めろんが我が家に舞い降りて半年が経った。
草むらで肩に瀕死の重症を負いながらミャーミャー鳴いていたあの頃が懐かしく思える最近のふてぶてしいこの態度。
仕事に向かっている車中では私の前に鎮座してハンドルを持つ手に「遊ぼうよ!」と手を出してくる。
車内の荷物置場はやわらかい寝心地の今治タオルが敷かれ昼寝の場所として占領されてしまった。
話しは変わるが5月の連休は5泊で青森・津軽半島のキャンプを予定している。
最近気になってきたのが昼間はエアコンを使うほどのこの陽気。
キャンプ場・テント内にいるときや、車内でも私達と一緒ならなにも問題ないが
ちょいと車を離れ食事やプチ観光時に、駐車場で直射日光を浴びている車内状態はみなさんも容易に想像がつくだろう。
めろんを抱いて公園などを歩くと「あら可愛いネコちゃんね〜」と老若男女を問わず声かけられて嬉し恥ずかしを楽しめるが
レストランや景勝地などはそうもいかない。
そこで探しあてたのが
ドギーキャリングパック〜!(mont-bell)
6.5Kg迄の犬用だが3方向メッシュでベンチレーションは効いているし視界も良好。
ここにめろんが入れば公共の交通機関もOKらしい。
ていうことは、上高地も行ける?
「キャンプねこ」通り越して「岳ねこ」だ!
最初はショッピングモールのペット専門店に出向いたのだが
私達が行くような雰囲気の店ではなく
わかりやすく言えば、陳列しているバッグはみんなノルディスクのコットンテントみたいな。
なんだこりゃ!
コールマンは無いのか!
ありました。2階のモンベル様に。
1万円は私のデイパックよりも高いけどこれも立派なキャンプギア。
これで一緒に車を離れて観光もできてしまう夢広がるキャリングパックを手に入れた。
店を出るときに展示してあったドギードームに妻が関心を示していた。
めろんにソロ用のテント?
俺も持っていないのに?
いや、でも私達がタープ下で食事や焚き火をしている時はめろんテントで1人ぼっちだしなぁ。
このテントあればタープ下でも横に置いておけるなぁ。
次にモンベル行った時は買ってしまうだろう。笑
そんな親バカキャンパーと3人、風薫る東北で連泊キャンプ。
今から楽しみで仕方ない。