年越しキャンプに向けてみなかみ町で蕎麦打ち「水まわし編」

Suika with C

2017年11月24日 07:32

23日勤労感謝の日。

昨夜からの雨が降り続き冷えた朝だった。

車の中で準備はしてあるも仕事は無く、ぼーっと車載のテレビを見ていたら

天気予報で関東地方は午後から晴れると言う。


「よし、もう今日は仕事は入らない。ドライブ行くぞ!」


と妻を乗せ今季最後の紅葉を見に行こうと関越道を北上した。




11:00にさいたま市を出た時は雨だったが予報どうり正午頃には晴れてきて

13:00 群馬県みなかみ町の道の駅「水紀行館」に到着。




ここは3年前谷川岳登山の帰りで寄った時に「そば打ち体験」へ参加。

そこで私に「そば打ち」を教えてくれた先生のいる施設だ。



今年の年越しキャンプで私の「そば打ち」も3年目。

そろそろ「食べられる蕎麦」を作らなければならない。

先日の記事ではひなこさんからも「こしあんの羊羮?」と酷評を受けた。汗


私は先生に道具も揃えて何度か挑戦したコトや、妻や他のブロガーはわかってくれないコトを打ち明けたら

「今日はしっかり覚えて行きましょう!」と頼れる笑顔を見せてくれた。


この先は私の備忘録及び8ママさんのご主人に贈る内容となる。


※2人分レシピ
みなかみ産そば粉150gと地粉(小麦粉)70g、水100ml+α(気候による)。

※以降写真の材料は4人分。





分量の粉をよく混ぜ合わせ平らに均し

水50ccを回し入れすくい上げるように全体をまんべんなくかき回し水分を粉に含ませる。




指先を立てるような感じでかき混ぜると少し「ダマ」が出来始める。

※重要 ここですぐに水を追加しない。水分を全体にいきわたるようダマを手のひらで擦り合わせるようにバラし、なるべく最初の粉のような状態に戻す。


残りの水30〜40ccを回し入れて同じようにかき混ぜる。




手のひらで少し圧力をかけながら混ぜ合わせると大きな固まりとなってくる。

※重要2 ここで残りの水を入れる。目安は耳たぶくらいの堅さ。この「水まわし」という作業で蕎麦の7割は決まるという。




固まりを1つにまとめたら




ここからは気合い入れてコネる!

たたんで練り込み伸びたらたたんで練り込み・・・を繰り返す。
目安は200回。練る時は少し体重をかける感じ。

生地にツヤが出たら表面のシワを中央に寄せ円錐形に形を整え(菊練り)




頂点を下にしてゆっくり押しつぶす。




さらに手のひらで丸く押し広げる。




※重要3
ゆっくりと広げる。急いでやると生地の端が割れたり破れたりする場合がある。


打ち粉を振り手のひらで全体を丸く均一な厚さにのした後、




生地を回転させながら麺棒で更にのしていく。たるみが出ないように巻き付け3〜4回転がす。




奥に転がす時は麺棒の中央付近に手を添えて軽く圧力をかけながら転がして

奥から手前に引くときは麺棒を少し上げて圧力をかけずに戻す。

最終的には生地を長方形の形にもっていくのだが言葉での説明が難しい。





均一に広がったら(目安・1.5mm)、打ち粉を振って畳んでいく。




※重要4 そば切りの際にそば同士がくっつかないように畳む面ごとに打ち粉を振る。






次回「そば切り開眼!運命の試食編」に続きます。




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