なぜそこに行くの?(少しだけ備忘録)

Suika with C

2017年03月15日 12:18

■北穂高岳(3,016M)長野県(7月)




記念すべき初心者丸だし初登山。下山が深夜になりプチ遭難?

翌年奥穂高岳にアタックを試みるが台風で断念。涸沢から上高地まで横なぐりの雨。


■安達太良山(1,728M)福島県(7月)




大雨の中強行。「ほんとうの空」はなにも見えず稜線はからだごと持っていかれる暴風。

あだたら吹き下ろしの正体を見た。


■磐梯山(1,816M)福島県(7月)




子供の頃からの憧れの山。下りで足を痛め動けなくなる。さらにヘッドライトを忘れ妻に引かれてなんとか下山したがまたもや深夜。


■谷川岳(1,977M)群馬県(10月)




あとほんの少しだったのに山頂手前の山小屋で登頂断念。
甘く見ていて水を持っていかず死ぬ思いをした。

帰りはロープウェイの最終時間にも間に合わずまたもや深夜の下山。


■剣山(1,955M)徳島県(7月)




病み上がりだったが思えばこれが計画時間通りに行けた唯一の登山。

四国第2位の標高を誇る名峰だがリフトを使えばハイキングだ。




ブログタイトル「遥か空の下」というのは麓から見上げたあの山の頂きです。

山の知り合いなど誰もおらず、持病・腰痛・体力無しのヘタれ素人2人が遭難しかかりながらもまた山歩きに向かいます。

ブログには素人目線で「山歩き」のコトも記していきたいと思います。






さて、テントやツェルト(ビバーグ用テント)とダウンシュラフ、クッカーに食料等を背負うとザックを含め約15Kgくらいになります。

途中、放り出したくなるようなコトが何度もありますが

野営地で道具をを広げれば無駄なものは一切無くすべてのものが頼りになります。

その道具には信頼性・耐久性が求められ、自分には多少のスキル(知識)が必要です。

大袈裟な言い方かもしれませんが、山での道具のトラブルは全部自分に返ってきて下手すれば命に関わることもあるでしょう。

自分のレベルにあった道具を選び、山行前はチェックを怠らず(お前が言うな)

頑張って背負い目的の営地に着いてあたたかな休息がとれれば

1つ1つの道具へ必然的に愛着が湧いてきます。


なのでオートキャンプにせよ山岳キャンプにせよ、その道具が壊れて修復不可能と言われない限り使い続けていくと思います。




少し話しがそれてしまいましたが

私が登山に行くのは年に1〜2回。しかも普通の人ならたいした山ではありません。

滝のように汗をかいても冷たい水や風呂はなく

登りでは言葉を発するコトもできないくらい息は乱れるけど

涼しい顔したじいちゃんばあちゃんにあっさり抜かれて

10分歩いたら10分休み。

で、コースタイムの3倍かけて登頂!



考えるだけでイヤになってきますが

なぜか今年も山頂で山メシ食べに行きたいと思っています。






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