焚き火と安納芋で笑顔になれたタープ下。【雨の紫雲寺記念公園】

Suika with C

2017年10月21日 10:53

秋の海を眺めながら思うコト。【強風の紫雲寺記念公園】

少し寒いけどやっぱりオープンタープでしょ。【強風の紫雲寺記念公園】








2日目朝06:00。

テント内は波と雨の音。

気温は9℃。12月中旬並みらしい。

しかしなぜか風は止んでいる。




1泊で朝食とコーヒーだけなら焚き火テーブルとフィールドラックだけで十分だ。






朝食が終わればいつもならさっさと撤収してどこかに出掛けるのだが

昨夜のイベントで燃え尽きた夫婦。

なにかするでもなくただ海を見ながらボーっと過ごすが本日はやけに寒い。



低く張ったテンマクタープが「焚き火してみろよ、俺は大丈夫だゼ」と言っている。





チェックアウトまでは2〜3時間しかなかったが、この時期に火を見ずして帰るのは間違いなく消化不良。


「よし、風もおさまっているし焚き火やるぞ!」



そうと決まれば妻は防風林の松林に向かい、私は安納芋を新聞紙とアルミホイルで包む。






松ぼっくりと小枝で焚き火スタート。薪が熾火になったところで安納芋投入!





人生初の焼きイモ!


田舎モノの妻は慣れたモンだ。

悔しいが仕方なく言われるがままに30分ほどアルミホイルの安納芋を見つめ続け今か今かと焼きあがるのを待つ。






きたあああ!!!


ただ放り投げただけなのに、なんというこの満足感!

甘い!美味すぎる!


真ん中に少し固い部分があるのはご愛敬で済むレベル。

結構な火力だったがあと10分待てば完璧だったか。






2つ目はきっちり40分焼いてバッチリ。帰りの車の中で美味しくいただいた。








いや〜しかし焚き火1つでこの充実感!

この時期の「焼きイモ」は最高のオプション。


いつしか気温9℃の肌寒さも忘れ

tent-Mark DESIGNS 13ft.Cotton“焚き火”タープはそこそこの高さに燃え上がる炎でもまったく問題なく

これは「真冬のオープンタープ」に大きく前進したような気がした。



秋の日本海と小さな白いウィングタープ。

焼きイモほお張る夫婦は最高の笑顔になっていた。








チェックアウト11:00ギリギリまで楽しんで撤収。


帰りはまた新潟市内に戻りいつもの「弁慶」。




「のどぐろ」が前回来た時よりも倍の価格(520円)になっていたのは納得できないが




佐渡産の南蛮エビやアジ・カワハギなどはどれも美味く





とても満足のいく新潟キャンプとなった。





▼追記

新潟土産には「柿の種」や「亀田製菓」もいいですが、南蛮エビ使用「海鮮煎餅」がおすすめです。




私はこれより美味いエビせんを知りません。

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