夏の大型キャンプに向けて試したかったコト。「雨設営・雨撤収」

Suika with C

2017年07月03日 06:14

7月1日14時さいたま市は雨。

仕事も入らなかったのでのんびりしていたが、明日の天気予報は曇り。

わずかだが回復傾向で、これは試したかったコトには絶好の天候だった。



急いで道具を積んで向かった先は栃木県にある都賀スポーツ公園。

さいたま市から東北道を使って約1時間で行けるキャンプ場で

管理人は17時までだがIN・OUTフリー、無料で利用できる貴重な場所だ。

着いたのは16:00頃。管理棟で簡単な届出書にサインして1番奥の駐車場に車を停めた。

一応区画は決められていて私達は駐車場から1番近い(約20M)9番サイトに荷物を降ろした。




来る途中は強い雨だったが現地に着いた時には止んでいた。



私はレインウェアにMIZUNOのベルグテックEXを使っている。

富士登山の装着率No.1らしく非常にコストパフォーマンスに優れたレインウェアだ。信頼性も高い。





2013年7月、台風の直撃に会い奥穂高岳への登頂を断念し

涸沢から上高地への約6時間、殴りつけるような雨の中を下山したが

透湿性は見事なもので汗ムレは無く軽快に動けて、ザックにしまった時の携帯性も良かった。


もちろん高価なゴア等のレインには歯が立たないだろうが

キャンプで使う分にはまったく問題ない。


ただ購入してから5年経っているので、撥水性とこの凄い湿気の中での使用感を試したかった。


幸いなことにキャンプではレインウェアを出すほどの雨になかなかあたらず

またもテストは次回持ち越しになってしまったが迷ったらコレ!とオススメの実践済みレインウェアです。



次に試したかったのが悪天候時のタープ設営。

前回初張り時には曇りで涼しめ・ほぼ無風・師匠ヘルプ付きのスーパー楽々パックだったが

今回は妻と私の初心者2人。風もそこそこ吹いている。

30分以内の設営を目標として挑んだ。


前回教えていただいた通りまずは両翼のロープを仮ペグダウン。

なんか楽勝かな?なんて思いながらも風下のポールから立ち上げるという痛恨のミス。

ポールを持っていた妻は大漁旗のように風に煽られ、タープの位置もズレてしまって最初からやり直し。


また全てのペグを打った後、風がある時のテンションのかけ具合がつかめずに最初はシワだらけ。

メインポールのロープ2本に私の想定以上のテンションをかけたらようやくカッコがついた。







目標時間には届かなかったが充実の45分。テントは15分で合計1時間。

まあまあだが2人設営ならタープとテントで30分くらいまで縮めたい。






今回のキャンプは目的が明確だったため極力道具を少なくしてきたが、新しいギアの投入もあった。

仕事の道具と材料を買いに近所のホームセンターに行ったら

店内入口にはキャンプ用品がずらっと並んでいて

あまりホームセンターでキャンプ道具を見たことがなかったので

その品揃えの充実ぶりに驚きながら1品1品真剣に見ていたら「スキレット」に出会った。

18cmで上蓋が浅型、下が深型のスキレット1,800円。キャプテンスタッグ製。



他のスキレットは何も知らない。これがいいものなのか悪いものなのかもわからない。

でも価格も手頃だしまずはこれで始めてみよう!

今までブログや実際のキャンプでその実力をまざまざと見せつけられて来たので迷うこと無く衝動買いだった。

これだけでもキャンプ楽しめるなぁ・・・なんて考えながら野菜くずでシーズニングを終わらせた。



車で10分の「道の駅にしかた」はこのあたりの道の駅では珍しく19:00までレストランなどが営業している。

夕食はここで済ませてしまおうと思ったが妻が販売されている道の駅特製冷凍餃子を見つけたので

これはスキレットのデビューにはピッタリ!と他にじゃがいもやキャベツ、いんげんを買いキャンプ場に戻った。




餃子メインで簡単に夕食を済ませ栃木市内の「湯楽の里」で(車15分)風呂。

22:00頃テントに戻り腰を伸ばした。


今夜の予報は雨。

フライシートからポツポツ音が鳴り出した。


ふふふ。予定通りさ!

さぁこのフルコットンタープを存分に濡らしてくれ!!



【後半の前編】に続きます。





雨か・・・。


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