次回のキャンプまで仕事仕事の日々は辛いけど
その分たまった鬱憤を放出できる喜びはいつもよりきっと大きいはずだ。
まだ2週間もあるが考えるは
ネコ好きの集いキャンプのコトばかり。
キャンプ場の手配等は任せろと言われたが、その後は「釣りするよ」以外何も聞かされていない。
10月とはいえ宮城県の沿岸。これは冬キャン装備でのぞみたいところだが
我が家の戦力となるものは「こたつ」と「ホットカーペット」に「布団乾燥機」しかない。汗
20A近くの電源が必要となるなのだが、野良キャンパーの彼らにそんな贅沢な手配は期待できない。笑
妻と検討の結果、就寝時にどうしようもない場合は通常のシュラフに0℃対応のモンベル登山用ダウンシュラフをインしてなんとかなる!という結論に至った。
そして楽しみなのはついにタープ下焚き火の実践。
師匠達(東北組)は昼間っから釣れない悔しさの代わりに乾杯を続け、おそらく19時過ぎにはテントでダウンするハズだ。
そこからが私1人の極上タイムが始まる。
ステルス張りのテンマクヘキサの中でパチパチとゆっくり燃える薪の「赤」と「暖かさ」を感じてみたい。
見上げればいつもの倍以上見える無数の星たち。
CABANONや他のテントから聞こえてくるいびき声。
ククク・・・。笑
さてここで頭を悩ませるのが「食材」だ。
普通のグルキャンなら大鍋にカレー作って和気藹々と過ごすのもいいだろうが
この集いはそういうワケにはいかない。
ウィスキーやバーボンのボトルを次々とあけて
外国産とはいえ2.5Kgの牛肉塊をキャンプに持ってくるような大人のアホばかり。
肉持ってくるだけなら私でもできるが、調理法やビジュアルにもこだわりを持つ少々やっかいな連中だ。笑
そもそも
こんなレシピ教えてもらったっていつやるんだよ!って感じなのだが
キャンプアクトとその味をとことん追究する姿勢にはいつも頭が下がる。
今回用意していく食材は、釣れなかった時の「非常食」という位置づけだが
そんな中でもみんなで「秋の味覚」を楽しめる非常食。
「銀杏炒めたヤツ美味いよなぁ・・・。」
「秋ナス使って洋酒に合う料理って何がある?」
「よし、こうなったら我が家の伝家の宝刀を見せるは今!
藁焼きカツオの塩タタキ(秋ver.)か!?」
「安納芋買っていこうかな。俺「焼きイモ」ってやったコトないのよ。」
「松茸(国産)とその他キノコ類は師匠に任せよう!」
「葡萄(ナガノパープル)をデザートに持って行って食べる人いるかな・・・。」
妻と最近こんな会話ばかりなのだが、集まるメンバーみんなが笑顔で食べて飲んで語らう姿を想像すると
今から楽しみで仕方ない。
それまで仕事頑張るか。