職人が本気で造ったキャンプギア act.1
我が家には焚き火台の脇に寄り添う「焚き火スタンド」なるモノが無い。
焚き火まわりで火バサミや革手袋、スコップなど煩雑になりやすいものを立て掛けたり吊るしたりしてスッキリ見せるアレ。
付け加えるなら「ランタンスタンド」も無い。いつもテント内キャンプだったからテント外を照らす必要が無いからだ。
メインのランタン(UNIFLAME UL-X)はテント前室に設置されたバーナー等の横に置いて料理用とし
サブランタン(UNIFLAME UL-C)はテーブル側に置いて食事用としていた。
インナーテント内はLEDランタン(Coleman マックスレトランタン)のみ。これが淡い光りだがとても明るくて不自由することはなかった。
しかしいよいよ今月下旬には我が家にも
ヘキサタープがやって来る。
タープ下でアイスコーヒーを飲んでいる私を想像すれば、そこには必ず「虫」が飛んできて慌てて逃げる私も見える。
これは離れた場所に虫集めのメインランタンを置かなければならなくなり
ランタンスタンドが必要になった。
ただサイト内にランタンスタンドと焚き火ハンガーを2つ並べ立てるのはどうも私のキャンプポリシー(ライト&ファスト)に反する。
やはり1つにまとめたい。
そこで思い浮かぶのが「自作」の言葉。
趣味に仕事道具は持ち出したくないんだよなぁ。
などと思いつつも車の中の材料に目を移すと・・・
あった・・・!
その時、考えていた構想の点と点が結び付き
おそらくまだ誰も目にしたことのない1点モノの焚き火ハンガーが
私の頭の中で鮮明に描かれた。
パイルドライバー買えよ!
私の耳には届かない。
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