遥か空の下

12月だというのに珍しく月曜日に妻の休みがとれたので

先日購入したトヨトミストーブの冬キャン検証のキャンプへ行こう。



１万円のTOYOTOMI RS-H29G(W)は冬ｷｬﾝで通用するのか？【ウェザーマスタートリオドーム検証編】



今回は旅無しキャンプ。こんな時はどこへ行こうか。


妻は日頃の業務が忙しく、移動時間も少ないどこか近くのキャンプ場でのんびりさせてあげたいが

恥ずかしながら近場(関東)のオートキャンプ場に行ったことのない我が家。汗


探すは【安くて早くて高企画】。

サクっと行けて電源付１泊4000円以下。

こんな時はブログのレポに頼るしかない。


まずは師匠のカテゴリから「キャンプ場」を見てみる。




まぁエリアは仕方ないとしても「高」という字が見当たらず即却下。



次にひなこさん。




中央道方面かぁ。今回は渋滞パスしたいから却下。

しかし「グル」が多い。



そして期待の８ママさん。




８ママさんは確か茨城方面に行っていたよなぁ。ってカテゴリがバラバラ･･･。汗

あった！「フォンテーヌの森」！つくば市？近いじゃん、いいネ！これ行こう！
サイト料金7,000円！？却下っ！！！



まぁ最初からわかっちゃいたけど、関東のキャンプ場探すなら安定のzero21keiさんレポである。




数多くあるキャンプ場紹介記事の中から私はさいたま市(東北道岩槻インター)から１番早く行けそうな

【出会いの森総合公園AC(栃木県鹿沼市)】を選んだ。





キャンプ場詳細はzero21keiのレポをご覧いただくとして(汗)


高速乗って１時間ちょい。噂には聞いていたがココ、とても人気のあるキャンプ場だというコトに大きく頷いた。





今回のサイトはB-1。キャンプ場入口から管理棟を越えて１番最初に見えるサイトになる。





区画サイト全体的に見ればＫさんが泊まられた奥側(B21〜28・A1〜7)の方が電源は無いけど眺めはいいだろう。(電源付はB-1〜20)




春先には大芦川沿いの桜堤サイクリングロードで盛大な花見キャンプも楽しめそうだ。





場内は各所にゴミステーションが設置されていてその他の施設もスーパークリーン。

なんだ素晴らしいキャンプ場じゃないか。






ではなぜ今まで来なかったのか。


それは極めて私情的なコトだが、このキャンプ場の周辺は私の仕事エリアでもあり

イヤと言うほど通いつめた「鹿沼72(セブンツー)」や「皐月ゴルフ場」などゴルフ場も多く私には「新鮮味」に欠ける地域だった。





てか「栃木県」は全域、「群馬県」は草津・水上方面以外のほとんどがそうで

これはさいたま市のキャンパーとしては致命的とも言える状況。


西(神奈川・山梨・静岡)はとにかく道が混むし料金も高い。

これはゴルフ場も同じなのでそのイメージがいつまでも拭えないでいるが

「栃木・群馬は質の良い温泉が多いのもわかるけど、な〜んかなぁ･･･。」だったのだ。





しかし今年になってから、キャンプ場で過ごす時間がとても多くなった。

「キャンプ場は汚くなければ何でもいいよ、どうせ寝るだけなんだから。」





そんなセリフを何度妻に言ったなんて覚えちゃいないが

これは間違いなく「ナチュログ」の影響が大きい。





私はコメントをいただいたコトのある前記４人の記事しかほとんど読んでいなくて

たまには新着記事をチラホラと覗かせていただいてはいるが

私が知る「キャンプ」に関する情報量は乏しいのだろうと思いきや





この４家族の方達のキャンプに対する姿勢や物欲(笑)、アクティビティは目を見張るモノがあり

いつのまにか私のキャンプスタイルに多大な迷惑･･･、いや、影響を及ぼしてくれていた。





今回２泊したのに温泉と道の駅に行っただけでずっとキャンプ場に居たが


あっという間に終了。


前回の会津･せせらぎ公園や前々回の新潟･紫雲寺公園も


あっという間に終了。


ずっ〜とキャンプ場にいるのに飽きるコトが無いのだ。




これなら周辺に景勝地や特別なにかが無くてもＯＫってやつ？

道の駅寄って地元の野菜買って、スーパーでちょっといい肉や魚を買って


※とちぎ和牛とあぶらなのゴマ油炒め


タープやテントの張り方について妻に蘊蓄を傾けたり

狭いテント前室でストーブの暖かさに感謝しながら首を出して星を見上げたり


ホントみなさんのおかげでこんな近場の公園キャンプ場でも思いきり楽しめることができている。





おそらく来年もこの【出会いの森総合公園AC】には何度も足を運ぶだろう。




キャンプ場目の前のハウスでは12月中旬から「とちおとめ」のいちご狩りが始まる。

気軽に行ける距離だけどとてもいいキャンプ場を見つけられ、新しいキャンプスタイルに出会えたこれも最高のキャンプとなった。






なかなか予約とれないみたいだけどね。笑

▼追記



源泉かけ流し･加温加水なしの【ただおみ温泉】車30分

アルカリ性単純温泉･湧出量120リットル/分

微妙。宇都宮周辺ではキビしいか。



道の駅【うつのみや ろまんちっく村】車30分

とにかく野菜売場デカっ！立派な入浴施設あり。

餃子やキャンプで使える食材多数だが肉は無いのでキャンプ場近くのスーパーヤオハンで「とちぎ和牛700円/100g」を買おう。




※１回の利用でデイ１ポイント宿泊２ポイント。10ポイントで１泊無料。
連泊でも２ポイントなので注意。

※12月〜２月冬期料金
オートサイト･電源付3,500円




24時間シャワー無料。暖房付洗浄便座。売店はそこそこの品揃え18:00まで。管理人常駐。


極めてリーズナブルと思える公営のキャンプ場だ。




鹿沼ICから向かうと途中左側に「餃子みんみん鹿沼店」がある。過去何度か行ったが行列していたコトは無い。

チェックイン前にぜひ。