魅力度ランキング第47位の県で梅の香りに包まれてみた。

Suika with C

2017年02月27日 07:38

風もなく穏やかな日曜日。

車を降りて千波湖のほとりを妻と歩く。

湖面では鴨や白鳥も春の訪れを感じているようにのんびりと浮かんでいた。




人の流れは前方の小高い丘に向かい、そこには無数の梅の木が花を咲かせていた。

妻がお茶と団子を買ってきてくれて、私達は梅の木の下の芝生に腰を落とす。




八分咲きの梅の向こうには今歩いてきた湖が見える。

そこそこの距離を歩き、そこそこの階段を昇って来たので喉が乾いていた。

2月だというのにTシャツ1枚。

冷たいお茶とみたらしだんごを手に梅の木を見上げその可憐な花に癒された。




2〜3年前だったらこんな記事はここまで読まずに「戻る」ボタンだろう。



初めて訪れた水戸・偕楽園。3月末まで「梅まつり」が開催されている。

遊歩道は途切れのない人の流れ。売店・屋台等も活気に溢れていて、普段は水戸駅構内で販売されている人気駅弁・印籠弁当なども店頭に並ぶ。

まつり期間中は近辺の交通規制も厳しく渋滞必至。車で行く場合は大工町のコインパーキングを利用するのが良策(歩10分)。

敷地内は梅林だけでなく常磐神社(水戸光圀を祀る)や歴史的建造物、湧き水や鬱蒼とした竹林などの庭園散策が楽しめる。(入園無料)



って、行かないよね。(笑)



帰りはかなり遠回りしてpH10のアルカリ温泉で汗を流し、常陸太田の慈久庵(分店)で「せいろ蕎麦」。




ここの蕎麦はつゆが無くても食べられる。




こんな休日の過ごし方もいいもんだなぁ、なんて山間の道で車を走らせながら妻に打ち明けた。

それはよかったねと笑われたが

よくわからないけど確かに「いい1日」だ。



わかった!

うちの婆ちゃんもこんなのが好きだった。(笑)





祝 圏央道 堺古河IC〜つくば中央IC開通

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