群を抜けると
サニタリー・野天風呂の建物が見えてきて
その前面一帯がオートサイトになっている。
「お好きなところ選んでください、変更は可能です。サニタリー前が人気ありますよ。」と言われた。
アーリー(220円/h)で入っているのでどこでも選べたが、今日は3連休の初日。サニタリー前はおそらく混みあうだろう。
1番遠いところでもサニタリー棟までそんなに距離はない(7〜80m)ので
まわりに誰も来なさそうなB-21サイトを選ぶ。
でもなぜかここだけ前泊者がいたみたいで設営時の雪かき手間が省けた。ラッキー。
今夜の天気は荒れ模様。「真冬のオープンタープ」が絵になりそうなサイトだけど今回もウェザーマスター・トリオドームのみとした。
だが設営終えて気づくも時既に遅し。
ここは山間のキャンプ場。サニタリー前のサイトは陽がふりそそいでいるのに私のサイトは日陰。なるほどね。汗
昼くらいにようやく陽がさしてきた。
ところがガイロープを張り終えた時に痛恨のミス発覚!
今夜は強風だというのになんとスカート用のペグ(細くて短いスチール製)を忘れてきた。汗
30cmのペグはテントで全部使ってしまったので40cmのペグしか残っていなかったのが更なるミスを呼ふ。
この雪と凍った表土にめちゃ太いソリステ40cmをスカート20本は結構しんどくて
テントで使用しているソリステ30cmを抜いて40cmを打ち直すのも面倒くさい。
前室部分のスカートにはなんとか40cmのペグを3〜4本打って留めたが
他の部分はスコップでちゃっちゃと雪をかぶせて「まぁこれでいいだろう」と。
いいワケがなかった。汗
これが夜中大変なコトになる。
夕方は併設されている日帰り温泉施設「福の湯」へ。
宿泊者はチェックイン時に支払ったキャンプ料金の領収書を見せれば無料となる。(一般700円)
内湯と露天のみであまり風情も無い一般的な風呂だけど、加温加水無しの自家源泉かけ流し。
そのためこの時期の露天は施設入口にも注意書が貼られているが非常にぬるくいくら入っていても温まらない。体感温度は35℃くらいだ。
まぁ内湯はしっかり温まれるし時間も21:00時頃まで開いているが
やはり何度でも無料で入れて塩原の温泉を堪能できるのなら文句は無い。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉。
成分総計1614(mg/kg)で無色無臭・弱アルカリのガツンと来ない少し物足りない感じだがテントに戻った頃にジワジワくる感じがした。
風呂上がりに管理棟売店に寄ってみたらなんとBBQセットが販売されていた。
併設のダッチオーブンレストランが用意してくれる。
「おお!カボチャ有った!」
私は牛肉150g豚肉150gのBセットを喜んで買い
テントで早速ほうとうを作ったが
やはりBBQ用に薄くカットされたカボチャでは、ほうとうが煮込まれて出来上がった時には影も形も無くなっていた。汗
先日に
山梨の昇仙峡に行った時に駐車料金かからなくなる為に土産店で買った「ほうとう」。
味噌も付いているので野菜入れて煮込むだけ。失敗などありえない。雪見のほうとうはほうとうに体の芯まで温まった!最高。
そしていつものとおり21:00頃には眠くなり
ストーブ消してシュラフにもぐり込んだが・・・
バタバタ!バタバタバタバタバタバタ!!!
今年最初の雪の華・源泉かけ流し野天風呂編へつづく