会津・秋キャンプ act.1の続きです。
【せせらぎ公園オートキャンプ場】
会津若松市街地(鶴ヶ城)から車で20分ほどのキャンプ場。
コンビニやホームセンターもすぐ近くで自然を感じるには少し物足りないが
よく整備されていて開放的な感じが気持ちのいいキャンプ場だ。
阿賀川沿いなので風が強いと聞いていて多少不安もあったが
サイトの広さは十分で今年度最後の登場となるであろうテンマクヘキサを広げた。
今回利用したのは電源付のA-19番。
どのサイトからも磐梯山どーんだが、私のサイトだけは前方の高い立木に隠れてしまいタープから出ないと見られないのは残念だった。
※右奥の木の向こうが磐梯山。
管理棟で手続き時に薪(400円)を1束購入。今回も端材をしこたま持ってきた。
土手を越えキャンプ場に入るとデイキャンと泊まりキャンパーがチラホラ見えるがキャンプ場全体の1割もいなくて
田舎ののんびりした感じがなんとも心地よかった。
それにしても天気がいいなぁ。
11月の福島にしては暑いくらいの陽気。
テントに直射日光ではめろんとりんごに酷そうなので
タープの一部にテントイン、テントのキャノピー用ポールをタープに1本追加して日陰になるよう設営した。
悪天候続きだった今年を忘れてしまうほどの高い空。
こんなキャンプで楽しくないワケがない。
あいかわらずUNIFLAMEの焚き火テーブルとフィールドラックだけのシンプルスタイルだけど
我が家では必要最低限のギアしかないキャンプが1番楽しめるというコトに今年気づいた。
「道具の選択肢は多けれど、サイトは常にシンプルで!」
我が家の来年のテーマもおそらくコレになるだろう。
夕日が美しく周囲の山々を赤く染めだした。
こんな日の夜は冷えるに決まっている。「鍋」しかないっしょ!?
早々に夕食の準備に取りかかる。
豚肉炒めて
福島産キノコをこれでもかと投げ入れ5分でキノコ豚汁!
ランタンに火が入った頃には米も炊き上がり
福島産の元気なキュウリはセブンイレブンのシーズニングでとびきりの箸休めへと進化する。
まぁ男の料理なんてこんなモンだが
妻は美味い美味いと食べてくれた。
東山の月が幻想的だった。
外の気温は10℃を下回るが
横で焚き火しながら早めの夕食は私達夫婦をしっかり暖めてくれて
今回初投入となったジェントス(SOL-013C)はパイルドライバーに吊るされきっちり仕事をしてくれていた。
見てくれ!煌々と照らされる我がサイト!笑
会津若松市内では本日なぜか花火大会だったらしい。
澄んだ北の空には季節外れの大輪が何発も何発も打ち上げられ
キャンプ場には「ドンっ!」「ドンっ!」と盛大に音が鳴り響く。
私達は20:00頃テントイン。
ホットカーペットの暖かさにやられて、花火大会の終了を待たずして眠りについていた。
非常に満足度の高かった会津の夜。
なにもかもが最高の1日目。
会津・秋キャンプ act.3 奇跡の大学イモに続きます。