思えば私の最初の「アウトドア」はキャンプではなく「釣り」でした。(スポーツを除く)
20代半ばはタイトルとおり毎週内房(千葉)のどこかで竿を満月に(釣り用語)しならせていました。笑
今回はキャンプを始めたきっかっけとなった「釣り」を自分の備忘録として書き留めておこうと思います。
私は不動産デベロッパーの新入社員。当時の上司から釣りに誘われました。
これも会社勤めをしていく上で大事なことだと内心イヤイヤな感じでしたが笑顔で参加表明しました。
「釣り」と言っても多種多様です。私が経験したのはほとんど「海釣り」でした。
1度だけ茨城県那珂湊出身の同僚に連れて行かれ那珂川河口でルアーを教えてもらいました。あの時バター炒めにしたスズキの味は今でも忘れません。
「フライ」「ヘラブナ」は未経験です。
海釣りでは「地磯」「沖磯」「船」「堤防」「砂浜(投げ)」の5種類です。
砂浜<堤防<地磯<船<沖磯
自分の印象ではこんな感じです。何がって?
「辛さ」です。笑
私が「釣り」から離れてしまった理由は、「あ、これ死ぬかも」と思ったことが2回あったことです。笑
それでは順に話させていただきます。うろ覚えな部分もございますので間違いがありましてもどうかご容赦ください。
砂浜=投げ釣りですが、釣糸にロケット型の重りをつけて海に向かってビューンと投げる爽快感は結構楽しいのですが、その後がつまらない。笑
竿の穂先に鈴を着けてなにかかかったら「チリンチリン」と呼んでくれます。
砂浜で1度投げたらゆっくりコーヒーなど飲み読書したりしてアタリを待つ、なんてちょっとお洒落な感じならいいですね。
「チリンチリン」と鳴らなくても案外かかっていたりします。
70〜80m以上は投げていたと思いますが、ゆっくりリールを巻いてくると「海の女王」シロギスが2〜3匹かかっています。
キレイな魚でとても美味かったですね。
「マゴチ」を釣ったこともありました。見た目は良くないけど高級魚です。
「投げ」はアタリ(竿を引く合図)がよくわからないのでリールを巻いているときに「何かな〜?」と声に出すと横にいる人に期待感を持たせることができます。
装備も安く揃えられ気軽に始められると思いますが、キャスティング(投げ)時は周囲の安全確認を怠ってはなりません。
次は「堤防」です。
「○○海釣り公園」や港内の穏やかな堤防で、レジャーイスに座ってサビキ(針)で木っ端アジを狙う楽なものから、堤防の端から端まで常に歩きながら餌を落としこんでクロダイ(チヌ)を狙うちょっと疲れるものまでいろいろあります。
1番良いのは足元が平なこと。たまにテトラポットにのることもありますが他の荷物等は安定したところに置いておけます。車にすぐ戻れるのもいいですね。
クロダイを狙えば必ず釣れるのがタナ(魚のいる大体の水深)が同じのゴンズイ。群れているところを見たことがあるのですがとても気味悪くヒゲには毒もあって嫌なヤツでした。
と、ここまでは家族連れだったり風が強く海がシケている様な時の釣りでした。
後半に続きます。